【2019年読書概況】 2019年の読書について振り返ると、個々の本そのものは良いものが多かったのですが、全体になんというか小粒で、これ!と言うようなものが少なかった印象です。例年の平均が3.0だとすると、今年の平均値は★3.3ぐらいありそうですが、★5という本が少なかった。 今年は読書記録が取れず(後述)正確な読了数が全くわからないのですが、昨年2018年が156冊、多分今年はもっと多かったよう […]
カテゴリー: 本
サードプレイス ~一緒に本を読む会~ 第4回
※2020年2月29日第4回目の読書会「サードプレイス ~一緒に本を読む会~」は中止となりました 2019年よりスタートしたサードプレイス〜一緒に本を読む会〜。 こじんまりとした会ですが、ここでなければ逢えなかった人、このタイミングでなければ話せなかった話、ここがなければ聞けなかった話など、小さな良いものがたくさんある場所となりました。 次回第4回は、サードプレイス初のノンフィクシ […]
第3回読書会(サードプレイス)開催報告 「Think clearly」編
第3回目の読書会は、前回に引き続き東京都現代美術館で開催されました。 今回はかなりの速さで申し込みが集まり、今までで一番参加者の多い会かしら?グループを2つに分けたほうがいいかしら?と話し合っていました。 ところが開催週に入ると急な冷え込みが続き、お天気も悪く、体調を崩された方が多くて、キャンセルが次々と入り今までで一番人数の少ない会となりました。(当日も雨の降る寒い一日でした) ‥という話を欠席 […]
「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」
【自己啓発本・成功本】 初めて出会ったいわゆる自己啓発本は、19歳のときに出会ったディール・カーネギーの「道は開ける」。 (どうやって出会ったかは、どこかに書いた気がするので割愛。) この本は名著だけあって、何度も出版されているのだが、私が出会ったのはこのバージョン↓ 「生き方、人としての正しいあり方、人生を後悔しない方法、成功する方法、みたいなことが、本に書いてあり、一般に売られているとは!」と […]
フューチャー・プレゼンス 仮想現実の未来がとり戻す「つながり」と「親密さ」
「VR」について、あなたはどのぐらい興味をお持ちだろうか? あなたがゲーム好きならきっと、ある種の映画のジャンルが好きならきっと、技術者としてのこの手の技術に注目している人ならきっと‥ ある程度興味をお持ちだろう。 一般の人は、「VR」「仮想現実」という言葉は聞いたことがあっても、「最新技術ってやつね‥」ぐらいの関心ではないだろうか。 さて、このレビューを書いている私。 IT業界で15年ぐらいご飯 […]
サードプレイス ~一緒に本を読む会~ 第3回 申込受付開始
読書会第3回目の申し込み受付を開始しました。 今回も第2回目に続き、東京都現代美術館での開催となります。 前回は展覧会を合わせて楽しまれる方よりも、周辺のランチやカフェをその前に楽しまれた方が多かったようです。 ということで、今回も昼食会は抜きにして、午後スタートを予定しています。 美術館内のレストランやカフェでランチも素敵ですし、お天気が良ければ公園ランチも、また美術館周辺には、「清澄白河」で検 […]
第2回読書会(サードプレイス)開催報告 「居るのはつらいよ」編
第二回目の読書会は、東京都現代美術館で開催されました。 前回から引き続き参加いただいた方に、今回から新しく参加された方も4名加わっていただきとても楽しい会となりました。 少しずつ人数が増えてくるのが、会の趣旨とも合っているような気がします。 今回取り上げた課題本「居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書」はストーリー仕立てで読みやすいとはいえ、専門書であり、本としてそれなりの文章もボリュー […]
居るのはつらいよ 参考メモを公開
第二回の読書会がいよいよ近づいて参りました。 今回の課題図書である「「居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書」を下記にご用意しましたので、ご興味ある方はどうぞダウンロードしてご利用ください。(著作権は、放棄しておりませんのでご注意を) 居るのはつらいよ_参考メモ 今回の課題図書である「「居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書」は、精神的なトラブルを抱える方への治療法や対処法であ […]
講演「科学的エビデンスに基づいた本当に健康になれる食事」
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の著者であり、医療政策と医療経済の研究者である津川友介氏の講演を、慶應MCC夕学50講に聴きに行ってきました。 タイトルは、「科学的エビデンスに基づいた本当に健康になれる食事」。 <講演全体について> 講演の約70%は、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の内容で、残りの約30%が、その本では出てこなかった話、仕事の生産性と食事の話と超加 […]