タグ: 本

上善如水

普通に仕事をして、普通に家事をして、普通に暮らしているだけ。 特に出張や残業が多いわけでもなく、小さい子どもを抱えているわけでも、誰かの介護をしているわけでもない。 睡眠時間も長いほうだし、どちらかといえば規則正しい生活だと思う。 でも、そんな恵まれた生活でもうっすらとしたホコリがたまっていくように、疲れが身体と心にたまってくるようだ。 ぼーっとゆっくりしたいなぁと思い、以前から気になっていた保健 […]

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2018年10月の読書記録

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もともと読書記録については、MediaMarkerというサイトを長年愛用していたのですが、こちらのサイトが2019年1月に閉鎖されることになりました。 MediaMarkerは2007年後半から使い出しており、かなりの数の本が登録してありました。 CSVである程度のデータは吐き出せたのが、ショックなのは引用登録が吐き出せなかったこと。 まぁ、でも私はそういうのって、残念だなぁと思いつつも、結構あっ […]

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モノの少ない暮らし

モノを捨てるという行為に「得意」「不得意」というのがあるのだとすれば、私は多分「得意」なほうだと思います。 ひょっとしては、自分はかなりモノがなくても、楽しく暮らしていけるタイプかも?と気がついたのは、「わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります」という本を読んでからです。 この本の著者であるゆるりまいさんもご実家がかなり散らかったお家のようですが、私の実家もか […]

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私は読書の際になぜ線を引かず、付箋を使うのか…(仮題)

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 本に線を引くことがなくなった。  いつの頃からか記憶が定かではないが、以前は、本に線をひいていた。  シャーペンで線を引いていたのは、多分立花隆氏の影響。 その後、齋藤孝氏の三色ボールペンの本を読んでからは、重要だと思う箇所は「赤」、赤ほどではないがそれなりに重要だと思うところは「青」。そして、重要か重要ではないかはさておき、興味をもったところは「緑」と色分けしていた。 確か斎藤氏の本では、緑と […]

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広く弱くつながって生きる

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広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書) 著者の佐々木俊尚さんの本は何冊か読んできた。 硬派な本も読み応えがあって面白いのだが、ライフスタイル系の本には、発想としてはユニークなやり方ではあるが、実態としては「地に足の着いた生活」をされていると思う部分が多く、そういった生活が好きな私は触発されることが多い。 今回の「広く弱くつながって生きる」は、著者の現在の生活について書いてある本だが、扱っている範 […]

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NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる

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NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる―最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方 「いい本」というのは、読んだ後に自身の行動が変わったり、世の中の見方が変わったりする本のことではないだろうか?と思う。大げさに言えば、人生を変える本だ。 そんな「いい本」を私自身の例で挙げる。 「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」を読んだことで、それ以来運動習慣が定着した。 身体を […]

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2017年:読んだ本 ベスト5

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毎年恒例2017年の読書についてのまとめです。 MediaMarker上の登録では、110冊読了(2017年12月23日現在) 再読本は原則としてカウントしていないので、少なく見積もっても20冊ぐらいあるため、実際の年間トータル130冊ぐらいの読了ではないかと思います。(マンガ、雑誌含む) 今年読んだ110冊の中から、2017 年に読んだ本の私のベスト5は以下のとおりです。 ※2017年に出版され […]

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ヒルビリー・エレジー

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「ヒルビリー・エレジー」は、「ヒルビリー(田舎者)」「レッドネック(厳しい肉体労働で首筋が赤く日焼けした白人労働者)」「ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)というような低下層の白人の人々の暮らしがよくわかる本だ。 なぜ、大統領選挙でトランプが勝利を得たのか? 勝因のひとつとして、アメリカの貧困は、黒人や移民だけものものではなくアメリカ国民としてアメリカを愛する貧しい白人たちが多く、その人々の票がトラン […]

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いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

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いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)  まず最初に伝えておきます。この本はあなたの時間管理(Time Management)のスキルを上げるHow to本ではありません。その手の本をお探しの方にはこの本は的外れだと思います。 さらに、この本は決して読み易いタイプの本ではありません。冗長な部分が多く、難解ではありませんが、堅苦しいと思われる記述があちこちで見られます。 それで […]

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