2009年6月にオフィスを小川町に移転した。 本の街神保町に近くなって、久しぶりにあちこちの本屋さんをのぞいているうちに、ビジネス書以外の本が読みたーい・・・・という気持ちがむくむくとわいてきた。 しかし、新しいオフィスは以前のオフィスに比較して、非常に居心地がよくなったため、好きな小説や文学を読み始めたら、仕事やコーチングといった本来の利用目的の部分が何もできなくなってしまう・・・と贅沢な悩みを […]
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RE DESIGN―日常の21世紀
RE DESIGN―日常の21世紀 この本はぜひ、最初のページから1ページずつゆっくり読んでほしい。 先にぱらぱらと中身を見てはいけない。新鮮な感動が薄れてしまう。 「読む」、ではなく、体感かもしれない。 日常に既に存在する、私たちが日頃よく目にして、ほとんど無意識にすら使っているものをリ・デザインする。リ・デザインとは、デザインのやり直し。32のアイテムが、様々な意味での作家から、リ・デザインさ […]
Kindle
Amazonから発売された電子書籍リーダーKindle。 オーダーしてしまいました。 2009年10月20日過ぎ到着予定みたい。 いわゆる紙媒体の本を愛しているので、電子書籍リーダーで日本語の本を読む気は全くないのですが、こと英語の本に関して言えば、紙媒体に愛着がわくことはほとんどないし、愛蔵したいという気持ちも全くないので、Kindleもアリかな・・・と思っています。 Amazon Japan自 […]
なぜデザインなのか
昨年の暮れ、恵比寿の書店で出会った「原研哉のデザイン」という本。そこから私の中で「デザイン」という言葉が非常に気になる言葉となり、現在に至る。 それ以来、グラフィックデザイナーの原研哉氏の本をゆっくりゆっくりと味わうように読むようになり、大きな書店に行けば、ビジネス書のコーナーより先に、デザイン本のコーナーを探すようになった。 何がそんなに気になるのか?まだ自分の中できちんと消化できているわけでは […]
現代アート入門の入門
アートプロデューサー山口裕美さんによる本。 著者のサイトはこちら→「トウキョウトラッシュ」 さて、そもそもなんで現代アートなのか? あることをきっかけに、ちょっと私も現代アートというものを観てみるか・・・・という気分になった。 私の勤め先は、東京ミッドタウン。日本のデザインハブとも呼ばれているし、そこら中にオブジェや何かもある場所だ。 ところが、この現代アートというやつ、いったいどうやって鑑賞すれ […]
スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法
なんとなく生活のペースがはやくなっている・・・そんなときに読むのが、「スローライフでいこう」 何度読んでもあたらしい発見があります。 生活をスローダウンすること、しかしそれ自体はゴールではなく、ゴールへの手段であると著者は述べます。 自覚をもって生きるということは、せかせかしたり、無気力になったりといったサイクルから自由になるとともに、意識しないで反射的にやっていたことからも自由になることなのです […]
日本語はなぜ美しいのか
黒川伊保子さんの「日本語はなぜ美しいのか」についての感想です。日本語の特徴、早期英語教育の問題点など興味深い物が多いです、中でも「言葉と身体性」の部分が今まで気づかなかった視点で印象的でした
広告コピーってこう書くんだ!読本
「広告コピーってこう書くんだ!読本」は、Amazonをうろうろしていたら、レビューがかなり高いので気になって購入した本である。全体に大きめのフォントで書かれており、余白も十分取ってあって、手に取ったときは、「これで1800円は高いのでは・・・・」と不満顔であったが、読み終わってみると、「うむ、1800円はなかなかうまい金額設定である」と微妙な顔に変わった。 著者の谷山雅計氏は、新潮文庫の「Yond […]
断る力
文春新書から真っ赤な装丁+大きな著者の写真。 くっきりとした印象の残る装丁である。 そして、内容も勝間節全開という感じで、賛否両論のはっきり分かれる本ではないかと思う。 カツマー(勝間和代さんのファン)には、「待ってました!」と膝を打ちたくなるような本だと思うし、反勝間派には思い切り苦い顔をさせる本である。 とにかくものすごいエネルギーに溢れている本である。 この「断る力」は「勝間和代のインディペ […]