与えられた状況でベストを尽くせば良いというのは、ひょっとして子供時代までのことではないかと最近思います。 必要ならば大人は与えられた状況そのものにも、自分から変化を与えていかなくてはいけないのかもしれません。
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達成できない目標
長年実行したいと思いつつ、できなかった目標があります。 2013年は無事達成できました。 その目標は 「(平日)週に3回自宅で晩御飯を食べる」 というものです。 ここ5年ぐらい毎年の目標に入っていたこの項目ですが、全然できませんでした。 達成できない理由は、時間的・物理的に不可能だったからです。 まぁ、まず海外出張が入ればOUTですし、海外からビジターが来るとこれまたOUT。注1 当然、その他に夕 […]
WILLPOWER 意志力の科学
久々にあらゆる人にお薦めしたくなる私にとって大ヒットの本でした。 2013年に売れたビジネス本と言えば、「スタンフォードの自分を変える教室」が上位に挙げられますが、この手のジャンルの本をある程度読んだ人には、もの足りないなぁ…という印象だったように思います。 私自身もスタンフォードの一番人気の講座がこれ?と首を傾げた一人です。この程度の自己制御ができなくても、スタンフォードって入れるのか?とびっく […]
たった2分で劇的効果。
米国のAmazonサイトで、Kindle、ビジネス分野の売れ行きで常に上位ランキングにいるのが、Getting Things Done(以下、GTD)という本で、日本でも数年前に翻訳版が出たり、Webで紹介の連載があったりとかなり話題になりました。 毎日あふれるような仕事に対処する人々にオススメの一冊なのですが、最近のビジネス書コーナーには置いていないことも多いので、ちとご紹介。(GTDは結構アナ […]
結局、女は専業主婦がいちばん幸せ?
アメリカで議論を巻き起こしているThe Retro Wife というニューヨーク・マガジンの記事が元ネタ。クーリエ・ジャポンに日本語版が掲載されている。 参考URLは、このブログの一番下にリンクをしておいたので、よろしければどうぞ。 日本での記事タイトルは 「結局、女は専業主婦がいちばん幸せ」を考える 高学歴で、高いキャリアが築ける見込みのある女性たちが近頃専業主婦に走るというケースをもとに現代メ […]
短期決戦からの引退
2013年1月上旬に会社を退職しました。 そこから2ヶ月後ぐらいにはまた仕事をする予定だったのですが、今までの仕事のやり方では、経済的にはある程度ゆとりがあっても、それを維持するためのたくさんのストレス解消が私の中にあることに気がつきました。 実際にはそれはストレス解消にはなっておらず、かえってタスクを増やしストレスを増大させるものばかりです。(正確に言うと、大分以前から、本当は気付いていましたが […]
はじめの一歩を踏み出そう
久しぶりに本を読む気力と時間が戻ってきたので、あれこれまとめて東京堂書店で購入してきたのだが、うーん、文章読解力が著しく落ちているような気がする。そうか、そういう能力は活用していないと落ちるものなのか? 軽いものだけ(中身も量も)読んでいると、ちょっとした我慢ができなくなる。本を読むのが面倒くさくなる。 その本自体がダメなのか、それとも本を読んでいる自分がダメなのか、いまひとつわからなくなる。 読 […]
仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法
以前にも書いたが、ビジネス書はできるだけ、翻訳物を読むようにしている。日本人の書いたものだと視点が同じであまり大きな発見がないから、というのと、翻訳というコストを掛けてまで読む人がいるだろうというスクリーニングが出版元から行われている時点で、その本は結構まともな本じゃないかと思うからだ。 もう一つ気にかけていることが、それはできればアメリカ人が書いた本じゃないものを選ぶということだ。アメリカの情報 […]
ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか
刺激的なタイトルだ。 丸善(お茶の水店)の店頭で手に取り、思わず深く頷いてしまった。 そして、想像した。自分の中から「先延ばし癖」がなくなったら、どんなに素晴らしいだろう…と、それと同時にこれまで自分が先延ばしをしてきたことで、生じたトラブルが次々と回想される。 あまり考えることなく、レジで清算してもらい、早速オフィスで読み始める。きっと先延ばしを改善するためのすぐにできるHowTo満載なのだろう […]