作家の群ようこさんが「前期高齢者(このキーワードは本の中で繰り返し出てくる)」となり、広い家から、荷物を手放し、家賃を下げて手狭な部屋に引っ越しをする。 これにまつわる物件探しから、モノの断捨離、そして引っ越し手続き、その後の片付けまで、著者のいつものリズムとテンポで書かれていて、とても読みやすい1冊になっているがこの「たりる生活」という本だ。 どのエピソードも身近に感じるものばかりだが、とりわけ […]
逗子日記:二〇二三年四月 鴻雁北 (こうがんかえる)
5時前起床。 庭の皐月(サツキ)がきれいに咲きだした。いくつか皐月の木があるのだけれど、昨年は全部はきれいには咲かななかったが、今年はどうだろう。 昨年までは感じなかったのだが、お隣との境界側にある曇ガラスの窓から入ってくる朝の光で目をさますことが増え、これはカーテンをひいたほうが安眠できるのではと気づき、以前同じように使っていた突っ張り棒とカーテンをかけてみた。 やっぱりこの方が安眠できるようだ […]
逗子日記:二〇二三年四月 玄鳥至 (つばめきたる)
6時前起床。 お天気が良いのは今日までのようなので、マットレスと枕を縁側に干す。 ついでに寝具カバーを交換。 今日も洗濯物多いなぁ。 朝食は、玄米、味噌汁(ワカメとネギ)、ラディッシュのぬか漬け、カマスの干物、キャベツと人参の柚子胡椒あえ 義理息子の猪くん自作の柚子胡椒を、冷凍しておいて少しずつ使っている。 何にプラスしても品が良くなってついつい、おかずの味付けが柚子胡椒だらけになってしまう。 朝 […]
2023年3月の振り返り
2022年の同時期 昨年の同時期は夫の入院があり、あれこれ忙しくしていました。 ちょうど1年前のこの時期にコーチングもクライアント募集を止めています。現在は、その以前から継続していたクライアントさんと、以前私のコーチングや無料セッションを受けた方のみに限ってコーチングセッションを持っています。 大学は復学して、今年度中にスクーリング科目は全部終えたので、まぁゆっくりではありますが一応進んでいるとい […]
逗子日記:二〇二三年三月 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)
5時前起床。 玄米を炊いてから、くるみ(ミニチュアシュナウザー もうすぐ5歳)と散歩に出る。 炊飯器ならスイッチ入れればすぐに出られるのだろうが、土鍋の我が家は40分は火にかける必要があるので、横目で火を見張りつつ家事を片付ける。 ラジオ体操の時間は過ぎてしまったので、久しぶりにハイキングコースを使って披露山を登ることにする。 登りはじめて、そういえばここ最近夜は雨が降っていたことを思い出し、道の […]
開催報告#19「今年読んだおすすめの本 2022」〜サードプレイス読書会〜
今回の読書会は年内最後の開催ということで、これまでサードプレイス読書会に参加したことのある方々から2022年に読んだ本の中から、読書会メンバーにおすすめしたいという本について語っていただきました。 受付開始:サードプレイス #19 「今年読んだおすすめの本 2022」(参加者限定) おすすめ本 葬送のフリーレン 今回、漫画のご紹介はこの1冊のみでした。もっと出るかな〜と想像していたのですが…。 こ […]
逗子日記:二〇二三年三月 桜始開 (さくらはじめてひらく)
5時起床。 昨日に引き続き、今日も肌寒いお天気。 衣替えだ、コタツを片付けよう、と騒ぐ夫を無視しておいてよかった。 こういう時、紙の5年連用日記は便利で、ちゃんと昨年のこの時期の寒さがひと目でわかる。 夫は宿泊場所が手配できなかったということで今日は在宅で仕事をすることになった。 Doit.im を開いてタスクのチェック。27個のタスクなど終わるわけないので、現実的な数まで減らしていく。 20個ま […]
受付開始:サードプレイス #21 課題本「文にあたる 」
第21回 サードプレイス【読書会】のご案内です。 今回は、本作りには欠かせない仕事である校閲・校正。そのプロフェッショナルである牟田都子さんが、その仕事について語り尽くした「文にあたる」を取り上げます。 著者のあふれるような思いだけでなく、校閲・校正に関する本も多数紹介され、次から次に読みたい本が出てくるというある種恐ろしい本でもあります。 【開催概要】 日時:2023年4月22日(土) 10:0 […]
逗子日記:二〇二三年三月 雀始巣 (すずめはじめてすくう)
前日のワインのせいなのか、眠り浅くて1時半に目が覚めてしまい、そこからKindleで以前に買っておいた楠木建氏の「室内生活」をダラダラとコタツで読む。定価¥2,200でKindleで買ってしまった直後に、¥1,320の文庫が出てしまったという痛恨の一冊。 ま、いいんですけどね、面白い本だし。 昨年の同時期の記事を振り返ろうと思ったら、ブログ上に記事がなく、紙の五行日記を振り返ったら、ちょうど母が遊 […]