2018年10月の読書記録

books

もともと読書記録については、MediaMarkerというサイトを長年愛用していたのですが、こちらのサイトが2019年1月に閉鎖されることになりました。 MediaMarkerは2007年後半から使い出しており、かなりの数の本が登録してありました。 CSVである程度のデータは吐き出せたのが、ショックなのは引用登録が吐き出せなかったこと。 まぁ、でも私はそういうのって、残念だなぁと思いつつも、結構あっ […]

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いわさきちひろ、絵描きです

チケットをいただいたので、いわさきちひろの生誕100年となる展覧会「いわさきちひろ、絵描きです」を観てきた。 黒柳徹子の書いた自伝的小説「窓際のトットちゃん」を読んだのは、おそらく小学校高学年のとき。 本の挿絵の描いたのは、いわさきちひろ、おそらくそのとき初めてこの人の絵を知ったのだと思う。 小学生のわたしにとって、黒柳徹子といえば「ザ・ベストテン」の司会者でやたらによくしゃべる玉ねぎ頭のおばさん […]

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minutes No.21

やるべきタスクを期限内に仕上げられず、チームやお客様に迷惑をかけてしまい、謝罪をするという人を顧問先などでひんぱんに見かけます。 見ていると、やらかしてしまうのは、いつも同じメンバーであることが多いようです。 「申し訳ありませんでした。次から気をつけます」という言葉に嘘はないと思うのですが、残念ながら「気合」や「頑張り」で改善することはありません。 改善するには、仕組を変える必要があります。 タス […]

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西陽のあたる部屋

記憶の中のわたしはいつも、本を開いている。 リカちゃん人形は近所の子どもに羨ましがられるぐらい持っていた記憶がある。 おそらくオモチャもそれなりに買い与えられていたのだろう。 公園で遊んだ記憶はほとんどない。 西陽のあたる団地の一部屋。 子どもが窓からと落ちないようにとつけられた鉄の柵。 色の褪せたオレンジ色の絨毯。 そしてそこに座り込んで絵本を開く私。 わたしの絵本は、両親の本棚には置かれず、ミ […]

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日々のマネジメントを振り返る 7 (GettingThings Doneとは? -2- )

この記事は、「日々のマネジメントを振り返る 6 (GettingThings Doneとは? -1-)」の続編です。 GTD ステップ1 気になるすべてのことを「把握する」。 ステップ1は、気になるすべてのことを書き出すという非常にシンプルなものです。 もしかすると、みなさんも仕事の中で同じようなことをすでにやっている方も多いでしょう。 GTDの発想が通常のリストの書き出しよりもずっとパワフルなの […]

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モノの少ない暮らし

モノを捨てるという行為に「得意」「不得意」というのがあるのだとすれば、私は多分「得意」なほうだと思います。 ひょっとしては、自分はかなりモノがなくても、楽しく暮らしていけるタイプかも?と気がついたのは、「わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります」という本を読んでからです。 この本の著者であるゆるりまいさんもご実家がかなり散らかったお家のようですが、私の実家もか […]

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私は読書の際になぜ線を引かず、付箋を使うのか…(仮題)

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 本に線を引くことがなくなった。  いつの頃からか記憶が定かではないが、以前は、本に線をひいていた。  シャーペンで線を引いていたのは、多分立花隆氏の影響。 その後、齋藤孝氏の三色ボールペンの本を読んでからは、重要だと思う箇所は「赤」、赤ほどではないがそれなりに重要だと思うところは「青」。そして、重要か重要ではないかはさておき、興味をもったところは「緑」と色分けしていた。 確か斎藤氏の本では、緑と […]

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傘を干すという習慣

雨に濡れた傘を干すという習慣のない家に育った。  私の育った家庭は、モノの手入れという考え方がない家だった。 既に亡くなった父は、釣りが好きで自分の釣具は非常に几帳面にしていたが、それ以外はさっぱり。 母は今でもそうだが、自分の衣類の手入れはきちんとするが、それ以外はさっぱり。    ご近所の家が、雨の後に傘を干すのは何度か見たことがあった。 廊下側の窓の策に引っ掛けて、傘を広げてあった。 団地の […]

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広く弱くつながって生きる

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広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書) 著者の佐々木俊尚さんの本は何冊か読んできた。 硬派な本も読み応えがあって面白いのだが、ライフスタイル系の本には、発想としてはユニークなやり方ではあるが、実態としては「地に足の着いた生活」をされていると思う部分が多く、そういった生活が好きな私は触発されることが多い。 今回の「広く弱くつながって生きる」は、著者の現在の生活について書いてある本だが、扱っている範 […]

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