短期決戦からの引退

2013年1月上旬に会社を退職しました。 そこから2ヶ月後ぐらいにはまた仕事をする予定だったのですが、今までの仕事のやり方では、経済的にはある程度ゆとりがあっても、それを維持するためのたくさんのストレス解消が私の中にあることに気がつきました。 実際にはそれはストレス解消にはなっておらず、かえってタスクを増やしストレスを増大させるものばかりです。(正確に言うと、大分以前から、本当は気付いていましたが […]

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リカと3つのルール: 自閉症の少女がことばを話すまで”

私の1日の中の楽しみの時間に、お昼ごはんを食べながら「大手小町」を眺めるというのがある。 この相談の中に、一定の割合で「学習障害」「ADHD」というような言葉が表れるようになった。少なくとも私が子供の頃にはこれはあまり聞いたことのない言葉だし、私が育児をしていた20年前にもあまり聞いたことがなかった。(まぁインターネットもなかったので、情報が限られていたというのもある) でも年々、この言葉を聞くこ […]

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トイレトレーニングとTOEIC

「TOEICのスコアが上がったのに、全然英語喋れません」という悲鳴のような声は、コーチングのクライアントの方々から、年に数回聞く。 うーん…・と思う。 英語の勉強をコーチングのテーマにするときにかならず言うのは、次の2点。 1.TOEICと英語の実務能力は別ですよ 2.切羽詰まって英語が必要でない時に、英語の能力を伸ばすというのは、かなり忍耐が必要ですよ 2.に関しては、また話が長くなるので、別途 […]

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知的生産の技術

1月に会社を退社し、その後何をしているかと言うと、ひたすら本を読んでいる。 毎日の7割は本を読むことに費やされている。 残りの1割ぐらいで、犬と散歩し、その残りの2割で時に友人を酒を飲み、あとは卒論を書いたりゆるゆるしている。 梅棹先生によれば、それは知的活動ではあるが、知的消費というもので、知的生産ではないとのことである。 確かにその通りである。 今回のお休みでは、これまで読みたい、読みたいと思 […]

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JCB-TASAKI-ペニンシュラ-劇団四季 という社会見学(2)

遅くなりましたが、前回の続きです。 TASAKIでお買い物の後は、ペニンシュラでランチが用意されていました。 何度か上の階に食事には来たことがあるのですが、このホテルってちょっと位置づけ半端なんですよねぇ。 なんつっても、帝国ホテルのすぐ近くですし、外人さん方は近辺だと三越前のマンダリンオリエンタルとか、汐留のコンラッドとかのほうが好きみたいだし、ロケーションは決して悪くないと思うのですが、全体に […]

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JCB-TASAKI-ペニンシュラ-劇団四季 という社会見学

箱根駅伝の朝。 私と母は銀座に向かった。 ことの次第はこうだ。JCBカードの会員である母親のところに、午前中に宝飾店に行き、お昼はペニンシュラで食べ、午後は劇団四季のオペラ座の怪人を観ませんか、(お一人¥7,500)という招待状…と書いてあるダイレクトメールが届いた。。 うーむ、この不景気で新たな顧客開拓も難しくて、なるほどJCBのリストを買ったのね。 まぁ、少なくともカード審査ぐらい通るぐらいの […]

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はじめの一歩を踏み出そう

久しぶりに本を読む気力と時間が戻ってきたので、あれこれまとめて東京堂書店で購入してきたのだが、うーん、文章読解力が著しく落ちているような気がする。そうか、そういう能力は活用していないと落ちるものなのか? 軽いものだけ(中身も量も)読んでいると、ちょっとした我慢ができなくなる。本を読むのが面倒くさくなる。 その本自体がダメなのか、それとも本を読んでいる自分がダメなのか、いまひとつわからなくなる。 読 […]

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銃・病原菌・鉄(上) 1万3000年にわたる人類史のなぞ

「ピュリッツァー賞」、「国際コスモス賞」(←この賞はなんだかググってみてもよくわからなかった)、そして朝日新聞「ゼロ年代の50冊」にて、村上春樹の「海辺のカフカ」を抑えて、見事1位。 ・・・という何やら、すごい本。 副題を見ても、なんだか難しそうな歴史とか、文明の話って感じー。 ・・・・と敬遠することなかれ! 私たちの1万3000年の謎を著者の持つ生物学、文化人類学、言語学などの知見によって非常に […]

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仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法

books

以前にも書いたが、ビジネス書はできるだけ、翻訳物を読むようにしている。日本人の書いたものだと視点が同じであまり大きな発見がないから、というのと、翻訳というコストを掛けてまで読む人がいるだろうというスクリーニングが出版元から行われている時点で、その本は結構まともな本じゃないかと思うからだ。 もう一つ気にかけていることが、それはできればアメリカ人が書いた本じゃないものを選ぶということだ。アメリカの情報 […]

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