調査によれば、平成23年の年収1000万以上の人は、全体の3.9%だったそうです。
これは男女含めての調査なので、このうち女性が占めている部分というのは、相当少ないのではないのかと推察されます。
さて、私は今から何年か前に年収1000万プレーヤーになりました。女性なので、いわゆるミリオネーゼというやつです。
事務系派遣社員からいくつか転職によるキャリアアップをはかり達成しました。
この流れは、アメリカンドリームという記事にざっくり書きました。
学歴もないうえに、20歳で既にバツイチ/シングルマザー、新卒で大企業入社なんてことなくて、いわゆるデキ婚のため内定先を辞退する羽目になり、そんな状況でバブル崩壊直後に正社員就職なんてないので、スタートは派遣社員でした。
まぁ、つまりそんなに恵まれたスタートではないほうだと思います。
私が派遣社員をみっちりやっていたのは、1991年〜1996年で、その後は社員でベンチャーに勤めたり、外資系企業に勤めたりして年収1000万プレーヤーとなるのですが、いろいろ振り返ってみて、仕事に役立つスキルと姿勢が一番身についたのは派遣時代だったのようが気がします。
2013年秋から現在に至るまで、フルタイムではありませんが久しぶりに派遣生活をつまみ食いしてみて、10年経った今でも派遣の仕事を通じて、スキルアップ&キャリアアップというのは、やり方として全然古びていないのだなぁと感じました。
私の場合、かなり試行錯誤、トライ&エラーが多かったのでミリオネーゼになるまで14年ぐらいかかってしまいましたが、今ならもっと早くもしくは楽になれるやり方があるんじゃないかなぁと思うのです。
なんといっても、今はインターネットの時代、自分の売り込み、セルフブランディングが非常に簡単にできるようになりました。スキルアップの勉強も先行投資をかけずにかなりのことができますし、築いた人脈を温めておくこともそう難しくない時代です。
私がやってみた経験と多少なりとも持っているであろうノウハウ…で、今ならどうやってやるとさらに効率的なのか…というのを、このブログでこれからぼちぼち書いていこうと思います。
ちなみに「ミリオネーゼ」という言葉は、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンの登録商標のようなので、もしかするとどこかで使ったらダメよ!ということになり、タイトル変更になるかもしれません。
参照サイト:年収ガイド 平均年収1000万円以上の比率
この記事の続き:
「わたくし、派遣社員からミリオネーゼになりました」シリーズ第二回目 「ミリオネーゼを目指した理由」
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