友人の推薦で読んだ「脳が教える! 1つの習慣」という本が面白かったです。
コーチングの中で、経験してきて自分のノウハウ化してきたものがここには書かれていて、少々がっかりしました(笑)。(せっかく自分のだけのノウハウだと思っていたのに)
とは言え、自分の中では感覚だけで使っているものがこうしてロジカルにまとめてあることでまた、よりしっかりと理解することができました。
もしも人が本当に変わりたいなら、「大改革」をしてはいけない。
自分の中にある何かを変えようとするときは、「小さな一歩」から始める。
大きく変化を起こそうとすると、脳は恐怖を感じ、これを受け入れない。
脳をだますように少しずつ、小さくやってみる。
たとえば、運動でダイエットをするのであれば、3分間などごくごく短い時間でまずは始める。
「こんなんじゃいつまで経っても結果が出ないよ!」と焦る必要はない。
この小さな一歩を始めることで、脳にある変化への抵抗を破り、徐々に10分、30分と運動時間を増やすことができるのだ。
まぁ、これがこの本の一番言いたいことです。
小さく始める。
そして脳を目覚めさせるために「小さな質問」をする→小さな行動を起こす→小さな問題を解決する。
こういった流れになっています。あんまり書くとネタばれしちゃうので、ここまでにしておきます。
この本は、読みやすい文章で、あっという間に読み終わりましたが、書いてあることは自分やクライアントのこれからの変化を促すことができる大切な内容でした。
どんな方にもお勧めできる本だと思います。
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