通勤の時間を使って、本を読んだり、勉強されている方はとても多いと思います。
私も以前は、本や新聞を読むか、英語のヒアリングの勉強をしたりと活用していました。
最近はもっぱら、移動時間を「自分を元気にするための時間」としています。
サラリーマンを辞めて自覚したのですが、私はそもそも電車を始めとした公共の乗り物に乗るのが嫌いなのです。
今はフリーなので、移動に時間のかかる仕事は極力引き受けないし、ラッシュアワーに乗らなきゃならない時間には打ち合わせをセットしないように気をつけていますが、車の免許もないため、必ずどこかでは電車やバスに乗らざるおえません。
そんな乗り物嫌いの自分のために、お気に入りの曲をiPodで聴いて気持の良い気分になるように移動時間を今は使っています。
すき間時間を使って自分を向上させるのも大事なことですが、自分をいたわるのも同じぐらい大事なことだと思います。
自分をあまり追い詰めすぎないことは大事です。
「一日は24時間しかない」と言いますが、逆に言えば「24時間もある」のです。
人生80年だとしたら、そんなに毎日全速力ではもちません。
毎日、あー楽しかった・・・と思って、ベッドに入る一日。
そんな日ばかりに私はしたいです。
追記:
上記は2008年に書いた記事です。
その後、iPodは壊れてしまい、その後買い替えていないので音楽を外で楽しむ時間はなくなりました。
車内にいる間は良いのですが、私はものすごく注意力散漫なので、外を歩いている時にiPodをしているとしょっちゅう転んだり、人にぶつかったりしてかなり迷惑なタイプなので、これはこれで良かったかな…と思います。
音楽を聞きながら外を眺めると映画の世界にいるようで楽しいということは実感していますから、またそんな楽しみが欲しくなったら考えます。
2015年現在は車内ではKindleを読んでいることが多いですが、外が見えるときには外を眺めていることが多いです。
あまり下ばかり眺めていると、その時しか見えないものが見られないこともあるので。
当初の記事から7年経ち、車内はスマホを眺めて操作している人ばかりになりました。
この記事から7年後にはどうなっているのでしょうか?
今は眠るときは、吸い込まれるように眠っていて考える暇はありません。
でも、朝、起きる時いつもワクワクするので、多分、今の私の人生は私に適したもののようです。
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