【暮らし】
この週はポチ(夫)の洋服を買いに付き合うところからスタートしました。
このお買い物の話は、プライベートブログの「ささやかなこと:洋服を買いに」に書いておきました。
ポチの職場は、この夏から本格的にスーツからカジュアルがOKになり、ああこんなところにも働き方改革がようやく‥という感じです。
ネクタイ・上着・革靴では、不快指数が高く、近年どんどん暑くなっている東京の夏は、過ごせないと思いますし、そこでいきなり忍耐力を使ってしまえば、忍耐力というのは限りある資源ですから、その分、他の面で本来なら我慢すべき場面で忍耐力が発揮できないというのは本末転倒でもあります。
ということで、仕事をもつ私自身はもちろんカジュアルいいと思っているのですが、これが妻の立場になってくるとですね…。
「洗濯物多すぎ!スーツで行け!」
‥となってしまうわけです。
私の家事のメインは、掃除/洗濯/金勘定/その他マネジメントなのです。
スーツで出勤しているときは、Yシャツとスーツはクリーニング屋さんにポチ自身が行っていたので、気にしていなかったのですが、カジュアルスタートしてから、とにかく洗濯物が増えて、私の時間を奪っていきます。
さすがにアイロンがけまではやってられないので、必要ならご自分で‥とは言っています。
まぁなるべく皺にならないように干すようには気をつけてはいます(パンパンして‥)
働き方改革も夫が自宅で仕事するのがウザいとか、昼飯家で食べるな‥とか、妻側はちょっとイヤ‥と思っている人結構いそうな気がするな‥と気がつきました。
【身体】
身体面については、子宮頸がん検診の結果、癌がほぼほぼ消えているということがわかり、家族でホッとしました。
切れば治ると言われていても、開腹手術の術後も面倒臭そうだったので有り難いことです。
この話は、「ささやかなこと:長い一日と長い日記」に書いておきました。
身体の健康のためというよりも、メンタル面の安定のためということで、プールに通うようになりました。
空き時間にとにかくほんの少しでも水に入ろう、で、気が向かなければ帰っても良し!という「小さな習慣」で進めています。
ということで、今週は3回行ってきました。
朝一番で行ってみると、年配者が多くて結構混雑していることがわかりました。
お昼前後はわりと狙い目。
難しいのは、プールのレッスンやスポーツジムのプログラムの終了時間と重なると、ジャグジーやシャワーが混んでしまうので、この辺りをいかに外していくか‥というあたり。
個人的には、午前中ガーッとお仕事して、お昼食べて、雑務片付けて、15時ぐらいにプールに行けるが理想です。
当然ですが、そんな日は週に1回あればいいほうで、大体はコーチングや仕事のアポイント合間に行く感じなので、しょっちゅうプールの道具をもって出かけるようになり、大幅に荷物が増えています…。
【大学】
中国造形美術史のWeb動画の視聴が終わりました。
西洋画に比較すると、中国美術というのは、まずすごく大きい自然があって、そこに小さい人間がいる‥っていう対比が多い気がします。
自然ついての畏敬の念みたいなのは、東洋のほうが強いような印象を受けます。
そのあたりもまた、私が惹かれる理由なのかもしれません。
大学の学びについての、直接の関連はないですが、東京国立近代美術館工芸館で開催されている「デザインの(居)場所 Where design is found―from the Museum Collection」を観てきました。
この展覧会についての感想はまた別途記事としてまとめるつもりです。
【仕事】
仕事は可もなく不可もなしという感じの週でした。
ここ2年ぐらい、コーチングのクライアントさんから顧問の仕事やプロジェクトのマネジメントの仕事などをご紹介いただくことが増えました。
まったく仕事というのはどこで転がっているかわからないなぁ‥と思います。
【本など】
「走ることについて語るときに僕の語ること」★★★★★
引き続き、村上春樹の読み直しが癖のように続いています。
この本もKindle版が出ていたので、そちらを購入して読み直し、ハードカバーは処分することにしました。
走ることを通じて、自身の仕事や物ごとの見方を語っている本ですが、真摯で決して器用とは言えないその生き方に共感する人は多いようで、この人の小説はよくわからないけれど、この人のこの本は好き‥という方は、特に若い方に多いような気がします。
「若いときならたしかに「適当にやって」いても、なんとかフル・マラソンを乗り切れたかもしれない。自分を追い込むような練習をやらなくても、これまでに貯めてきた体力の貯金だけで、そこそこのタイムは出せたかもしれない。しかし残念ながら僕はもう若くはない。支払うべき代価を支払わなければ、それなりのものしか手にできない年齢にさしかかっているのだ。」
「結局のところ、僕らにとってもっとも大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない(しかし心では感じられる)何かなのだ。そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。たとえむなしい行為であったとしても、」
「ロイスと歌うパン種」中断のため未評価
こちらの本は、下記のTwitterから話題が広がり、私もそれによって図書館に本を予約して読み始めました。
会社にホームベーカリーが来たニャ!
焼き立てのパンはフワフワで美味しいニャ!ロビン・スローン『ロイスと歌うパン種』を読みながら食べるとますます美味しいニャ!#くらりと一緒 pic.twitter.com/NxdJ7gDBAW
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2019年4月17日
半分ほどウキウキして読んでいたのですが、途中であれこれ忙しくなってしまい、その間に図書館の期限が来てしまい中断となりました。
私がこの本を読んだときは、まだKindle版が出ていなかったのですが、今確認したところKindle版も出たようなので、そちらでまた読んでみたいと思います。
とにかく読んでいるとパンが食べたくなります。猛烈に。
疲れ切ったIT業界の女性エンジニアが主人公というのも私的にはわりとナイスな感じです。
「せんせいのお人形」★★★★★
こちらはWebで連載されている漫画なのですが、Twitterでこれまた流れてきまして、ドハマリしてしまいました。
この話は、「ささやかなこと:スマホアプリで漫画を読む」に書いております。
「パンとスープと猫日和」★★★★☆
Amazon Prime Videoでランチ後のお愉しみに見始めました。
すごく面白い!というよりも、のんびりしていて、いい感じです。
午前中に集中力高めの仕事を詰めるので、ここでちょっとモード切り替えという感じかな。
しばらく愉しめそうです。
「シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」★★★☆☆
こちらもAmazon Prime Videoにて。
晩御飯が早めに終わると、時々ポチと一緒にAmzon で映画を観ています。
テレビのない生活なので、たまには映像も‥ということで。
楽しく明るいフランス映画。
特段印象に残るシーンなどはないのだけれど、家族で見てみんなで楽しめるという感じ。
フランス映画独特の理屈っぽさがないところをどう取るかで、評価が分かれそう泣きがします。
クレジットの描き方のセンスの良さには脱帽しました。
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