Weekly Review – Week33

大学のスクーリングで始まった一週間。
スクーリングの朝は、朝マックと決めており、毎回至福のジャンクフード時間(コカ・コーラ、ハッシュドポテト、ソーセージエッグマフィン)を過ごしております。

【身体】

ゲリラ豪雨→湿気を伴ったものすごい暑さの繰り返しの日に、たまたま外出がぶつかってしまい、とにかく頭がクラクラして熱中症のような症状となった週の半ば。
一日休めばなんとかなるかと思っていたのですが、その後5日ぐらいずっと体調を崩しました。
ネットで見てみたら、ちょっと日陰で休めばというケースも多いようですが、私のように数日体調を崩すというのも決して少なくないのだとか。
おかげで友人との楽しみにしていた約束はキャンセルせざるえないし、仕事はなかなか進まない‥ということになりました。
それ以来、暑さでちょっとキツイと思うときは、迷うことなくタクシーに乗っています。

【お愉しみ】

御茶ノ水の順天堂病院で持病の定期検診。
朝一番に採血を受け、午後はその検査結果をもって主治医の検診を受けるという流れのため、途中の空き時間が多く、この日は明治大学博物館で「立体錯視の最前線 」というのを見てきました。

終わってからは、いつものミロンガでニュートンビールと辛口ジャンバラヤを。
検診前なんですけどね…。

 

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#ジャンバラヤ #ミロンガヌオーバ #神保町 #神保町カフェ #命の洗濯

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そこから東京堂書店により、かねてから気になっていた本を2冊購入して、さらにTAKANOでお茶とケーキを楽しみ、神保町を堪能。定期検診はもはや楽しみとなりつつあります。

【家族】

旅行のお土産を渡しに、妹一家と母の新居に行ってきました。
駅へのアクセスもよく、近くにとても広い公園があるなど、快適に過ごせているようでホッとしました。

【仕事】

営業同行というよりも、完全に顧問先の営業代行で自分で提案作ってプレゼンしたところ、当初、価格を3パターンの松竹梅の「竹」で取れたら御の字だな‥と思っていた案件。
あっさり「松」で通って、まだ営業でもやっていけるかな‥とちょっとうれしくなりました。
まぁ、たまたま刺さっただけですけどね。

【本】
「なぜオフィスでラブなのか」★★★☆☆

あちこちの書評で取り上げられていて、読んでみました。
オフィスラブを扱った作品をあれこれ取り上げ、その作品解説とその作品内容に伴う職場の問題、労働者の問題を扱った本でした。
正面から労働問題を扱うよりも手に取りやすいし、タイトルも秀逸。
ですが、残念ながら現時点では作品解説のほうが面白くなってしまっていて、ちょっと残念。
結びつけ方がちょっとゴリ押しなのかもしれません。
著者自身がどうしてこの問題に興味を持ったのか?という最後の話は面白かったです。
これからもっと洗練されて、面白い著作が出てくるのでは?と期待できるデビュー作だと思いました。

「ニシノユキヒコの恋と冒険」★★★★☆

こちらは上記の「なぜオフィスでラブなのか?」で紹介されていた本で、作品紹介を読んでいたら思わず読みたくなって、Kindleでポチッとしてしまいました。
川上弘美さん特有のゆったりしていて、やわらかく淡い感じで、素直でちょっと哀しくて、という空気感があってファンならもう間違いなし★5ではないでしょうか?
知らなかったのですが、映画化もされているようですね。
西野くん魅力を映画にするのは、とっても難しそうで、私はイメージ壊れそうでパスします。

「東京ラブストーリーAfter25years」★★★☆☆

こちらも同じく、「なぜオフィスでラブなのか?」から。
続編出ていたとは知りませんでした。
Amazonでの評価は決して悪くないのですが、私的にはそれぞれの登場人物がつながって見えず、完全に別物という感じが拭えず、物語に入りきれなかった。
むしろ、続編こそ実写版のほうがいいかもしれない気もするのですが…。

再読「東京ラブストーリー(全4巻)」★★★☆☆

こちらも同じく、「なぜオフィスでラブなのか?」から。
もともと紙の書籍で持っていて手放し、懐かしくなってKindleでまとめ買いをしてしまいました。

再読「青春漂流」★★★★☆

1988年に出版された本で、以前に文庫でも読んでいるのですが、Kindle化されているのを知り、ついポチッとしてしまいました。
写真家の宮崎学さん、ソムリエの田崎真也さん、シェフの斎須政雄さん、ミキサーの吉野金次さんなど、今は大御所の皆さんの若き日のインタビューで、これだけの人選もすごいと思うのですが、さすが一流どころの皆様の人間的魅力と著者のインタビューの手腕でものすごく面白い本に仕上がっています。
今の時代に読んでも、無茶苦茶面白い本です。

”—-自分で観察しているときに、観察記録みたいなものはつけてるんですか?
「いえ、何も。全部、自分の頭の中にしまっておくだけです。記録をつける手間ひまがもったいないから、ひたすら見つづけるんです。結局、見るのが好きなんですね。仕事に出かけて、双眼鏡を忘れたのに気がついたらカメラを持っていても家に戻りますが、双眼鏡は持っていて、カメラを忘れたというなら戻りません。双眼鏡さえあれば見られますからね。若い人で動物カメラマンをこころざす人がけっこういるんですが、みんな撮ろう撮ろうとして、撮る前に見ようとしない。あれじゃダメですね。撮る前に徹底的に見なければ」”

『青春漂流 (講談社文庫)』宮崎学氏のインタビューから

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