これだけ読んでおけば、読書会では十分!「遅いインターネット」

「遅いインターネット」を課題本とする、第7回サードプレイス~一緒に本を読む会~へのご参加を検討されている皆様、課題本は読み通せそうでしょうか?

受付開始:サードプレイス#7 課題本「遅いインターネット」

普段こういった哲学・思想系の本を読まない方には、なかなかとっつき悪く感じることが多そうです。

とは言え、全部読みきれなくても、全然OKなのが私達サードプレイスの特徴です。

読めなかったら、なぜ読めなかったのか?どこで引っかかったのか?のお話も聞きたいし、また、みんなの話を聞いて、「読みたくなった」と感じられるのも運営サイドとしてはとても嬉しいことです。

【ここだけは読んでおくと楽しい】

そんな色んな楽しみ方のある読書会ですが、この本にはモノを考える色んなきっかけがあるので、「ここだけは読んでおくと楽しい」とますますが参加が楽しいという箇所をお知らせします。

第一章 民主主義を半分諦めることで、、守る P33~

この中の以下の部分:

・2016年の「敗北」P34~
・「壁」としての民主主義 P47~
・民主主義を半分諦めることで、守る P56~

そして、ずーっと飛んで一番最後の

第四章 遅いインターネット P183~
・「遅いインターネット」宣言 P184〜

の以上です。

これだけ読んでおくと、読書会で話してみたいこと、聞いてみたいことがきっとでてくるのでは‥と思います。

【変身資産】

実を言えば、普段読まない本をこういったイベントを機会に手にとって見ることは結構大事なことかな?と思っています。

前回の課題本「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」にも登場した100年時代を生き抜くには、3つの無形資産がありました。

普段、こういった本を読まない方にとっては、これは「変身資産:変化に応じて自分を変えていく力」を養うきっかけになりそうです。変身は活力を生み出し、そして生産性向上につながる‥という風にも思えます。(強引かしら?)

【さらに深く読みたい方はこちらはどうでしょうか?】

 

思想家吉本隆明「共同幻想論」NHK Eテレ「100de名著」

本書「第3章 21世紀の共同幻想論」では、日本の戦後最大の思想家と呼ばれた吉本隆明氏の話が出てきます。タイムリーなことに思想家吉本隆明「共同幻想論」がNHK Eテレ「100de名著」で取り上げられます。

難解な名著をわかりやすく読み解くというコンセプトの番組ですので、「遅いインターネット」をより深く読み進める助けになってくれるかもしれません。

1回は202076(月)夜1025分から。テキストも用意されています。
詳しくはこちら:NHK Eテレ「100de名著」

ほぼ日サイト:「吉本隆明さんの講演について」

また、この本の中にも吉本隆明氏と「ほぼ日」の話が出てきますが、ほぼ日でも結構な量の特集ページがあります。

ほぼ日サイト:「吉本ばなな&糸井重里対談:ほんとうのおとなになるために。」

私の世代だと、娘の「吉本ばなな」さんの小説にハマっていた!という思い出を持つ方も多そうですね。

同じくほぼ日では、糸井重里さんと吉本ばななさんの対談も掲載されており、そちらに登場する父としての吉本隆明氏について読んでみるのも面白そうです。

こういった脱線がまた読書の醍醐味。

あなたのお好きな角度から、「遅いインターネット」に関わってみてはいかがでしょうか?

尚、読書会ですが当初15名の募集とさせていただいておりましたが、運営サイドの都合で、8名となりましたので、お申込みの方は早めの登録をお願いします。

参加してみようかな?と思ってみた方は。ぜひ下記で詳細をご確認ください。

受付開始:サードプレイス#7 課題本「遅いインターネット」

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