Week23は振り返ってみると、ひたすら仕事とコーチングで特段記録しておきたいこともないので、すっ飛ばしてWeek24を書くことにしました。
この週もコーチングも顧問先とのミーティングも多く、かなり忙しくバタバタしていましたが、まだまだオンラインでの時間が多いため、移動時間はほとんどなし。
オンラインは移動時間がないのは有り難いですが、リアルでする打ち合わせとは違う疲れ方しますね。
スタートの日曜日はポチ(夫)が、離れて暮らすお嬢さんたちとお出かけということだったので、我が家に久しぶりに母がやってきて、私がご飯を作り、合計5時間ぐらいご飯、お茶、お酒という時間になりました。
ちょくちょく娘のところで顔をあわせたりはしていますが、じっくり話をするのは久しぶりで、楽しかったです。
【暮らし】
ようやく緊急事態宣言も解除されたので、犬のトリミングに行ってきました。
行ったわりには‥モジャモジャで…。
次はサマーカットにしようかと思います。
朝から日差しが強い日が増えたので、くるみ(ミニチュア・シュナウザー2歳)の朝の散歩当番の代わりました。
ムダに早起きなので、5時には家から出て1時間ちょっと散歩してきます。
その間は、ポチが朝ごはん当番になります。
【大学】
「プロモーションデザイン」という科目のZoomスクーリングがありました。
現在、よく見かける定番商品のパッケージを自分なりに変更するというものです。
どういう人をターゲットにどういう風にパッケージを変えるのか、今のパッケージの問題点は何か?ということを、とことん考えるという感じです。
自分はあることについて知っていると思うと、リサーチが甘くなりがち、おざなりになりがちになるのか‥と、よくわかりました。
既に知っていると思わずに改めてよく観察して考える。
いわゆる「デザイン思考」というのを実践した感じです。
リニューアルというと、例えば今ならガチャガチャしたデザインから、ミニマルなデザインに変更なんていうのが思いつきますが、これだと今まで買っていた人たちが商品をパッと見で区別することができなくなってしまったりで、既存の購入者を減らす可能性が出たりすることもあります。
またパッケージそのものの大きさを変えると、コンビニなどの棚の置きやすさなども考えなくてはいけません。
置きにくいと置いてもらえませんから‥
センスが良ければ良いというものでなくて、競合製品に比べて目立たないのも困るし、封のあけ方やら携帯性などまだまだ多面的に考えないといけないわけです。
ういう授業を受けるとその後にパッケージを見る目が驚くほど変わります。
この大学での学びの面白いところは、私にとってはまさにこの点で「視点が変わる」「今まで見えていなかったことが見える」です。
【㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画】
新型コロナウィルスの影響でなかなか展覧会に行けなかった展覧会にようやく行くことができました。
行ってきたのは、六本木のミッドタウンに隣接する21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「展 めったに見られないデザイナー達の原画」
活躍中のデザインのプロたちが、デザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型などを展示することで、プロの人達がどうやって考えているのかを観ることができるとても興味深い展覧会でした。
この展覧会に行ってから、フランクリン・プランナーの使い方を大きく変更しました。
以前はデイリー・リフィルと呼ばれる1日を見開き2ページのものに、かなり細かくその日の記録やメモを入れていたのですが、ここからはウィークリー・リフィルに基本予定を入れ、その日のまとめは数行にして、同じくこちらのリフィルに空きスペースで書くように変更。
それまでは、その日に読んだ本とか思いついたアイデアをデイリー・リフィルに書いていましたが、こちらは同じFPの別の箇所にまとめて書くようになりました。ウィークリーリフィルは1ヶ月おきにバインダーに保管をしますが、このメモ書きというかアイデアノートみたいなのは、しばらく残るのがやってみると良い感じです。
頭で考えるのではなく、手と頭で考えることの大事さを痛感した展覧会でした。
併設のNO PROBREMの展覧会も良かったです。
【INPUT]
「相田家のグッド・バイ」★★★★☆
著者の森博嗣さんは、人気作家で以前から存じ上げてはいたのですが、ミステリィとSFが苦手な私にはご縁がないままでした。
オンラインの読書会で、この方の「喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima」を知りハマってしまい、その流れでこちらの本にもたどり着きました。
どちらの作品もこの作者の普段の作品とは、少し離れたタイプの作品のようですが、独特の静けさと淡々とした調子なのにグイグイと引き込まれるという面白い作品でした。
「これは経費で落ちません! 7」★★★★☆
登場人物が魅力的でいつも楽しく読めます。それなりに登場人物が多いのですが、書き分け、キャラ作りがしっかりしているせいか、混乱させずに読めるのは凄いと思います。
この終わり方だとまだ続きも出るようで楽しみです。
「パズルゲームはいすくーる 全18巻」★★★★☆
10代の頃全部持っていた作品ですが、さすがにもう手元にはありません。著者の野間美由紀さんが亡くなったとネットのニュースで知り、本当にビックリしました。
ニュースをきっかけにKindleで全巻読み直し。
読み返してみると、当時はまったく気づきませんでしたが、この手の漫画が最初から主人公の2人が仲良しカップルっていう設定って、今はどうかはわかりませんが、当時としてはかなり珍しい設定だったのでは?と驚きました。
基本的には、当時の関係は主人公の男女双方の関係がだんだん深まって、ハラハラ・ドキドキしながらようやくカップルに!というのが王道だったと思います。
当時の単行本には、作者のオススメのミステリーなどが欄外で紹介されたりしていて、そちらも読みたかったのですがKindle版にはなく残念でした。
岡嶋 二人さんのミステリーとかは、この漫画をきっかけに読んだ記憶があります。
「就業規則に書いてあります!」★★★☆☆
ライトノベルというジャンルの定義がどうもいつまでたってもわからないのですが、ひょっとしてこういう表紙だとライトノベルなのでしょうか?
漫画よりずっと読む時間がかかりますが、読むのはテンポが良くて読みやすいので、最近は漫画代わりに読むことが多い気がします。知らない作家さんばかりなので、Kindleのオススメで次から次に出てくるのをポチポチと。
漫画より時間がかかるので、本代の節約になっている気がします。
「とにかくうちに帰ります」★★★☆☆
こちらも第5回の読書会で紹介された本です。
もう少し若い頃なら、きっとこの作家さんにハマっていたかも‥と感じる作品でした。ちょっと出会うのが遅かった感が‥。
「その部屋の中でもっとも賢い人」★★★★★
今年読んだ本の中でもかなり考えさせられるタイプの本でした。今年のベスト5に入る気がしますが、まだ下半期もありますので断言できないところです。
この本については、もう一度読んできちんとまとめておきたいと思っているので、別に記事を書こうと思っています。
「まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略」★★★☆☆
こちらは、第6回の読書会で取り上げた本です。書籍版もあるのですが、漫画版でもエッセンスは十分つかめます。
分厚いビジネス書からエッセンスを抜き出し、ストーリーにして書き起こす漫画というのはこれからもっと増えてくるかもしれませんね。
個人的にはこのLIFE SHIFTの考え方自体、今さら‥と思う部分が多いのですが、読書会の本としては「当たり」だったかな‥と思っています。
詳細は以下の文章にまとめておきました。
コメント