Weekly Review – Week6, 2021

日曜日の深酒で、絶不調の月曜日から始まった一週間。
そこに低気圧だの、季節の変わり目だのと色々とやってきて、前半はボロボロ。
後半は徐々に回復してきて、近隣の自然と親しむ時間をつくることができました。

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土曜日には久しぶりの大きな地震。
逗子は津波の心配よりも、地盤のほうが心配な場所のようです。
震度3ということでしたが、時間が長かったためか、トイレのタンク内の部品が壊れてしまい、業者さんにきて直してもらうことになりました。
家を借りた時には、さして広くもないのにトイレが1階と2階にあるなんて、掃除が面倒‥と思っていましたが、いやいや、すいません。助かりました。

【確定申告】

コロナの影響で1ヶ月ほど提出期限が延長されたようですが、今年もようやく重い腰を上げて作業に掛りました。
一昨年と去年と売上が変わらずで、まったく持続化支援金的な助成金などは受けられなかったため、いつもどおりの作業ですが、年に1回なので手順を毎回思い出すことが面倒くさい‥。

毎年手順書作ろうかなぁとは思っているのですが…。

【バレンタインデー】

アニバーサリーとかイベントとかが億劫なタイプなので、もちろんチョコレートのことなど今年もすっかり忘れていました。
今年はたまたま日曜日だったのもあって、家族サービスも兼ねてご近所のイタリアンでランチを振る舞い、これまたご近所の美味しいケーキ屋さんでケーキを買って、無事バレンタインデーを終了しました。

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【本】

体調が悪いと、Kindleで次から次へと軽い本を買い、そしてダラダラダラダラと読み続けてしまいます。
今週はまたそれをやらかしてしまいました。

大いに反省していますが、体力落ちると意志力が極端に弱まるタイプなので、意志力に頼るのではなく、いかに調子を崩さないかが鍵になります。
一つの解決策としてランニングを再開しようかと思っていますが、こちらもなかなか重い腰が上がらず‥というのが現時点です。

「その女ジルバ 全5巻」

ネットのニュースで、ドラマが話題になっているというのは知っていたのですが、原作が漫画だったとは知らず、Amazonをウロウロしていたら、引っかかってしまいました。
前半はパッとしない妙齢の女性がホステスが高齢者ばかりの店で水商売に目覚めて‥と軽いタッチなのですが、後半が突然ブラジルへの移民の話がメインとなり、いい意味で期待を裏切られました。

父方の叔父が開拓でブラジルに渡った人で、あちらに従兄弟達もいるのですが、顔を合わせたことがほとんどなく、知らない話ばかりで勉強になりました。

「ナイルパーチの女子会」

「奥様はクレイジーフルーツ」

「その手をにぎりたい」

柚木麻子さんの小説3連発。
どの作品も似ていなくて、これだけバラエティに飛んだ作品が書けるというのも凄いな‥と思います。
どの作品も読後にはっきり、内容が思い出せます。これって当たり前のようですが、同じ作家の作品を建て続けて読んだ場合、結構難しい気がします。
私の中では、ストーリー作りのキャパが広いという意味で角田光代さん、原田マハさんと近い存在かな。

この方の小説は、きっとラストはこうなるのだろう‥というのが、あっさり裏切られます。
漫画などで、このラストを裏切るというのは、いろんな意味でがっかりさせられることが多く、そういう細工やひねりはは結構です。そのまま予定調和で終わらせてくれ‥と思うものが結構ある気がします。

柚木さんの小説はラストそうなるんだ…、うん、でもそれもアリかな‥と思わせるものがあります。
期待を裏切っても読者を納得させちゃうって、なかなかできることじゃないよな‥と感心してしまった読書体験でした。

「違国日記 7巻」

絵も好き、ストーリーも好き。
でも、何度か読み直さないと頭に入ってこないんです。この漫画。
ということで、今回もまた最初から読み直してしまいました。
登場人物の誰もが生き辛いタイプの癖がある人ばかりで、でもよく考えたら世の中ってそういうもんだよね、みたいなリアルさと、全然リアルじゃない部分が同居している感じのアンバランスさが私にはとっても魅力的で惹きつけられます。

「つぶやき養生」

Kindleセールで400円以下になっているのをTwitterで知り、ポチッとしてしまいました。
目次がないので、ちょっとKindleだと読みにくいですが、文字も大きくてこの価格ならOKでしょう。

養生のことをまとめて読むのは面白いのですが、全部取り入れるのは難しいし憶えていられない。
私にはTwitterをフォローして、都度投稿を読んではああそうそう、そうだったみたいに思い出して、実践するほうがあっているような気もします。

「八百森のエリー 1-5巻」

Kindleのおすすめで出てきて読みはじめてすっかりハマりました。
農大を出て、やっちゃ場(青果市場の仲卸)で働き始める農家のエリーくんを主人公に野菜に人生を賭けるひとたちの話です。
絵がまたとても丁寧でちょっと古い感じなのがいいですね。きっと真面目な漫画家さんなのかな‥と勝手に想像しています。
お仕事漫画って面白いものがそもそも多いですが、中でもこれはオススメかも。

「グランマの憂鬱1-7」

久しぶりに見かけた高口里純さんの絵にふらふらと‥。
Prime Readingで無料で読めたこともあって、誘蛾灯にかかる虫のようにあっさり陥落しました。
昔か読んだ漫画家さんてなんというか安心して読めますね‥。

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