今月何がうまくいったか
着物暮らし再開
6月の半ばから着物暮らしを再開しました。
少し以前に、どうも身なりをきちんとしないと仕事が進まない‥という話を書きました。
仕事と家事をきちんと進めるのに私に一番合っているのは、現時点では着物だというのがよくわかりました。
当初はオンラインでの打ち合わせやコーチングのセッションに着物で登場すると、ギョッとされましたが、周囲もあっという間に慣れたようです。
(もともとマイペースの人だと思われているのもあると思います)
木綿の着物ですから、やろうと思えば洗濯機で洗うこともできるので絹の着物よりはずっと楽なのですが、、やはり洋服よりは手が掛かります。
つまり、その分家事も増えたのですが、今のところ余りそのあたりも気にならず、むしろ気分転換にちょうど良い感じです。
この後、本格的に暑くなってくるとどうかな‥とも思いますが、そもそも自宅で仕事していると暑い時間に外に出掛けなくてはならない理由がないので、ひょっとするとこのまま夏を越せるのでは?とも思います。
日中、夫と車で出掛けるようなときは無理せず洋服。補正をしないで着ていますから、車だと乗り降りの際に着崩れがしやすいのでかえって面倒なので。
無理せず、続けばいいかな‥と思っています。
今月何がうまくいかなかったか
お金関連
今月はお金関係のことがどうも上手く行きませんでした‥というかちゃんとしていない‥というのが正しいかもしれません。
こういうのは、ダラダラと惰性でだらしないのが継続してしまうので、どこかで仕組みを変えないと‥。
散財傾向
これは上述した着物の話も関係するのですが、数回の転居の際に夏用の着物の下着にあたる長襦袢や半襦袢を随分と手放してしまったようで、このあたりをネットで買っているうちに、今はこんなに便利なグッズもあるのかぁ‥とか、毎日着るとなると白足袋はキツイとか‥ちょこちょこと買っているうちに、すっかり支出に対して甘くなってしまいました。
財布の紐というのはゆるくなると、着物だけにゆるいとはならず、あちこち四方八方ゆるくなってしまいまして、気がつけばカードの使用残高が‥。
ということで、これはもう単純に買い物を減らします。
着物生活も2週間超えると足りないものも一通りそろったので。
確定申告&iDeco
まず確定申告のほうですが、毎年期日までに申告は終わっていますが、とにかく毎年2月はバタバタ。泥縄式とはまさにこのことです。
長年思っていたのですが、経費の使い方を検討するために毎月きちんと帳簿を締めたほうがいいなと思いつつ、ズルズルなにもせず、2021年も上半期が終わってしまいました。
毎月きちんとやっておけば、売上に対して経費が少ない場合は、必要なものを多めに買っておくなどして、税金の調整が可能なのです。
ところが、いつも年が明けてまとめて慌ててやるので、思った以上に税金が増えていたり、そうなると住民税も国民健康保険も上がりますから、あちこちに影響が大きいのです。
このままだと例年通り、今年も終わってしまいそうなので、週に1回少しでもやるというスケジュールを組み込むことにしました。
お金関連のもう1つは放置して定期預金に入れっぱなしのiDeco。
それだけでも節税効果はありますが、保管料考えると運用面では微妙に赤字のはず‥。
しかも、個人事業主なので掛け金がMaxで入れられますから、これ放置しておくともったいないんです。
わかっているのですが、興味がないものを広い選択肢の中から選ぶのってものすごくエネルギーがいるわけで、今月も保留にしたままでした。
7月はもうスケジュールを決めて、こちらもやる日を決めました。
やれやれ‥。
今月学んだこと
手仕事の喜び
手仕事の喜びを呼び覚ますような作品に触れる機会が多く、自分でもあれこれ手を動かしたくなり、刺繍などを始めています。
面倒くさいことをやってみたいと思えるのは、自分が心身ともに元気な証拠のような気がします。
着物暮らしが始まって、アイロンがけの回数も増えました。アイロンは一度、スタンド型のアイロン台を使うと座って掛けるタイプのアイロン台はどうにも苦痛で。
狭くてしばらくスタンド型と離れていましたが、Amazonアフィリエイトでポイントも溜まったので、新たに購入。
以前はRORETSのものを使っていたのですが、どうも途中で工場が変わったのか、2台目は足場が安定しなかったので、今回は東谷のものを購入。
グリーンのストライプも可愛くて気に入っていて、アイロンがけの時間が楽しくなりました。
以下は、手仕事欲求を高められた映画、ドラマ、漫画です。
人生フルーツ
ご近所の映画館で観ました。自給自足できる範囲をは自分たちの手で‥と暮らしを慈しみ、パートナー、そして環境を大切にしているお二人。
久しぶりに何度も繰り返し観たくなる映画でした。樹木希林さんのナレーションと音楽も良かった。
ソーイングビー
ついにシーズン4まできてしまい、これ全部観終わったらロスになってしまいそうなぐらい気に入っています。
観ていても洋服を縫ってみたいとは不思議とならないんですが、時間制限の中で真摯に作品づくり取り組む人たちと、性別、年齢、人種が入り混じっているところがとても好きです。日本だときっとこんなに多様性のある闘いにはならないでしょうね。
縫い裁つ人
小さな仕立て服のお店を舞台とした作品。とても静かでその空気が染み込でんくるような作品でした。手仕事をしているときの静かな時間が好きなんだと思います。
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