本格的に暑くなってきて、最高気温は30度以上という日が続いています。
最近は、朝4時過ぎから犬の散歩に出掛けることにしていますが、夜に気温が下がっていなかったりすると早朝でもまったく空気が爽やかではなくがっかりする日もちょくちょくあります。
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それでも今年は、夏バテらしい夏バテがなかったのは、おそらくエアコンで寒いぐらいの場所と、猛烈な暑さの外を行ったり来たりするということが、コロナのおかげでほとんどなかったからではないかと考えています。
今年は、私の仕事部屋は原則エアコンをほとんど使用せず、2階のリビングは夫が仕事をするため、エアコンの稼働時間が長いという状況です。
寝室は夜寝るときのみ稼働。
都内に比べてやはり自然が多いせいか涼しいので、コロナで換気もこまめにしたいこともあって、午前中はリビングもエアコンなしで過ごし、扇風機が活躍しています。
娘夫婦が扇風機をダイソンの羽のないものに買い換えるというので、我が家にいわゆる昔ながらの羽のある扇風機を譲ってくれました。
今回娘夫婦が、扇風機を買い替えたのは孫が扇風機に指を突っ込みそうで怖いから・・という理由です。
考えてみると、私も同じ理由で扇風機を娘を産んで使ったことがないような気がします。
シングルマザーで娘と2人で暮らしていた木造アパートには、エアコンも扇風機もなかったのですが、窓を開け放していれば十分夜も涼しかったのです。そう、平成初期の東京の夏は今ほど暑くなかったのです。
よく考えると、20歳の母親と0歳の娘が木造アパート2階で窓を開けて寝ているって相当危ないと思うのですが、そもそも私が子供時代暮らしていた団地では、窓を開け、玄関の扉も開けて寝ている家も多く、それが普通だと思っていました(さすがに娘と2人暮らしのときは夜は玄関の扉は閉めていましたが…)
インターネットのない時代って、自分の育った環境=社会の常識…みたいなところが、今考えるともっと強かったのかも。
扇風機を自宅におかなかった理由のもう1つは、扇風機をつけっぱなしで寝ると、死んでしまう…とよく祖母に言われたからだと思います。
うっかりつけっぱなしで、娘に何かあったらと思い怖くて持てなかったというのもありました。
気になって、調べてみたらどうやら都市伝説のようですね(笑)
自分が子供の頃以来の扇風機。
首振り設定にしていることもあり、エアコンよりも身体が冷え切らないし、風がやわらかくて気持ちいい。
夫も犬もなんだか、こちらのほうが気持ちが良いようで妙に気に入っている様子。
これでお気に入りの風鈴でも見つかると、完璧なんだけどなぁ…。
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