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ワクチン接種完了
火曜日に2回目のコロナワクチンを受けました。
翌日の水曜日に高熱が出て、その翌々日には熱が下がったものの、倦怠感がひどく土曜日までうだうだという1週間でした。
夫は平熱より、少し熱が上がった程度で副反応ほとんど出ずで、あれこれ頼めて助かりました。
モデルナは副反応強い、さらに副反応が強いのは主に若い人・・と聞いていたので、ファイザーだし、50歳だし…とさほど心配していなかったのですが。
この週は仕事に関しては、基本2回目のワクチンなので、あらかじめお断り、もしくは副反応出た場合はキャンセルでもかまわなければ‥ということで、仕事の調整をしておいて本当によかったです。
フリーランスって代わりがきかないので、こういうところはちゃんとしておかないと信頼なくしますので、このあたりはかなり気を使っています。
仕事の依頼
フリーランスをやっていて思うのは仕事ってあちこちに落ちているんだなぁ‥ということです。先日も、業者さんのつくったWebサイトをちょっと更新したいだけなんだけれど、HTMLがわかる人が全くいないので‥という方がコーチングのクライアントさんにいらしたので、そこだけ直して差し上げたところ、お礼にAmazonギフトーカードいただいちゃいました(笑)
私はもともと以前の職場の上司や派遣先の方と薄く細くつながっていて、その関係でお仕事をご紹介していただくという形で仕事をいただくことが多いです。だいたい皆さん私より、だいぶ年齢が上の方ばかりです。
ですので、時々「おじさんとばかり呑んでてももう引退だから、人脈もなくなるから若い人とも付き合ったほうがいいよー」などと、お酒の場で言われることも多くありました(コロナでこういう機会は全くなくなってしまいましたが)
そもそも仕事もらうために呑んでるわけでもなく、どちらかと言えば若い人たちは仕事が忙しいのでスケジュール合わせにくい、女性は公私ともに忙しい人が多いので一番スケジュールが合わせやすいのが、50代以上の男性になってしまうというのが多分一番の理由だと思います。
最近多いのは、ずっと勤めていた組織から引退された方々からまた細かくお仕事をご紹介いただくことです。
何しろ今の60代というのは私より元気な方が大半です。隠居する方などはほとんどおらず、若い方の会社の顧問になったり、または地域活動や趣味の協会活動などに熱心に携わるといった形で社会とつながっている人が多いようです。
で、若い会社、地域活動などで常に問題になるのが人材の不足と予算があまりないこと。
ということで、私のところに声が掛かってニュースリリース書いて欲しいとか、チラシ作って欲しい、SNS活用の講座やってほしいとか、メンバーにコーチングしてあげて欲しいとか、とお声をかけていただけます。
案件としては、高額にはなりませんがその分準備に時間掛かるものも少なく、また全然知らない分野を知ることになったり、業界のお話が聞けたりして、楽しいです。また単発の案件が多いので、今の暮らしと仕事のバランスも取りやすいのも有り難いです。
こういった細い薄いつながりやご縁は、SNSでも実現できますがやっぱり自身のWebサイトを持っていることも大きいようです。
相変わらずちょろちょろ何かやっているんだな‥あまりキャラクター代わっていないんだな‥と見え、頼みやすい、声かけやすい‥ということなんじゃないかな‥というのが私の仮説です。
お楽しみ
コロナワクチンのおかげで週の大半を不調でつぶしてしまいましたが、日曜日にはようやく元気になったので、久しぶりに早朝の披露山ハイキングコースを歩き、東逗子の朝市で朝ごはんを食べてきたり、ずっと行ってみたかった燗酒の充実している藤沢のとちぎやさんにお酒の買い出しに行ったりと楽しく過ごせました。
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INPUT
コロナワクチン後の不調の際に、Kindleでバンバンポチッとしてしまいました‥というのが、丸見えの今週の本たち。
スタンドUPスタート 1-3巻
読書会のメンバーからご紹介いただいた漫画。
日本の起業を増やそう‥という主人公がユニークな人物を見つけては投資していくというストーリーです。
ベンチャーキャピタリストというより、エンジェル投資家、日本だともっと単純にスポンサーというのが近いのかな。
わたしは漢方美人 3 あなたを救う漢方の食事術
こちらで最終巻のようです。巻末についている食品のリスト(どの食品が身体を温めるか?冷やすか?どんな人に注意が必要か?)がとても参考になります。
ある人にとっては身体にいい食材が、ある人にとってはよくない‥ってよく考えると当たり前なんですが、あまり普段気にしてないですね。
素直なカラダ
東洋医学も西洋医学に負けず劣らずジャンルが広い。こちらは鍼のお話がメインです。これ1巻で完結なのかな、登場人物が好きで続いて欲しいんですが‥。
きょうの灸せんせい
そしてこちらはお灸。そういえば、お灸って市販してるなぁと思い出しました。子供の頃は、TVコマーシャルでもよく見かけた気がしますが、今はどうなんだろう。
お灸と言うと年寄りの使うイメージですが、なんとなく今のような忙しい時代には体力まかせに頑張っちゃう若い人の方がむしろこういうの必要かも‥と思いました。
漢方小説
読みやすい小説なんですが、その分サラッとしていてちょっと印象に残りにくかったかな。ちょっと登場人物が多すぎるような印象を持ちました。
これだけまとめて中医学の本を読んでしまうと、だんだん区別がつかなくなってきているというのもありそうです。
かるい生活
私が東洋医学の本を読み漁るきっかけになったのは、Week 28で読んだ群ようこさんの「ゆるい生活」です。
今回読んだ「かるい生活」は時系列としてはこの続きにあたる本です。相変わらずの漢方薬局とのお付き合いから、後半はご自身のご家族の話や世間の子育てについてなど、「ゆるい生活」よりも多岐に渡っています。後半部分はその意見や行動に賛否両論ありそうですが、読み物としては私は面白かったです。
エンド・オブ・ライフ
著者の佐々 涼子さんと言えば、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』と立て続けにヒットを飛ばしている注目のノンフィクション作家ですが、読み切ったのは今回が初めてです。
『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』は実は途中まで読んでいたのですが、東北の地震の描写があまりにしんどくて最後まで読みきれませんでした。
今回の本の中で、佐々 涼子さん自身も自分の書いているものはすべて周囲に『死』にまつわっている‥というようなことを書かれており、それに対する作家としてのしんどさみたいなものが伝わってきます。
テーマとしては在宅医療で迎える終末期ということになるのでしょうが、淡々としたノンフィクションではなく、作者自身の自分との対話なども描かれており、良い意味で肩透かしを食う作品だと思います。全部、読み終わると、こういう書き方しか取れなかったかもしれない‥と私は感じました。
病を得ると、人はその困難に何かしらの意味を求めてしまう。自分の痛みの意味、苦しみの意味。人は意味のないことに耐えることができない。だからこそ、自分の生き方を見直してみたくなる。なぜ病になってしまったのだろうか。今までの生き方が間違っていたからではないか。本当にこの生き方でよかったのか。自分には別の道があったのではないか。そして、心も身体もすべて委ねる大いなる存在が欲しくなり、それにすがりたくなる。
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