今週も引き続き、夫の不調に引きずり回されていました。痛みがひどいようなので、診察日を一日早めて総合病院へ行き、その場で入院決定となりました。
先生の診察では、「ひょっとすると何か菌が入っていて膿んでいるかも‥」と菌で膿んでいると治療が長く掛かりますとのこと。
「ウィルス又は菌ではないか?」とのことでしたが、最悪は悪性リンパ腫の可能性も‥という話。とにもかくにも病因を探さないと治療方針も決まりませんということで、まずは入院であれこれ病因探しです。
あれほど退院したがっていた夫もさすがの痛みと、先生の怖い話に恐れをなしたようで、その場で入院となりホッとしたようです。
そんな状態で退院の目処もつかないのに、後日入院の手続きに行ったらなぜか一番高い個室に入っていて(夫が同意してる)、勘弁してください‥という状態。
前回は、オンラインの会議に出るというのでしょうがないね‥としてましたが、今回は痛みで無理でしょう。
夫曰く立つのもやっとなので、トイレが部屋にないと‥というのですが、そんなのナースコールでお願いしてしまえ‥と思いましたが、そういうのをものすごく嫌がるタイプなので、トイレに行けるようになったらランクを落とすことということで。
とはいえ、さすがに一番高い個室は出てもらい、トイレのある最低ランクの個室には移しました。
Contents
大船散策
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コロナで面会は禁止ですが、届け物やら手続きやらで病院に2日に1回訪問していました。病院のある大船には逗子とちがって、駅にLUMINEがあったり、ランチを提供する店が多かったり。
せっかくなので、大船を楽しもう!と思い、美味しそうなランチのお店を探したり、LUMINEの無印でぼろぼろになってしまったタートルネックを買い替えたり、前から行ってみたかった本屋さんに行ったりしてきました。
ブログ
逗子日記:二〇二二年三月 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)
夫の入院の話と家事の話で終わる一日。こういう日が続いた一週間でした、
コーチング休業について
諸事情を検討した結果、いったん手放してみようかと思いまして…。
受付開始:サードプレイス #17 課題本「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく 」
読書会の有無とは関係なく、沢山の人に読んでほしいなぁと思う本。
さらに読書会にも参加していただけますともちろん嬉しいのですが…。
本
私の現実逃避は、とにかく読書‥というのがよくわかる読了数。
Unlimitedと図書館の本ばかりでした。
本人からすると現実逃避が読書というのもあまり良いことだとは思っていませんが、逃避先がギャンブルや暴飲暴食とかじゃなくて、良かったな‥と思うことにします
86歳乙女系女子、恋の力で生きてます
91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます
前週に読んだバニラファッジさんの認知症のご家族との生活を描いた漫画を2冊続けて。
この他にもAmazonには介護をテーマにした漫画はいくつかUnlimitedで提供されていて、ほかもチラチラ読んだのですが、他の方のは残念ながらあまり読む気になれませんでした。
この方の漫画には、要介護者の方への愛とか尊厳を守ろうとする対応とかがきちんと感じられるので、読んでいるほうも温かい気持ちになります。
見やすい絵だけでなく、そういったお人柄がまたブログの人気の理由なんでしょうね。
人生はどこでもドア―リヨンの14日間
前から気になっていたのでUnlimitedにあって、ラッキーでした。
今回の稲垣えみ子さんは、ほとんど準備も何もない状態で、リヨンのエアビーアンドビーへ。
そこで暮らして、地元の人ともコミュニケーションを取るというチャレンジ。
なかなか取れないコミュニケーションが、色んな試行錯誤できるようになっていく過程が、外資系企業で海外チームと仕事をしたときの過去の自分と重なり、色々と思い出しました。
ギフト
インディペンデンス・デイ
立て続けに原田マハさんの短編集。「ギフト」のほうが初期の作品なのかな?
すごく軽やかな文章を書く作家さんだったのか‥とちょっと新鮮でした。
「インディペンデンス・デイ」は、ちょっとだけ連作短編っぽく仕上がっていますが、ストーリー自体は最後の短編以外はほぼほぼ連動なし。
個人的には最後のシメみたいなものはないほうが好みです。
嘆きの美女
外見も性格も問題多い主人公の女性が、よりによって自分が嫌がらせをしていた美女ばかりの暮らす館に同居することになってしまう‥というユニークな設定の小説。面白かったです。
最後がちょっとバタバタ終わってしまった印象なのがやや残念。登場人物が個性的な人が多いので、ぜひこの登場人物で連作短編とかでもやってほしいなぁと思います。
一人称単数
久しぶりの村上春樹の短編集。
村上信者というかハルキストというのかよくわかりませんが、長年愛読している作家ですのでやっぱり好きです。
この本を読む前に、どこかでこの時代に村上春樹は相変わらず女性の容姿について触れる内容をしょっちゅう小説に書いているという話を読みました。
「ポリティカル・コレクトネス」の波がフィクションの世界にまで及ぶと、何か大きなものを私たしは失ってしまうように思うのですが。
ブッダが教える愉快な生き方
何かを求めているときには必ず緊張が生まれます。リラックスできるのは、起きていることをそのままにしておけるときだけです。そのとき、世界はまったく異なった様相をもって立ち上がってきます。
藤田一照. ブッダが教える愉快な生き方 (NHK出版 学びのきほん) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.640-642). Kindle 版.
仏教の本は以前からわりとよく読んでいて、たまたまこちらの本がおすすめに出ており、読みやすそうだったので早速ダウンロード。
読んでいる途中で、ちょうどその日に図書館から借りてきた「ネガティブ・ケイパビリティ」の話が出てきて、そのシンクロにちょっとびっくりしました。
野口晴哉さんの話なども出てきて、関心のあるところが著者と少し似ているのかもしれません。
異邦人
原田マハさんの美術関連の小説は本当に面白くていつも一気読みしてしまいます。今回も一気読み。
京都の風物詩や文化の話も面白かったです。
最後のどんでん返しをどう取るかで評価が変わりそうです。
エンターテイメント小説と捉えればアリ、文学作品と捉えるとナシなのかな…。
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