逗子日記:二〇二二年四月 葭始生(あしはじめてしょうず)

4時過ぎ起床。
寝たのは珍しく22時半を過ぎていたのに随分と早く目が覚めた‥と思っていたら、頭痛。
どうやら気圧による頭痛で目が覚めたらしい。
先々週後半からこういう日が続く。

今日は延び延びになっていたくるみ(ミニチュア・シュナウザー 4歳)のトリミングの日、
8時過ぎにはお迎えに来るというので、お散歩はさくさく終わらせないと。

ぐずつくお天気の中、逗子海岸へ。
いつもより葉山方面に近い入り口から入り、少しだけビーチクリーン。
今日はゴミ拾いはやらない予定だったけれど、いきなり目の前にタバコの箱が落ちていて気になってしまい、ゴミ袋と軍手を取り出した。

海岸中央の出入口のゴミ箱まで行くと、くるみの大好きなご近所の人たちがいて、みんなに撫でてもらってとても満足している様子。

今日はラジオ体操に出ている時間がないので、ご挨拶だけして帰宅。
帰り道でもご近所の人たちに声をかけてもらい、時折おやつをもらったりしている。小雨の中を歩くのは嫌そうだけれどおやつは嬉しいらしく、しっぽをバタバタ振っている。
犬がいなければ、まったく離れた場所から引っ越してきてご近所の人たちとこれだけ顔見知りになり、会話を交わすこともなかっただろうと思う。
犬と子供は地域と会話をする大きなキッカケを作ってくれる

くるみにご飯を食べさせ、家の中を片付けていたらあっという間にお迎えがやってきた。くるみにとっては初めての男性トリマーさん。
ワンワンものすごく吠えるがあっという間に抱っこされて連れて行かれた。

珍しく立て続けにコーチングのセッションが2件。
終わってなんだかカラダが冷えるので、お風呂に入る。お風呂に入ると気圧による頭痛はおさまることが多いけれど、今日は効き目がないみたい。
寒い+気圧の変化激しい‥というのがどうも一番駄目なパターンみたいだ、私の場合

仕事の相談の電話が数件。
若手はとにかく電話を嫌ってテキストメッセージでやりたがるのだが、私自身は電話のほうがずっと楽で早くて助かる。

テキストメッセージの相談だと、アドバイスは最低限のことしか返せない(状況がよく見えないので危ないし、状況やニュアンスの確認を全部テキストでやるのは難しい)。
こういう私自身の利用の仕方がわかっている人たちはみんな電話で相談を持ちかけてくれるので非常に助かる。
実際、彼ら彼女らもついでにあれこれ相談できる方が面倒がないし、WinWinだと思ってくれている様子。

とはいえ、一般に若い人の電話嫌いはかなりのものがあるので、こちらから電話することは折り返し以外はまずないかな。

くるみがトリミングに行っている間にあれこれしようと思っていたけれど、ほとんど大したことはできなかった。
あれこれタスクを片付けようと思う日ほどこんなもんだ。

小綺麗になったくるみは、すっかり男性トリマーさんが気に入ったようで、車が帰ってしまう様子を縁側からじーっと眺めている。
ここは原則4週間に1回という決まりで通う‥というのがあるそうだが、気に入ったようだし、送迎があるのが助かるのでこのままお願いすることにしよう。

夫がいる間は、葉山のトリミングサロンまで車で夫が連れて行っていたが、車がないと行けないところで何かをお願いするというのは、夫の不在時に免許のない私は本当に困るのでこれからはそういうサービスやお店は選ばないようにしていこう。
これは都会から田舎に移住するときの結構大事なポイントかも、
そもそも車だっていつまで運転できるかわからないし。

夕方は明るくなってきたので海岸までお散歩。
砂浜になにか作っているなぁ・・と見ていたら、どうやら逗子映画祭のイベントに関連する建物みたい。

七十二候に合わせて庭の写真を撮ってInstagramにアップしていると、ゆとりのある暮らしに見えるらしいが、実際は雨が上がるたびに雑草を抜いたりしていて、それはそれで気忙しい暮らしだったりする。

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