逗子日記:二〇二二年十二月 熊蟄穴 (くまあなにこもる)

2時前に頭痛で目が覚め、薬をのむ。
先週半ばから頭痛が続いている。昨日、今日に関しては気圧の変動も激しいようなので、まぁしょうがない。

しばらくコタツで書き物などするけれど、眠くなってきて再度布団へ。
短い嫌な夢を何度か繰り返し見る。頭痛薬飲むと嫌な夢を見る頻度が高い気がする。
しばらくすると夫が目を覚まし、昨日の逗子市長選挙で現市長が圧勝した話をする。きっと今日の犬の散歩はその話題一色にちがいない‥と夫は、ウキウキしながら犬を連れて出掛けていった。

選挙活動期間前から、元市長は駅前で大音量で現市長の悪口三昧で、彼の市長時代を知る人も私のように知らない人からも、まずその活動に疑問を持つ人が多かった。
もうちょっとまともな選挙アドバイザーはいなかったのかなと不思議である。

昨日から本を整理中。大半の本は本専用宅配保管サービスのBook Oceanに送る準備をしている。一部は例年通り、古本として売却して寄付に回す。

本の保管サービスは、最終的に預けたまま本を処分できるのが決め手だった。
毎年本を整理して残っている愛着のある本ばかりなので、もう自分では処分できそうに思えず、自分に何かあったときに、本の処分を残された家族にさせるのはかなり大変だと思うので、その場合は、そちらで処分してもらう形にするのがベストなように思う。
そんなこと考えて毎月保管料払うなんて、本に興味のない人から見たら本当にアホな人なんだろうなと思われることは自覚している。

これが片付いたら随分とスッキリするだろう。
全く読んでいないいわゆる積ん読本のほうが、手放しやすくて何度も読んでいる本ほど手放せない。まぁ、そういうものなんだろうな、愛着というのは。

それにしても、大学に入学してからデザイン関係の本が随分と増えた。高いし嵩張るし困ったものだが、普段のビジネスへのアイデアやヒントも多くて、卒業したから手放しますというわけにもスンナリとは、いかなそうな気もしてきた。

映画を見に行こうと予定していたが、どうも本の片付けで疲れてしまい、映画は延期する。
お昼は冷凍の玄米ご飯があったので、ベジブロスに鶏ガラスープのもとを入れて、冷凍のきのこ類を投入し、雑炊にする。おろし金でチーズをおろして大量にかけるとまぁ、それなりな感じになる。

娘が孫二人を連れて、散歩のついでに立ち寄る。
あれこれ近況についておしゃべり。
上の孫は、私の顔を見て自分の婆さんだと認識するようになったし、下の孫は気がつけばミルクもそろそろ終わりになるようだ。幼少期の1年間の成長の早さは、本当に驚かされる。
孫は2人ともくるみ(ミニチュア・シュナウザー4歳)にとても興味があり、手を出したがるがくるみはとっても迷惑そう。孫たちが帰ると途端に甘え始める。

昨年同時期の記録を見てみると、下の孫が生まれたばかりということもあり、こちらも孫の話が多かった。

逗子日記:二〇二一年十二月 熊蟄穴(くまあなにこもる)

図書館の予約の順番が回ってきた「ストーリーが世界を滅ぼす――物語があなたの脳を操作する」。

読み始めるが、寝不足で頭が回らないのか、文体が合わないのか少しも頭に入ってこない。今週いっぱい期限があるが、これはそのまま返すことになるかもしれない。
こういうとき、図書館というシステムは本当にありがたいと思う。

夕方からは先週分の週次レビューを行う。Weekly Reviewのまとめ記事を書かなくなってもGTDの週次レビューは結構な時間を取られる。ましてやそこに家計簿もあるので、なおさらだ。

夫の帰宅が17時過ぎだったので、今日の晩御飯は鍋になるようだ。

明日はミーティングは少ないが、結構な量の作業者の仕事が多そうだ。そして長時間の気圧低下に、気温上がらないと私が最も苦手なパターンらしい(涙)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 2020.08.21

    トンデモ本
  2. 2020.07.28

    読書と鉛筆

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。