7月の前半はそうでもなかったのですが、後半から危険なほどの暑さとなりました。
コロナ感染者は3月下旬に底を打ってから、徐々に増加傾向にあるようですが、マスクをしている人も、電車内も含めて随分と減った様子。
逗子市内では病院内以外はあまり見かけることもなくなりました。元々23区に比較するとマスクを屋外では外している人が多い印象です。
海の家は2022年よりも更にパワーアップ。
2021年は、海の家オープンと同時にコロナの影響で海開き中止となったので、2022年は出店させずに様子見をされたお店も多かったのかも。
2022年の同時期
帯状疱疹ワクチンを受けたのは1年前でした。
この頃は、やけに帯状疱疹ワクチン接種の広告を見かけた気がするのですが、ブーム沈静化?なのか、最近帯状疱疹について見たり聞いたりすることが減りました。
今月何がうまくいったのか
海の家から帰宅直後にスコールのような雨。
運使っちゃった? pic.twitter.com/2JOr7WtehY— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 4, 2023
昨年もそうですが、この時期は軽目の夕食を自宅で17時過ぎから食べて、その後に犬の夕方の散歩がてら海の家で一杯呑むというのが定番化しています。
相変わらず忙しい夫の貴重なリラックスタイムのようです。
今月の熱中症アラートの出ていない間には、展覧会巡りをしたり、映画を観たりというような楽しみもありました。
自宅での読書を中心とするINPUTも良いのですが、外に出てのINPUTは自分の検索範囲、興味範囲から外れているものが多くて、これまでと全く違ったアイデア創りの参考になることが多いです。
中でも「本の芸術家・武井武雄展」には強い印象を受け、卒業制作の中身を大幅に変更する方向となりました。
もちろん、ミュージアムショップでも散財…。
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今月何がうまくいかなかったのか
海の日が終わってすぐに、高熱と寒気に襲われ風邪をひきました。
この風邪自体は、野口晴哉の「風邪の効用」ようなタイプの風邪で、わーっと熱が出て余分なものが出たような感じのものでした。
時間に余裕があるので、具合が悪くなるとパッと休めたのが良かったように思います。
この風邪では熱で体力は奪われたものの、その後は心身ともにスッキリとしていたのですが、その翌週に母がやってきて、娘家族と海の家で朝ごはんを食べ、鼻水を垂らした孫たちと遊んでいたら、風邪がうつってしまった様子。
今度は熱が出ないで、怠さ・喉の痛み→鼻水→咳・・とだらだらと長く続きました。
昨年の日記を見ると、孫たちも私もどうも同じ時期に体調を崩しているようで、土用の期間は改めて自重しようと手帳のカレンダーに土用の期間をすべて書き込みました。
今月何を学んだか
ここ数年は紙の手帳を止めて、デジタルでタスクやメモを管理していましたが、今月の中頃から、フランクリン・プランナーに戻し、再び紙で管理をするようになりました。
とはいえ、昔のように手帳一辺倒ではなく、実際には、アナログ+デジタルとなっています。
一つのきっかけとして、仕事そのものを今年はだいぶ減らしていること。
請け負っている仕事も、細かいタスクやアポの調整が必要な仕事というのがめっきり減り、どちらかというとじっくりと考えてから、一気にアウトプットをまとめて出すという仕事が増えてきたこと。
私自身がしょっちゅう電子ガジェットを触るのになんだか疲れてきたことなどがあります。
デジタルっていくらでもモノが放り込めるせいか際限なくタスク増えていく気がしてくるのですが、そんなに先送りのタスクがあるっていうのもなんだか鬱陶しく感じていたようです。
この辺のタスク管理やスケジュール管理については一度まとめて記事を改めて書こうと思っていますが、ざっと現時点で思っていることを書いてみると、フランクリン・プランナーを使うようになって、自分の思考を外に出して、あれこれ考えることが増えました。
そういえば、以前は意味のない予定調和の会議や、つまらないセミナー聴講などのときはこうやってあれこれ思いついたこと書いていたな…と。
結構この時間大事だったかも
とはいえ、これだけデジタル化が進むと、全部紙の手帳はもはや不便だということもよくわかりました。
デジタル記録で必要な情報は、Evernote。
ここはその日に撮った写真のデータ、使ったファイル、スクリーンショットなどが中心となり、文章を書くことはほとんどなくなりました。
スケジュール及びタスクは、Doit.imもバックアップで使用しています。
体調が悪いと手帳を開かないことがあるのと、一方で仕事のChatなどもあるため、スマホを開かないというのはやはりないので、重要なことを忘れないためには便利です。
フランクリン・プランナーには、その日に行った仕事、家事、読んだ本、気づいたことなど、以前に作業日記に書いていた内容が多く、そこから発展させてマインドマップを描くことも増えました。
一覧性の速さと思考を深めるのはやはり紙に軍配が上がります。
作業日記についてはこちら
以前のフランクリン・プランナーの話はこのあたりにまとめています、
今月読んだ本
読了本87。この作家の古典芸能や花柳界の小説に比較すると、このところ復刊されている現代小説(といっても、あくまで当時の現代小説で今から見るとだいぶ古い)荒削りでよく練られていないけれど、明るくて楽しくてこれはこれでアリ。有吉佐和子って本当すごいhttps://t.co/wThaeN0dnV @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 4, 2023
読了本88。
「女館」「若草の歌」「閉店時間」、有吉佐和子の復刊連続読みも本日まで。
どの物語も途中で、きっとこういうエンディングなのだろうな‥というのを外さず、意外性はないのだけれど、読んでいてとても楽しい時間だった。https://t.co/Q5Y1oZcIG1 @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 4, 2023
読了本89。6月に読み終わっていたのだが、記録漏れ。読書会用に関連しそうなところだけ読もうと思っていたが、ストーリー仕立てで「正義」を考えるというのが読みやすく一気読みしてしまった。内容は深いのだがわかりやすい。
正義の教室 https://t.co/JHDqxGyVGv @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 11, 2023
読了本90。
小説を読むときに、登場する老人に目が行くようになった。
自分の年齢にあわせて小説も読み方が変わるらしい。あれよあれよと女優になってしまう輝子よりも、その祖母や彼女を応援する中高年たちのほうに興味がつのる脚光 (ROMANBOOKS) https://t.co/AvXEntMfjj @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 12, 2023
再読読了本14。
ちょうど1年ぶりの再読。未来をコントロールできると思いこんでしまうと、今やっていることは常に準備期間、助走期間みたいになってしまうということを再認識。
自分が確実に持っている時間は「今」しかないんだけれど、ついつい忘れがち。https://t.co/XC6FTmpw3c @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 13, 2023
読了本91。
この本に出てくる「子育てには距離と時間が必要だ。」という言葉は家族すべてにあてはまりそう。
翻訳家、人気エッセイスト、思春期の双子の母、介護あり、超多忙な村井理子さんの逃げ道とサバイバル術満載の1冊。いらねえけどありがとう https://t.co/2tAwACzp3y @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 16, 2023
再読読了本15。女優であることを選び取った母親と流れで女優になってしまった娘。
新劇 vs 映画。老いと若さ、成熟と未熟など様々な対比があちこちに。
ドロドロの母娘の戦いとそこに群がる魑魅魍魎たち。
不思議と読後感が悪くないのが、さすが有吉佐和子。— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 16, 2023
読了本92。
大学の卒業制作参考文献として読んだ一冊。
「看板」というものについて、随分狭く捉えていたことに気づかされた。
読み終わると外に出て看板が見たくなる一冊。
冒頭の「ステッキガール」の話が興味深い。
昭和モダン 看板デザイン 1920-30s https://t.co/oviTMkYqEi @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 16, 2023
読了本93。
この時代の文字感を調整していないテキストの取り扱いと色味が少ないデザインが自分は好きなのかと認識を改に。
この時代って写真が広告に使い難いからこそのデザインの工夫があって面白い。
昭和モダン 広告デザイン 1920-30s https://t.co/Rvmtq3kJr8 @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 16, 2023
読了本94。
2023年に読んだ小説ベスト1はこれで決まりか。
前作「オリーヴ・キタリッジの生活」も好きだけれど、こちらはさらに素晴らしかった。死が近い、本当の意味で心身が老いるということが沁み入ってくる。この著者ならではの読後感オリーヴ・キタリッジ、ふたたび https://t.co/iwNKiIl8RZ
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 16, 2023
読了本95。最近、若い人から1980年代のカルチャーって素敵という話を聞く機会が多い。当時私は10代だった。この本を読むと広告もそのコピーも確かに格好良かった。各ベストコピーについてプロの批評があり、その言語化の上手さに感じ入るものが多かった
https://t.co/MZ7IS02fh4 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 18, 2023
読了本96。
主役誰でしったけ?という巻。
この人たちってこういう関係だったのね‥という過去の話が中心で作品作りの話がほとんどなくちょっと残念。
次の巻に期待。ブルーピリオド(14) (アフタヌーンコミックス) https://t.co/cUyaThnPth @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 21, 2023
再読読了本16。
記憶では3回目の再読。
西洋哲学と東洋哲学の違いがわかりやすい。
この本をきっかけに読んだ東洋思想の本は多く、東洋哲学の入門書を一冊推すなら、私の中ではこの本一択。
腹落ち感がすごい。史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫) https://t.co/x04VVAXVd3 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 21, 2023
読了本97。 ただいまPriime Readingで1巻だけ読めます。 読んでみたら、紫式部は同人作家だったという設定で、腐女子の同僚もいたりして、面白い〜となって、結局3巻まで買ってしまいました。 Amazon様にやられました。 神作家・紫式部のありえない日々: https://t.co/3CTr3qYs8H@amazon
より— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) July 24, 2023
読了本98。
今年読んだノンフィクションで一番面白かった。日本語タイトルが今ひとつ。
原題をそのまま訳すと読者に訴求できないというのはわかるけれど、「お金、恋愛、キャリア」の本ではない。翻訳者の解説がよくまとまっていてわかりやすい。https://t.co/TT6flN7KMM @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) August 1, 2023
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