9月下旬になっても、最高気温が30℃近い日が多く、就寝時にエアコンが止められたのは、2日〜3日間ぐらいで暑さに悩まされ続けた9月でした。
2022年の同時期
このところ帯状疱疹でひどい目にあった…という話を聞くことが増え、1年前にワクチン打って副反応がひどかったけれど、打っておいて良かったと上記の記事を読んで思いました。
帯状疱疹ワクチンについては夫がまだ打っていなくて、この忙しいときにでも罹ったら大変なのでは‥と思うのですが、一方で忙しいからこそ受けられない‥ビジネスマンあるあるだな‥状態。
今月は5回目のコロナワクチン接種券が届き、こちらを接種。
副反応は腕が上がらないのと、全身がややだるいぐらいで熱が出たりはなく無事終了。夫においては無反応。
今月何がうまくいったのか
相変わらず調子を一度崩すと長かったりとか、やけに疲れやすかったりとか、不調がないことはないのですが、なんだか私の子供の頃からの体力のなさと老齢化を考えると、まぁこんなもんでしょう‥と思えるようになってきたので、あまりこの辺りは気にならなくなってきました。
逆に疲れやすいを前提に仕事やタスクや人に会うということを計画するようになったので、人と会食した翌日はアポイントは入れないようにしたり(そもそも外食そのものが結構疲れるようになってきたここ最近)、仕事はできるだけ前倒しにする、何でもタスクは着手はできるだけ早くみたいな感じになってきました。
以前の記事に書きましたが、今年の7月からまたタスク管理やスケジュール管理をフランクリン・プランナーという紙の手帳に戻したところ、紙に書くのが面倒…という理由で、やたらに仕事やタスクを入れなくなりました。
読みたい本とか、後で読もうと思った記事とかデジタルで記録しだすと、本当にきりがないし、終わりがなくて気持ちが疲れるのでアナログにしてちょうどよかった気がします。
なんかもうインプットやアウトプットを増やすという年齢ではなく、周りを見聞きしたり本を読んだりして色々と深く考えることのほうが重要なような気がしてきました。
そういうときに紙に思いつきを書くことで色々と思考が展開していきます。
デジタルだとやっぱり外向けの文章が書きたくなってしまうので、なんとなく安易な結論めいたものを出してしまい、思考が深まらないようです。私の場合。
今月何がうまくいかなかったのか
いくつか行きたい展覧会があったのですが、夫の予定がコロコロ変わりすぎて行けずに終わったのが残念でした。
行けそうな日は猛暑だったりとか…天候の影響も大きかったです。
その他には以下の記事に書きましたが、ドメイン延長についてやや面倒な思いをしました。
今月何を学んだか
卒業制作の課題で、「町の本屋さん」というのをやってみる‥ことにしました。
といっても、実際に本屋さんをやるわけではなくて、仮想の本屋さんで、その本屋さんのホームページを作り、ロゴやブックカバーなんかを用意したり、店舗イメージを作ったり、そのお店のトータルブランディングみたいなものを作るイメージです。
この課題を始めるまで知らなかったのですが、調べてみると町の本屋さんというのはどうもあちこちで増えているようで、関連本を何冊か読んでみましたが、皆さん本屋さんだけでなくカフェやギャラリーを併設したり、雑貨販売したりトークショーやったりと本だけじゃない売上ソースを持っているようで興味深いです。
本の修繕みたいなのもできると面白いなぁと、本の修繕の本を読んだり、自分の持っている古い文庫本や娘の読んでいた絵本で処分がどうしてもできなかったものなんかを修繕し、こちらも作品にしようかな‥と考えています。
今月読んだ本
体調悪いときに、何冊も漫画に課金するならUnlimited入っちゃおうと思ったら、かなりの読了冊数になってしまいました。
読了本112。 ずっと紙で読んできたのだけれど、目がつらくなってきてここから電子書籍に…。 巻末に次巻はラストスパート的な文句があって、回収されていない伏線多くないか?と思ったら、途中の巻を読み飛ばしていたこと判明。大人買いへ… 3月のライオン 17https://t.co/9jk6FpYN2Q@amazon
より— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 4, 2023
読了本113。
ゆっくりペースで少しずつ進んでいく物語。のんびりのんびり続いて欲しい。
この本を読むと東京で暮らしたくなるのは、魅力的な登場人物たちだけでなく、背景の細かく丁寧な描写もありそう。ひらやすみ(6) (ビッグコミックス) https://t.co/hofDvhMOjP @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 4, 2023
読了本114。
えー、この後どうなるの?という前巻から、思いっきりずらされて、そっちですかー…となったこの巻。
このぐちゃぐちゃな疾走感と伏線の細かさに毎回全巻読み直し必須。原作版 左ききのエレン(31):パンドラの空洞 https://t.co/FdAUS2wdn7 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 5, 2023
読了本115。
すっかり老人小説?の第一人者となってしまった感の内館牧子さん。
狙ったのかたまたまなのか、ある種のブルーオーシャン戦略。
今回はタイトルからすごい。
自分に重ね合わせたり、周囲の老人に重ね合わせたり、色んな感想がありそう。老害の人 https://t.co/g71r2ri1mm @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 5, 2023
読了本116。
「左ききのエレン」はどうやって各登場人物の伏線回収していくのか?と思っていたら、こんな手があったとは!
このスタイルで行くなら、外伝もかなりいろんなバージョン出てきそうで、楽しみ。左ききのエレン外伝SICK(1) https://t.co/xq61tF0VH4 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 6, 2023
読了本117。女性誌のメイクページ見ても、モデルさん使われるとBeforeAfterの違いがよくわからず、参考になりませんでしたが、漫画だとすごくわかりやすくて驚いたこのシリーズ。
前作に引き続き、今回は基礎に戻ってますますわかりやすく。https://t.co/6L47cAk0BQ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 6, 2023
再読読了本18。
3月のライオンを全部読み直してしまったら、そりゃぁこっちも読み返してみたくなりますよということで、大人買い。#低気圧のせいハチミツとクローバー 1 https://t.co/60xutlFTCj @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 7, 2023
再読読了本19。この夏改めて漢方のすごさを知り、再読。
丁先生の生い立ちがわかる1冊。西洋医学の実績もすごかった。
笑える箇所も多く、読み終われば色々な知見が増えるが、漢方の処方箋そのものについて知りたい人には不向き。漢方的生き方のすすめ https://t.co/33Rn3B7Yxt @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 7, 2023
読了本118。よく売れている本だけあって内容的に良書だと思うが、この方の初期の著書のような引き込む力が感じられなくて残念。Amazonレビューも悪く書く人はいないが、★評価が分かれているのに納得。
聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書) https://t.co/8QE0Wg3qIQ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 9, 2023
読了本119。
待ちに待った新刊は、何から何まで美しかった。小説でも漫画でも、登場人物の描き分けがはっきりしている作家さんはキャラ作りから、名前の付け方まで上手いなと改めて思う。毎回、モノや人の見方を考えさせられる。ミステリと言う勿れ(13) https://t.co/NqCljKCL3l @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 9, 2023
読了本120。マンネリ化しているという声もあるようですが、むしろその安定感が好き。不動産取引って、圧倒的に業者側が知識を持っている分野なので、この漫画のおかげで学べること多いし、好奇心も満たされています。
正直不動産(18) (ビッグコミックス) https://t.co/hLw0kShG8h @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 10, 2023
読了本121。
東山魁夷の話が出てこなければ、重松清作品?と思ってしまいそうなテーマの原田マハさんの小説。 個人的には、引きこもり、認知症、米作りとトピックが多すぎでやや消化不良だが、この作品を嫌いという人はいないのでは?と思う1冊。生きるぼくら https://t.co/PpA3YBta72
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 10, 2023
読了本122。
本日配信。
自分の気持ちとカラダを大切に取り扱うことを考えさせれるお気に入りの漫画。
まずは自分のことを大切にしないと他人の気持ちとカラダも大切にできないんだろうな。しあわせは食べて寝て待て4 https://t.co/Oo64ZNDPw6 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 13, 2023
読了本123。
本屋さんの店主と直接話しをしているような本。
小さな頃から本屋さんには随分と通いっていたけれど、そういえば会話らしい会話ってしたことがない。
本屋さんの常連は店主にしかわからないんだな。
素敵だ。小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 https://t.co/vlqTd6XcbJ @amazon
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 15, 2023
読了本124。Kindle Unlimited。
定年と同時に勢いで退職してしまった主人公。
そこに血の繋がらない孫がやってきて、想定外の定年後からスタートの就職活動。
明るく楽しくテンポ良く読める1冊定年就活 働きものがゆく (角川文庫) https://t.co/vbiSMgcsiz @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 20, 2023
読了本125。
Kindle Unlimted。
ビストロ・パ・マルシリーズでお馴染みの近藤史恵さんの小説。
こちらは同じフレンチでもジビエ中心。ジビエにまつわる狩猟事情なども学べて、ジビエ好きにはたまらない1冊。みかんとひよどり (角川文庫) https://t.co/LKNHT52Mfn @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 20, 2023
読了本126。Kindle Unlimted。乳がんをきっかけに墓じまいを考え古書店を営む店主のお話。軽快で読みやすい。
登場人物一人ひとりのを話がもう少しあると、ストーリーに深みが出て味の染み込んだ煮物のようになったのではないかな。ある晴れた日に、墓じまいhttps://t.co/MsnqSCqcjH @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 20, 2023
読了本127。
Kindle Unlimited。
相続問題の相談ができるという金沢になるレストランのお話。
ミステリー仕立てで相続に興味のある人もない人も楽しめる1冊。
伏線、曰く付きの登場人物が多いので、これはシリーズものになるのかな…。相続レストラン https://t.co/BBd6ZEfLp2 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 21, 2023
読了本128。
Kindle Unlimitedで全巻読破。
1980年代に読んだこの漫画。第2部があるのは知らず、たまたま発見。
Amazonの紹介では「少女メロドラマ漫画」と書かれているが、そのフレーズが確かにハマる。ピアニシモでささやいて 第二楽章 1巻 https://t.co/feq59k013l @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 22, 2023
読了本129。
Kindle Unlimited。
夜泣きする赤ちゃんとそれに悩むお母さんが深夜に過ごせるお店。
誰が営んでいるのかわからず店員さんはいないけれど、お母さんを応援するものが全て用意されている。
リアルにこんな場所あったらな…よなきごや・上 https://t.co/3mh5b2LE9m @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 23, 2023
読了本130。
著者の料理本はどれもわかりやすいけれど、今回のこの本は材料も手数が少なくて、読んでいると早速作りたくなってウズウズしてくる本。
小さなコツがあちこち散りばめられているのも嬉しい。10品を繰り返し作りましょう~わたしの大事な料理の話 https://t.co/3hTFZLWXWJ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 24, 2023
読了本131。
蒸籠を買ってからただ蒸すだけの美味しさと、そのまま食卓に出しても絵になるのが便利ですっかりハマっている。
さらに活用したいなと思って読んだ本。
素材の並べ方や蒸し時間などわかりやすくて、蒸籠料理さらに増えそう
ウー・ウェンの蒸しおかず 手間なく素材の味を生かす @amazon— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 26, 2023
読了本132。
定年直前に町の本屋を始めた著者。
本屋さん開業のノウハウとしても面白いけれど、共働き、数年後に年金受給だとそう儲からなくても良いから案外仕事選びやすいのかもと変なところで共感。
さすが元記者文章簡潔で読みやすい。新聞記者、本屋になる https://t.co/kw3EMB3bw8
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 26, 2023
読了本133。
Kindle Unlimited。
タイトルだけは知っていたが初読み。一息に12本の偉大なワイン「十二使徒」まで読み切ったけれど、「神の雫」はまだこの先なのね。
ストーリーに引っ張られてグイグイ読んだけれど、ワインの知識は増えていないような。神の雫 https://t.co/A7weRt2Gg9 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 27, 2023
読了本134。
原田ひ香さんの作品はどれも読みやすくて楽しいが、今回の二組の夫婦のシェアハウスの話は、わかりにくいし結論がないが、感情の動きがとてもリアル。
対人関係にわかりやすいエンディングなどそもそもないことが大半。
アイビー・ハウス https://t.co/jRx5dWtX75 @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 28, 2023
読了本135。
このテーマを書き抜くにはこの分量は足りなかっただろうと思う1冊。
この著者の書きたいものの「種」がたくさん詰まっているように見えた。
この作品があってこそ、以降にもっと大きな作品が出てくるだろうと期待を感じた小説。
デートクレンジング https://t.co/WVlEL5VEQi @amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) September 29, 2023
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