今年の12月は昨年に比較すると随分と温かい気がします。
そのせいなのか、昨年はきれいに赤い実をつけていた千両が今年はクリスマス前にみんな実を落としてしまい、山茶花は我が家にしては早く咲き始めました。
昨年12月の庭の様子
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大晦日の午後は、犬のお散歩ついでに海沿いのTerrazza sul mare Solasoさんで昼飲みをしていたところ、夕焼けがきれいだったので、そのまま逗子海岸へ立ち寄ったところ、人がたくさんいて、驚きました。
どうやら毎年大晦日は、わらわらと地元の人が夕焼けの時間に合わせて出てきて、顔見知りと年末の挨拶をすることが多いそうです。
逗子の3回目の大晦日にしてはじめて知りました。
あいにくと雲があつく夕焼けはあまりきれいに見えませんでしたが、暖かく気持ちの良い時間でした。
昨年同時期:2022年12月
今年は年末に夫がギックリ腰になり、競輪グランプリは行けず。
松浦悠士の優勝は個人的にはとても嬉しいです。
今年は新山・松浦・清水あたりで考えていましたし、追加しても古性ぐらいで、深谷はもともと絶対買わないですし(私が買うと来ない)、眞杉は想定外過ぎて買えなかったので、まぁ行かなくて正解かも。
とはいえ、観たかったというのはありますが…。
今月何がうまくいったか
年末ということで、久しぶりに顔を合わせた友人との食事や卒業審査前の最終スクーリングや色々とありましたが、なんといっても大きかったのは体調の大幅改善です。
持病で長年通っている脳神経内科の薬ではさっぱり治らなかった気象痛。
とにかく消炎鎮痛剤しか出してこないので、頭痛はその場で治ってもそのあとの冷えによる不調がひどく、漢方を出してほしいとねばったら、ようやく漢方外来に回してもらえました。
この件では、脳神経内科の先生とだいぶ揉めましたが(漢方にはエビデンスがない…とか、そういうよくある話ですね)、持病は脳神経内科じゃないと無理なので、そのまま継続。
信頼できる先生のもとで漢方がきちんと服用できるようになり、12月は寝込むことゼロ。頭痛が起きること自体がほぼなくて、ホッとしました。
今年は家事と大学が忙しく、時間の問題で仕事が引き受けにくいというのもあったのですが、そもそもこの気象痛が起きると絶不調で寝込むというのが仕事の期日を守れないのでは‥という不安に繋がってお断りせざるえなかった大きな原因です。
そもそも、以前は寝込むほどではなく、昼寝をすればOKだったのが、月に1回ぐらい丸一日寝込む→丸2日寝込む→それが月2回になる…とどんどん悪化していたので、まるっきり締切のない仕事でもあれば別ですが、そんなのあるわけなくて、お客様は無理しなくて良いので‥と言ってくれても、私が締め切り破るというのが受け入れられませんでした。
夫が毎日家にいるときなら、家事は全部お願いできたのでなんとかなったのですが、週の半分いないので体調を崩すと家事も大変でこれまたあちこち支障をきたすという悪循環でした。
過信はできませんが、また寝込むのではないか…と、ストレスとプレッシャーが激減した今月です。
今月何がうまくいかなかったか
うまくいかなかった‥というのではありませんが、夫の健康診断結果が良くなくて検査継続中。
このあたりの心配がでてきました。
こういう心配って年齢を重ねるにつれてどんどん増えるんですよねぇ。ため息。
あとは本の預かりサービスが徐々にサービス低下してしまい、結局退会して全部自宅に戻すことになり、本の収納にまたまた頭を悩ませることになってしまったことですかね。
今月何を学んだか
今月何を学んだか‥というタイトルからズレますが、2021年、2022年に書いた買ってよかったものの記事を今年も書こうと振り返ってみたら、ほとんど印象に残る買い物がありませんでした。
買って良かったものってホットサンドメーカーと二槽式洗濯機ぐらいで、あとは生活必需品的なものばかりでした。
それだけ暮しの中で必要なものは揃え終わったということかもしれません。
ついでに2023年の記事をあれこれ読み直したところ、2023年は夫のやらかし発覚から始まり、その他の暮しの変化は、数年ぶりに紙の手帳(フランクリン・プランナー)に戻ったこと、体調を崩しやすいので、土用の期間は外食をやめたこと、それからついにスマホアプリでマンガを読み出してしまったことでしょうか…。
スマホアプリで読んだマンガはカウントの仕方が難しいので、読了本のカウントに入れていませんが、これを入れるとかなり数値が変わりそうな気が…。
とにかく地味な1年だったのが2023年ですが、それだけ穏やかな1年だったともいえそうです。
今月読んだ本
2023年12月に読了した本は、全部で19冊(初読11 冊+再読8冊)
自分の参照用に★をつけましたが、あくまで私が読んだ印象で本の完成度や出来映えなどを評価したものではありません。
(各★ごとの順番は、単純に「★の順」→「読了した順」です。
1. 再読「文学部唯野教授」 筒井康隆 岩波書店 ★★★★★
刊行時の初読以来の再読。文学を大学で学ぶって面白そうとちょっと危険な野望がむくむくと。また実社会にピンポイントで役に立たない点が好み。
2. 再読「騎士団長殺し」全4巻 村上春樹 新潮文庫 ★★★★★
これまた刊行時の初読以来の再読。久しぶりにぐいぐいと村上ワールドに引きずり込まれました。
3. 再読「つめたいよるに」江國香織 新潮文庫 ★★★★★
書庫に預けいていた本が全部戻ってきて、久しぶりに読んだ江國香織さんの短編集。この時期の江國香織さんの著作がとにかく好き。電子書籍にならないこともあって、手放せず。
4. 「まとめ 数学教師もげきはじめの考察」さわぐちけいすけ ★★★★★
今ならKindleゼロ円。ぜひ読んでほしい。こんな先生に会いたかった…というよりも、こんな大人になりたかった…。Twitterでたまたま知った1冊
2023年のベスト5に入れるかどうか迷った1冊
5. 「姉者とみかん 姉妹お片付け奮闘記」 さわぐちけいすけ ★★★★★
6. 「ぼっちな食卓-限界家族と「個」の風景」 岩村 暢子 中央公論新社 ★★★★★
年末最後にキタ―!という感じ。
7. 再読「線は僕を描く」砥上裕將 講談社文庫 ★★★★☆
8. 再読「遠い太鼓」 村上春樹 講談社文庫 ★★★★☆
9. 「夏目にーに漫画短編集」 夏目にーに ★★★★☆
これまた今ならKindleゼロ円。クリエイターを目指す人にぜひ読んで欲しいシリーズ。
10.「左ききのエレン 32巻 死神の掌」 かっぴー ナンバーナイン ★★★★☆
11. 「ルーティーンズ」 長嶋有 講談社 ★★★☆☆
12. 「ニッターズハイ!4巻」 猫田 ゆかり KADOKAWA ★★★☆☆
13. 「 ブレス 4巻」 園山ゆきの 講談社 ★★★☆☆
14. 「だからお前はダメなんだ」 さわぐちけいすけ 大和書房 ★★★☆☆
15. 「僕たちはもう帰りたい」 さわぐちけいすけ ライツ社 ★★★☆☆
16. 「正直不動産 19巻」 大谷アキラ 小学館 ★★★☆☆
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