昨年、一昨年と、家族で見に行った逗子海岸のイベントNIGHT WAVE。
この週末が開催予定だったが、今日は大雨で中止が。
海岸をライトで照らすプロジェクションマッピング的なもので、幻想的で美しいのだけれど、年々時期が後半へズレていき今年はついに11月ということで、寒いのが苦手な私はその時点で行く気が萎えてしまっていた。
明日はそもそも仕事だし、今年は縁がなさそう。
11月に入り、冬の準備をしなくては…と、仕事部屋に電気ひざ掛けを用意した。
来週は炬燵開き。コタツは一階の和室へ設置予定。
前回の平屋の家では、大家さんがガスストーブを2台貸してくれて木造家屋でもかなり温かく過ごすことができた。
4月に越してきた今の家も幸いガスの口がついているので、先月ガスファンヒーターを2台購入した。
都内に住んでいると、分譲マンションでもガスの口がない物件が最近は多く、さらに賃貸だと灯油は駄目という物件もあり、冬場もエアコンがメインになりがちだった。
集合住宅は基本的に温かいからそれでもなんとかなったけれど、木造戸建てというのは底冷えがすごいので電気で賄おうとするととんでもない電気代になってしまう。
しかも今の我が家の一階はぶち抜きの構造で広いので一部屋だけ温めるのが難しい。
今の仕事を考えると、都内に戻る選択肢はもう消えたようなものなので、ファンヒーター買っても無駄にならないだろうと購入。
実は初回は間違ってプロパンガス用のファンヒーターを買ってしまい、こちらが返品不可で、ただいま夫がメルカリに出品してくれている。
夫いわく、同じように都市ガスとプロパンガスを間違えたとか、給湯器入れたらガス屋さんが無料でくれたとかで、新品のガスファンヒーターというのは結構出回っているんだそうだ。
昨日は気圧の変動に新月が重なり、絶不調。
午前中に大量の買い出しには出られたものの後は何もできず。
気圧の変動の不調(主に頭痛と眠気)だけで済めばよいのだが、昨日は更年期障害と思われる症状が追加され、めまい、熱さ寒さが交互にやってくる不快さ、きつい肩こり、それに不安感の増大が重なる。
なかなか最低な一日だった。
今朝になったら、「あ、抜けたなー」というのがあって、すこぶる元気!というわけではないが、まぁ正常運転。
昨日滞った仕事しよーと粛々と片付ける。
お風呂で「これは経費で落ちません!12 ~経理部の森若さん~」。
最近シスターフッドやフェミニズムをテーマにおいた本にあたることが増えた気がする。
その前に読み終えた「マリリン・トールド・ミー」 もそうだった(こちらは主人公がジェンダーについて学んでいた)
たまたまなのか、世間全体にそこに関心がいっているのか、はたまた私の読む女性作家の方たちがこういったことを考える状況になってきたのか、よくわからないが、「これは経費で落ちません」シリーズがそちら方面に行くのはちょっと意外だった。
どちらかというと私の中では女性が主人公のお仕事小説だと思っていたが、主人公の森若さんが結婚となれば、ますますこのテーマを深堀りすることもできるだろうなぁ。結婚ほど男女差を意識させられることも少ないのではないだろうか。
次回は、このテーマで進むのか、はたまた元のお仕事路線に戻るのか‥楽しみだ。
古典を読むのも素晴らしいし、世界的に名作だと言われる美術作品を鑑賞するのも素敵なことだけれど、同時代に書いたり制作したりしている人たちが、鑑賞者である自分も生きていて同じ空気を吸っている今の状況で、クリエイターたちがどんなことを感じて、その結果どんなものを創り上げるのかを見ることにはまた別の面白さがある。
ちなみに「これは経費で落ちません!12 ~経理部の森若さん~」が今年の読了134冊目。
これから年末まで本を読む時間を取るのもかなり難しい上に、移動も少ないから今年は150冊も届かないかも。
手応えのある本ばかりで、精読になった…というのなら50冊でも素晴らしいが、風呂で読んだり、寝る前に少し読むだけなので軽い本が多くて、なかなか残念な1年となりそうな気がする。
いや、まだ終わっていないけれど…。
来年はさらに仕事が忙しくなるけれど(ならないと困るんだが…)、読書の時間とそのための気力だけは残しておきたい。
あとはもっと考えていることを深めたりまとめたりするために文章を書きたい
ここ数年あまりこういう欲求がなかった気がするが、久しぶりに来年はそのあたりがテーマになりそうだ…って、なんだか年末みたいなにっきになってしまった。
昨年同時期
1年後の今日になって読み返してみると、わりとこの時期は時間がたっぷりあったようだ。
のんびりしていないでもっと卒業制作に時間を取ったほうが良いぞ…と思いもするが、じゃぁ時間ができたらもっと良いものができたのか?と言われると微妙かも。
変に手を広げすぎて、収集つかなくなっていたかもしれない。
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