断捨離お化粧編3 プチプラコスメ

断捨離　お化粧編3　プチプラコスメ

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 肌断食　スキンケア、やめました

さて、だいぶ化粧品の棚が整理されてきた。
こうなってくると、化粧品から「使え、使え」というプレッシャーを感じることがなくなってきた。
プレッシャーがなくなると、慌てて使い切る必要も感じられなくなって、のんびり化粧品と付き合うようになった。（まぁ、そもそも慌てて使って効果が上がるものでもないんだけどね）

で、のんびり付き合ってみると、高い化粧品だからといって劇的に効果があるわけでもないのね…と今更なことに気付き始めた。
もちろん効果の高かったものもある。

例えば、ポーラのリンクショットは、夜つけておくと次の日には確実に小皺とほうれい線が薄くなる。
（但し、1日経てば元に戻る）

こういうのもこれまでは、無頓着に流れ作業でつけていただけなので、気付かなかった。翌朝、自分の顔をじっくり眺めるということが一連の過程に全く入っていないのだから、わかるわけがない。

何かしらの効果を感じると、美容液のつけ方もちょっと気を使うようになって、丁寧につけて、さらには手のひらでじっくり押さえたりするようになる（いわゆるハンドプレス）と、さらに浸透する気がする。そういえば、エステの人たちってそうやって丁寧につけてくれるし、手のひらもすごく使っているということを思い出す。
丁寧にしてみるから、翌朝効果を見たくなる…という良い循環に入った感じ。

そうやっているうちに、もしかして化粧品の効果ってその値段よりも、こっちの心がけと手の加え方のほうが効果に影響するかも…と思い至った。
じゃぁ、安い化粧品もちょっと調べてみよう！

ということで、Amazonで人気化粧品などを見てみると、まぁ今までまったく知らなかったプチプラコスメ（プチプライスコスメ＝お手軽で1000円台ぐらいまでのお値段で手に入るコスメ。ドラッグストアなどで取り扱われているも化粧品）の情報が満載。
＠コスメも良いのだが、情報量が多すぎて私には咀嚼できず、Amazonレベルがちょうど良かった。

ヘチマコロンは娘と共通で随分と長いこと以前から使っているが、それ以外のものはほとんど知らなかった。

特に気になったのは、ソンバーユ（馬油）、ワセリン、ニベアのあたり、お値段が安いのはもちろん、Amazonのレビューを読むとこれ一本あれば、随分と色んなことに使えて、物が減るということがわかり、まさに断捨離生活にぴったりではないか！
革の鞄の手入れまでできちゃうぐらいだしね。

冬場ということで乾燥がひどかったので、馬油からトライしてみた。
洗顔→ヘチマコロン→馬油（ほんの数滴）で、ほとんどOK。馬油はかなり濃厚なので、多いなと思ったら、ハンドクリームの替わりに手にすり込む。
美容液＋クリームよりもずっと次の日の肌の状態が良い感じである。（乳液はどこのメーカーのものでもかなりギトギトになるわりにまったく浸透感がないので、苦手でもともと使用していない）

ちょうどこの時期に、以前仕事でお世話になっていた美人ナレーター・コンパニオン（最近は、MCって言うのかしら？）と御飯を食べに行く機会があり、私と年齢はそう変わらないのだが、相変わらずの美しさで、ついつい美容の話を聞きたくなり、あれこれ聞いたら、ニベア青缶がすごい！ということを教えてもらった。
自宅に帰り早速ネットで検索すると
ドゥ・ラ・メールの高級クリーム「クレームドゥ・ラ・メール」と成分がほぼ同じ！という話題があちこちに出ており、随分と話題になっているようだった。

話題のニベア青缶スキンケア　みんなのレシピまとめ【NIVEA】

で、ニベアも入手。
久しぶりのニベアの香り（多分、この香りがダメな人はやめたほうが良いと思う）。とにかく猛烈に伸びるので、基本少量で良いが、たっぷりつけても困らないぐらい安い。
化粧品の下地にも使えるし、もちろん保湿にもOKなのだが、冬場は湯船に入らないでください…と皮膚科から言われるぐらい乾燥しやすい私は入浴後のボディクリームとしてとっても重宝。馬油でも良いのだと思うが、馬油だとさすがにベタベタ感が強くて全身にはちょっと引くものがある。

で、このあたりから、なんか化粧品が必要になったら、とりあえずAmazonで検索してレビューを読んで検討という形なり、これまでは化粧品屋のカウンターに飛び込んであれこれ衝動買いしていた癖がすっかり治った。

小さいことだけど、プチプラコスメって包装も過剰じゃないから、ゴミも増えないんだよね。これまた断捨離に取り憑かれている私には嬉しかった。