フリーランスの時間管理

タイムマネジメント、タスク管理、スケジューリング。
色んなやり方があり、たくさんの本やノウハウがあちこちに公開されていますが、それでもなかなか「これぞ!決定版!」というやり方には巡り合わず、(多分)みなさんと同じように私も試行錯誤しています。

子どもが小さくて手がかかる頃、社員として働き職場の拘束時間が長かった頃、やたらに出張が多かった頃、ワークライフバランスにこだわっていた頃、体調を崩していた頃…など、その時々で時間管理の仕方って最適なものがあるようで、1つのやり方でずーっと行かなくても良いんだよな…と、今更ながら気がつきました。

今の私の時間管理の前提になっているものは以下のようなもの

  • 育児の時間、家族の世話や団欒のための時間というのは定期的には特に必要ない。自然発生的なもので現在はOKという感じ。(但し、自然発生的な時間にマインドフルネスでいられる必要はあり)
  • でも家事の時間は必要で、平日休日問わず、一日3時間前後使いたい。
  • フリーなので、毎日通勤や移動があるわけではないので、このあたりは時間に余裕がある。
  • 事務処理、企画やら戦略作りなどのデスクワークは基本自宅。
  • 読書の時間はどんなに少なくても1日1時間はないとストレスが溜まって、ろくな結果を引き起こさない。(周囲への八つ当たり、モチベーションの低下、塞ぎ込み、集中力の低下などなど)
  • 睡眠時間7時間〜8時間はMUST。これが乱れると、持病の発作が起こりやすくなるため、この優先順位は高い。
  • 犬の散歩1時間もMUST。
  • 仕事の性質上、常に未知の業界と接触することが多いので勉強は欠かせない、英語もメインで使用することは減ったが、全く関わらないというのもなかなかないので、英語力向上というよりはある程度の線はKeepということで、まぁ最低1日30分は勉強が必要。
  • 時間の使い方はほぼ全部自分で決める事が可能。

まぁ大体こんなところかな。

2014年に大幅に変わったことといえば、それまで晩御飯作りとそれに付随する買い物をやっていた夫と別居したので、家事にかかる時間が増えたこと。犬の世話もそれに伴い全部私になったのが大きく、大幅に時間管理の見直しを迫られた。
とは言え、朝ごはんは元々夫は作っていなかったし、買い物も今は宅配の野菜とかネットショッピングとか色々工夫のしどころもわかってきたので、だいぶ楽にはなってきた。

ワークライフバランスという言葉にこだわっていた時は、19時を過ぎたら一切仕事をしない…、週末は絶対に仕事をしない、ONとOFFをきっちり分けるみたいなことに随分とこだわっていたが、どうも私はこれが無理みたい。
週末は朝寝坊する…なんていうのもやってみると、一日かえってだるくなってしまうし、色々なものを読むとそんなのすると、かえって月曜日が憂鬱になるという話もあるようで、いつもどおりに過ごすことにしたら、そのほうが全然楽だった。

どうも私は毎日同じようなスケジュールで、切替時にはちょっとした儀式的なものを入れて、時間の使い方にメリハリをつけるほうが向いているようだ。
文章を書く前にはゆっくり丁寧にお茶を淹れるとか、英語の電話会議の後は15分瞑想をするとか(英語で発言の機会が多いとなぜかテンションが上ってしまうという癖(?)があるのだ)、わりとそういうのが大事で、まぁそういうのを考えてもたくさんの人と1つのオフィスで働くというのは向いていないのだろう。

あれ?この文章予定していたより随分長くなってしまった…、ここで止めることにしよう。
手帳による時間管理の話とかも書きたかったのだが、これは次回に。

追伸:前半が「です・ます調」で後半が「だ・ある調」になっている…(汗)。統一しようと思ったが、うまくできないのでこのまま掲載。気が向いたら修正するかもしれません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. NO IMAGE
  2. NO IMAGE
  3. books
  4. NO IMAGE

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。