2月の下旬から体力強化に取り組んでいます。
- 自宅前の公園をWalking (当初ランニングでしたが、挫折)
- 朝置きぬけの腹筋 (20回)
- 週一回のプール通い (夫とのCommunicationも兼ねて)
- 午前中の果物の摂取
- 禁煙 (正確には節煙?)
- お菓子類を食べない
- 脚を組まない(腰痛軽減のため)
毎日、毎週ちゃんとできているわけではありませんが、我ながら、「まぁ、結構できてるな」と思うものが多いです。
・・・・が、健康一辺倒というほど、根性もありません。
晩酌はほぼ毎日だし、煙草だって猛烈に忙しい時なんかは吸っていますし、お菓子も付き合いで食べたりしています。
とは言え、徐々に効果が出てきて、
- 機嫌の良い日が増え(←なんと言ってもこれが一番大事)
- 便秘が改善され
- 睡眠導入剤の量が減り
- 食欲のムラが減り
- 肌の調子も良くなる
・・・と、3月中旬から、かなり順調です。
この経験から、感じたのは「体調と言うのは、一部だけ良くなる・・・・というのは、ないんだな・・・」ということです。
良くなるときは、あちこちが良くなる。つまり、「全体が良くなる」・・・・ということです。
少し思い巡らせば当たり前なのですが、身体はあちこちが繋がっているわけですから、食事も、睡眠も、スポーツもどれか一つだけ改善すれば良いってわけにはいかないんですね。
こういう「繋がり」というのは、体調の面だけでなく、仕事力なんていうのも多分そうじゃないかと思います。
<ここから本題>
たとえば仕事において「英語ができません」という人は、実は英語だけできないケースというのは、ほとんどなくて、「業務もよくわかっていないから、英語もよくわかんない・・・・」とか、「英語ができないのではなくて、そもそも日本語でもコミュニケーションに問題を抱えていて、相手の言っていることがわかんない・・・」というケースが散見します。
もちろん、これも英語のスキルアップ+業務把握+コミュニケーション能力アップ・・・・
と、繋がりのある全体の能力を上げる必要があるわけです。
大体のケースでは、仕事力が上がるときは、全体が底上げされます。
体調管理もそうですが、結局仕事の管理も日常生活そのものを見直すのが一番てっとり早いように思います。
一品しか食べないダイエットが続かないのと一緒で、一点突破のスキルというのは無理があります。
一見、一点突破型でうまくやっているように見える人もいますが、大体そういう方は、一点のスキルが人に比較してすごく高いからそう見えるだけであって、他の部分も実は人並み以上ということが大半です。
仕事力アップというのは、ダイエットと同じで・・・
- 無茶なものは続きません。
- 自分に合ったやり方を探しだす。
- 生活習慣を根本から見直す必要がある(仕事で言えば、日々のルーチンワークのやリ方)
- やらなきゃ始まらない
そして、痩せるときは、全体が痩せるように、仕事力も身に着いてくると全体がアップします。
そしてある程度時間がかかります。
結局我慢強く日々取り組み、近道しようと思わないことが、大事なような気がしてきました。
面白いような、全く面白くないような結論です。
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