ルーティン・ワークの管理【アプリ:最後はいつ?】

コーチングのクライアントの方から、To−Doリストやタスク管理のご質問を受けることが、わりと頻繁にあります。
質問内容は多岐に渡るのですが、簡単に解決できそうで私自身もなかなかできなかったのが、「毎日やるべきタスク(ルーチンワーク)をリストに書き込むのが面倒」という問題です。

毎日やるのだから、わざわざ書かなくてもいいような?

…と思うかもしれませんが、こういったケースであがるタスクは、大体の場合、積極的にやりたいことではなく、できれば後回しにしたい‥というものです。

例えば、私の例では、

・1日10分間の英語の勉強
・1日1回の有酸素運動

というようなもので、習慣として定着させるためにリストに毎日表示されるようにツールにセットしています。

こうすると当然ですが、朝起きてタスク管理ツールを開くと、タスクの数が非常に多く、見ただけでゲンナリしてしまい、いきなり気分が下がり、エネルギーも出しにくくなる・・・という問題があります。

書いてリストから消すというのは、1つの達成感があり習慣化を促します。
また、リストに書いてあって目に触れることで、ついつい忙しいと後回しになって、忘れがちになることを防ぎます。
だから、タスクリストにこれらを書くことには確かにメリットがあるのです。

でも〜・・・、目障りでもあるということです。

もう1つ、ルーチン・ワークで管理しにくいものがあります。
それは、いつやるべきか?という日にちが決まっていないタイプのルーチン・ワークです。

私の場合では、家事が多いのですが、以下のようなものがあげられます。

・寝具の洗濯
・靴のメンテンス時期のチェック
・風呂場やトイレのフィルター類の掃除
・冷蔵庫の整理

毎日やるものではないけれど、ある程度定期的にやっておかなないと面倒になるタイプのものが多いです。

例えば、毎週土曜日に寝具を洗濯するというようなリマインダーをセットするという方法もあるのですが、得てして週末は終日外出というような予定が入ってしまったり、洗濯には天気がイマひとつ‥というようなことがあったりするので、うまく機能しませんでした。
逆に突然、平日ぽかっと休みになり、お天気もよい!なんて日に、洗濯してしまうとなんとなく期間がずれてきます。

まぁ、どちらも大した悩みではないのですが、なんとなく引っかかるタイプの小さな課題でした。

そんなときに、たまたまネットで知ったのが、「最後はいつ?」というスマホアプリです。

有料アプリで360円かかりますが、とっても役立つので、私にとっては全く高い買い物ではありませんでした。
残念ながら、Androidには対応していないようです。

私が読んだ記事は、こちら「ありそうでなかった!「最後にやったのがいつか」を記録するアプリが有能すぎる」。
いろんな方の使い方が参考になりますので、よろしければご一読を。

今では、上記にあげたようなタスク以外に、いつ家族に連絡したか?、いつ美容院に行ったか?みたいなものも記録しています。
また、有酸素運動という項目も作り、3日間があくと何かしら運動するようにしています。(それが例えラジオ体操レベルであっても…)
また、タスクを終えたチェックを入れる際に、具体的に何をしたかもメモができるので、「2Km走った」「ラジオ体操」「ヨガ」みたいなことも入れたりしています。

今年は、その他に「美術館に行った」とか、「山に行った」とか楽しい時間も入れてみようかと思っています。
定期的にこういう機会を作るのも必要だと思うので。

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    ゆっくりと

コメント

  1. そめぞう

    私も私も!と深く共感しました。
    やらなくちゃいけないけどやりたくないものリストと=になりそうな感じです、、、最後にいつやったか明示されるとこりゃやらないとまずいな〜ってなりますね。

    • yoshikoo

      そめぞうさん、コメントありがとうございます。
      そうなんですよ、ええ、もうそんなに間空いちゃったの〜…と思うと
      急にやらないとまずいモードに入ります。
      こういうのって手帖よりも絶対ITガジェットに軍配が上がりますね。
      もし、iPhoneユーザならぜひお試しあれ。

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