「スティーブ・ジョブズの流儀」という本を読んでいて、My First パソコンはApple社のMacintosh Power Book160だったなぁと懐かしく思い出した。
PC98が全盛の時期で、比較するとMacと言うのは当時本当に高価なパソコンだった。
これから派遣社員はワープロだけじゃ食べていけない・・・・絶対パソコン使えないと駄目だな・・・とは思ったものの、どうしてもPC98を学ぶのは嫌だった。そのデザインを身体が受け付けない・・・という感じだった。
職場はまだワープロ専用機が全盛だった。
表計算ソフトといえば、DOSで動くLotus1-2-3。
Macintoshのユーザーインターフェイスに引かれて、あまりよく考えずにとりあえず購入した。
私が23歳ぐらいの時だったかな。
正確に言うと、今の夫と再婚するときに婚約指輪代わりに買ってもらったものだ。指輪は結構なので…と。
買ったは良いものの、何して良いかわからず、派遣会社のMacのスクールに通った。
確か25万ぐらいかかった。
自動車教習所で免許を取る代わりに、そのスクールに通いたいと夫を説得して学費を出して通った。
(よく考えると学費は自分で出したんだから、今だったらまず夫の許可はなんて取らないだろう…。私にもそんな若いころがあったのだ…遠い目。)
当時の1ヶ月分の手取りぐらいだったと思う。
キャリアに対する一番最初の自己投資。
多分、そのあたりから自分のキャリアは自分で作るものだ・・・という考え方になった。
自分で自分の育成プランは作らないと・・・・と、今に至る。
そう考えるとMacintoshって、私の人生変えたのだなぁと。
不思議なものだ。
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