【家族】
ノンノン(一人娘・27歳)がごくごく最近お付き合いしはじめた彼と、トントン拍子に話が進み、結婚したいので相手の方とご挨拶を‥ということで、彼を連れてやってきました。
先週、私が結婚して、今週は娘かい…と思わないこともないのですが、本来の順番から娘が先なわけです…。
元フレンチのシェフであり、その後燗酒の旨さに魅了され、現在は日本酒に合う料理を和洋こだわらず作っている料理人の彼は、とにかく熱い人でした。
この日は、彼の手料理のお重(旬の筍ごはん、イノシシのミートボール←初めて食べました、煮物その他盛りだくさん)、さらに私の好きな竹鶴の雄町純米と合鴨と一升瓶を2本持参して登場され、胃袋をがっちりつかまれてしまいました。
交際期間が極端に短いのが気になるものの、結婚というのは勢いも大事だというのもよくわかっていますし、しかもノンノンまったく勢いのない娘のため、1年ほどお付き合いしてから‥などというと、やっぱり面倒くさくなった‥と言い出しそうだね‥と、パパ(2番目の夫)と話し合い、27歳と言えば立派な大人(私はその当時すでに小学生のノンノンの母親だったわけで‥)。
本人の意思通りでいいでしょうという話になりました。
なんでも5月1日の新しい元号の日に入籍するそうです。
【お楽しみ】
玉村一郎先生(旧:玉川一郎先生)のトレーニングルームであったダビンチ☆カフェがクローズされるとのことで、フェアウエルパーティに呼んでいただきました。
こちらの教室で私自身、5つの講座を受講し、その後は一緒に講師をさせていただくという貴重な機会もいただきました。
当日は、先生のお人柄と講義の魅力に惹かれたみなさんがたくさん集まっていらっしゃっていて、とても温かい空気のパーティでした。
教室のアイドルだった猫ちゃんたちが亡くなり、先生も今後は教室にとらわれず、あちこちの場所で講座を開かれるということで、今後のご活躍も期待されます。
私自身、まだ受けたい講座が残っているのですが、いつ開催されるのだろう‥。
結婚祝いということで、銀座でお寿司をご馳走になってきました。
仕事のお取引先ということから、私が30代前半からお付き合いが始まり、その後そちらの企業に顧問としてお世話になり、気がつけば10年以上経っています。
現在、仕事で直接ご一緒することはないのですが、世代も近くたまに気楽に楽しく呑む仲です。この日は、お祝いに美しい夫婦箸までいただいてしまいました。
週末にポチとくるみと「串カツ田中」に行ってきました。
知人のInstagramに犬連れで串カツ田中に行っているのを見て、犬連れOKなんだーと知り、初めて行ってみましたが、アミューズメント感が満載で、メニューもお客様を楽しませる工夫があれこれあるし、安いし、お子さんたちも嬉しいし、これは流行るね‥と実感。
ただこういうアミューズメント感というのは店員さんがやっぱり明るくてサービス業が好きじゃないと、全部ぶち壊しになってしまうので、良いホールスタッフが確保できる体制を作るのが人手不足のこの時期難しそう。
何はともあれ楽しかったです。
【読書会】
読書会の打ち合わせと称して連れて行ってもらった田町のランチがコストパフォーマンス良いし、お店の方も感じがよくて感動。ケーキも美味しかったー。
1回目は日比谷を予定していますが、次回は田町のここのお店もいいかも。
この打ち合わせでかなり色々と決まったので、読書会の受付を開始しました。
それから、今回取り上げる本「わかったつもり」の魅力とこの本と合わせて読むと面白いよ・・という本の紹介記事もアップ。
【本】
韓国で100万部突破のベストセラーとなった『82年生まれ、キム・ジヨン』が図書館から回ってきたので、一気読みしてしまいました。
主人公であるキム・ジョンが、幼いときから女性であるというだけで受ける様々な悲しみを描いた本。韓国という国の文化もあれこれと垣間見えてくる非常に興味深い本です。
私自身もこの中のいくつかについては、近い経験や同じ体験を持っています。
ただ、こういうときにその理由を「女性だから」という風に捉えることが少なかったかもしれないと感じました。仕事上で受ける不利益や最初の結婚の同居の際の義両親の言葉などと言うのを私は、「歳下であるから」「未経験だから」「できてないから」「シングルマザーだから」などと捉えてきてました。
この主人公との違いは、多分、母や祖母たちが女性だからという理由で何かを遠慮したり押し付けられたりというのを感じていない人たちあったのも大きいように思います。
ひょっとするとそのうちのいくつかは、私が女性であることも理由だったのだろうな‥というのをぼんやり感じました。
もう一冊一気読みしてしまったのが、アガサ・クリスティの『春にして君を離れ』です。
アガサ・クリスティの作品ですが、事件は起こらず、誰も死なない、でもすごく恐い。
あれ、これってひょっとして私?と背中がひんやりしてくる。そして最後の最後でやっぱり私かも、そしてそのままその恐怖の中に取り残され読了。
読後感の決して良い本ではないのですが、怖いもの見たさに何度も読んでしまいそうな気がします。
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