母の引っ越しから始まった一週間でした。
この7月より、妹とその姪っ子たちと暮らすということで、これまた江東区内に引っ越していきました。
絶対、準備ろくすぽ終わっていないだろうなぁ。
でも引っ越し、午後からって言っていたから、一人分だしまぁ手伝えば何とかなるかな…と朝一番で行ったのですが…。
引っ越し業者さんのほうで、午前を希望するお客様を見つけられなかったようで、朝にやってきてしまい、、てんやわんやに。
食器、調理器具、調味料類とか全部置いていくのかと思っていたら、ほとんど持っていてくれて、私としてはすこぶる後始末がラクで助かったのですが、妹の側は、だいぶ頭を抱えた様子。
まぁ、あるものは使っていって倹約したほうがいいと思いますので‥。
【お愉しみ】
以前の職場の上司に誘っていただいて、ご近所呑み。
上司と言っても、直接の上司のその上の方だったので、一緒にお仕事という感じでもなく(外資の場合、直属の上司よりランク上だと直接指示/相談はまずないので、日本企業の上限関係よりさらに遠い気がします)、会えば色々と声をかけていただく、ぐらいの感じでしたので、こんなにゆっくりお話する機会は初めてでした。
外資系には珍しく全く攻撃的なところと派手なPRをされないマイペースなシニアマネージャーの方でしたが、その辺りは数年経ってもお変わりなく、当時の同僚の近況や、業界の話、果ては学生時代のお話など多岐に渡って、色々とお話できてとても楽しい時間でした。
ポチ(夫)の出張が中止になったので、毎年恒例の入谷の朝顔市の初日に行ってくることができました。
今年はくるみ(ミニチュア·シュナウザー 1歳3ヶ月)を連れて歩いて行きたいと思っていたのですが、雨模様のため、車で行ってきました。
6時前には到着できたので、選びたい放題。
今年は、4色の日本朝顔を購入。
昨年は西洋朝顔で、西洋朝顔はちょっと幻想的なブルーで美しく、冬近くまで咲きましたが、こちらは種を採るのは素人さんでは無理と言われた通り、種ができませんでした。
今年はぜひ種を採って、来年はプランターで植えたいと今から野望を持っています。
この日は自宅に戻って朝ごはんを作って…というのは、面倒なので、帰りに吉野家で牛丼を買って帰宅。
久しぶりに食べるとやっぱり美味しいわーと、大変満足しました。
【マンション売却準備】
相変わらず、空いている時間をすべて費やしてマンションの片付けをしております。
冒頭に書いたように、母の引っ越しで随分と荷物が減りました。
さらに、娘夫婦が洗濯機と冷蔵庫を持っていてくれました。
作り付けの家具やクローゼットが大半なので、家具として残ったのは、やたらに大きい座卓(直径153cm、高さ33cm テーブルの厚みが3.8mm)と、京都:村上椅子のマメスツール。
どちらも愛着があったのですが、持っていく場所がどう考えてもなく、こちらは家具の買取業者さんに引き取っていただいて、5000円となりました。
粗大ごみとしては、玄関に飾っていた飾り棚、インクジェットのプリンター、それから以前飼っていた犬のゲージなどを出して、だいぶスッキリしました。
私が10代の頃に習っていた、クラリネット
引っ越しのたびに、処分を検討しながらそのまま連れて回っていたのですが、学生時代の先輩のお嬢さんが使いたいと言ってくださり、引き取っていただきました。
数年前に鳴らしたときは、音が出たけれど…と、ちょっと心配ですが…。
母がとってもこのマンションを気に入っていたので、経済的問題がクリアできるのであれば、こちらに妹たちと暮らすという形にしたほうが良かったかしら?とかなり考えていたのですが…。(いわゆる良心の呵責的な…)
片付けてみてわかったのですが、私が住んでいないと全くメンテナンスがされていなくて、とても無理だと思いました。
日々の片付けはやっていたのでしょうが、排水口とかフィルターとか毎日の掃除と別にやらなくてはいけない部分が、もう全然手が回っていない状態…。
風呂場の浴室乾燥やらガステーブルの一部が壊れているなども、放置しっぱなしで…。母、娘、娘の友人でしばらく暮らしていたので、個々人の部屋とリビングはそれなりに片付いていたようですが、共有部分のメンテが…。
そんな可愛そうなマンションを見て、良心の呵責も吹っ飛び、手放して正解だと心から思いました。
まぁ、70代の母と子育てと仕事に忙しい妹にはとてもメンテナンスは無理でしょうし、私もこちらに住んで、毎日100㎡超えのマンションを手入れする気にもなれません。10年越えるとあちこち壊れてくるというのもその通りで、まぁ本当にいいタイミングなのではないかと思います。
【身体】
マンションの片付けが済むまでは、どうにもこうにもプールに行く時間も行こうと思う心の余裕もない感じです。
ということで、身体のメンテナンスとしては、
·スクワット一日最低10回
·1日1万歩
·電車やバスなどでなるべく座らない‥
というようなことをしています。
一方で、先日の津川友介氏の講演で考えた食生活の改善はかなり実行しています。
プライベートのブログのほうに書きましたが、果物を食べる習慣がうまいぐ
【本】
「もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓」★★★★★
「魂の退社」以来、ちょっとハマり気味の稲垣えみ子さんの本。
我が家の食生活と近い部分もあり(玄米、汁物、ぬか漬けなど)、グイグイ引き込まれて読み終えました。
並行して、もっと具体的にレシピが出ている「レシピがいらない! アフロえみ子の四季の食卓」も読んでいます。
どちらも図書館で借りた本なのですが、常備したいのでおそらく買ってしまうと思います。
とてもお気に入りの本なので、ご紹介したく記事を書く予定です (書く予定の記事が多すぎて、ちょっと自信がありませんが)
「ひかりの魔女 にゅうめんの巻」★★★★☆
前作の「ひかりの魔女」がとても良かったので、続編にもチャレンジ。
やさしく温かい文体で、スルスルと読めま読後感も気持ちの良い小説です。
主人公のひかりおばあちゃんがとてもステキなキャラクターで、今回もその辺りが十分出ているのですが、一方で初登場の登場人物が出てくるたびに、その凄さを伝えるエピソードが何度も出てくるため、ちょっと中だるみしてしまう部分があり、その分を★を1つ減らしました。
前作は家族と昔からのおばあちゃんの知り合いが沢山登場しますが、今回はそこにさらに不思議な縁で知り合った方たちが出てきます。
新しい人々もそれぞれに事情を抱えたユニークな人たちで、いい感じです。
シリーズものでずっと続いてほしいなぁ…と思う小説です。
「ディア·ペイシェント」★★★★☆
前作はこちら「サイレント·ブレス 看取りのカルテ」がとても良かったので、こちらも読んでみました。
著者の南杏子さんは、大学卒業後、出版社勤務を経て医学部に入りお医者様になったとのすごいご経歴。
現役の医師ということもあって、医療についてのリアルな描写とその解説も醍醐味です。
またどちらの作品も、不器用な女性医師が主人公となっていて、主人公のもつ葛藤が共感しやすいのも入りやすかったです。
著者の南杏子さんと香山リカさんの対談が東洋経済オンラインに掲載されています。
ご興味のある方は、ぜひこちらも。
「治療をしない医療」を医療と呼んでいいのか 終末期には「患者の生きる力を邪魔しない」
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