夏頃から、夜の外出とアルコール摂取を減らしています。
年齢とともに体力が落ちてきて、それと同時に「頭が動く時間」+「気力や根気が必要な仕事や作業に取り組める時間」というのがものすごく減ってきました。
私の場合、エネルギーのある時間というのは、AM4:00-11:00までなのですが、途中で朝食作り、朝食、洗濯、入浴というので2時間ぐらい取られますので、実際には1日4〜5時間ぐらいです。
自分の頭を使ってアウトプットを作る仕事が、40代後半から、午前中じゃないとかなり難しい状態です。
となると、一番生産性の高い時間に、疲れていたり二日酔いになっているわけにいかない‥。
これが日々の過ごし方を変えた大きな理由です。
8月頃からこの形を試しています。
(ちなみに、昼食後は、人に逢う仕事(コーチングセッション、顧問先訪問)、仕事の整理や事務処理や家事をするようにしています)
夜の外出を減らすのは、文字通りそのまま回数を減らしているだけです。
アルコールの方は、具体的には、19時半以降呑まないというもの。
基本的には自宅の晩酌もこのルールです。
夜の外出は、就寝時間がずれることで、ペースが狂い疲れるので、これまでもあまり積極的にはしていませんでした。
呑まない友人と一緒に晩御飯を食べると、私も呑まないので疲れにくい‥ということに途中気づきました。
アルコールを分解するのに、体力を使うのかしら?
よくわからないけれど、同じ23時の帰宅でもアルコールのある無しで、かなり疲れ方が変わるようです。
酒もタバコもギャンブルもスマホも、依存しやすいものは毎日嗜んでいると、習慣化して継続して手を出してしまいますので、止めるなら回数を減らすより、スッパリ止めるのがいいとこれまでの経験でわかっているのですが、お酒はスッパリやめられないな‥と思ったのは、やはり人付き合いの潤滑油の要素が強いから。
そんなわけでスッパリ止めるのではなく、19時半以降は呑まない‥という形で様子をみることにしました。
夜の外出を減らし、アルコールも減らしても、友人・知人と楽しくお喋りをしたいというのは、当然ありますので。
そちらの対策としては、
・昼呑み
・夕方17時前からの呑み
・ランチ活用
というのを、今はやっています。
昼呑み、早い時間から呑む‥というのは、特に説明もいらないと思うのですが、問題はこれだと若い友人達とは呑めないということです。
20代〜30代前半というのは、上司やお客様の意向でかなり振り回させれるので、仕事時間のコントロールが自分でできる人がやはり少ない。
もともと、この世代と呑むとなると、スタートが19時半というのが結構多く、しかもその時間にすら、仕事の事情で遅れてくることも多い‥というのがあります。
で、そこから同じペースで一緒に呑むと、当然ですが体力の差がすごくて、とっても疲れる…なので、なるべくスケジュールが詰まっていないところに、スケジュールを入れようとすると、先方も忙しいから、予定が数ヶ月ぐらい先になっちゃいます。
ということで、最近気に入っているのは、ランチを一緒に過ごすこと。
幸い、私はフリーランスであちこちにお客様とか一緒にお仕事するパートナーの方がいるし、ついでに行きたい美術館もたくさんあるので、友人たちの職場近くに行ってランチを楽しみ、ついでに仕事もしてくる‥というのを試しています。
時間が短いから、満足度低いかな?と思っていたのですが、思った以上にこれがいい感じなんです。
お互い1時間、長くても2時間ぐらい。昼ごはんは誰でも食べるものですから、スケジュールがすぐ決まります。
友人や知人と逢いたいなぁと思っても、お互い仕事を持っていたり、介護や育児で忙しかったりすると、時間の調整しているだけで、1ヶ月なんてあっという間に経ってしまいます。
それが理由で、普段の仕事で顔を合わせる機会がない人とは、なかなかゆっくり逢えないことが続いていましたが、このランチ訪問を始めて、その辺りが解消されました。
また、夜なら帰りを気にして駅の近くとか、2次会も考慮して‥とかありますが、ランチなのでそういった気遣い無用。
友人のオススメのランチの店に私が伺って終了。
友人はついでのランチで楽ちん。私はオススメのお店を教えてもらえてラッキー。
そんな感じです。
一方でアルコールと夜の外出を減らすことで、仕事の生産性も上がり、エネルギーの乱高下も減ったように思います。
どういうわけか、ここ最近また仕事が楽しくてしょうがなく、できるだけ仕事をしたい‥という境地になってきました。
いろんな意味で肩の力が抜けた仕事の仕方ができるようになってきた気がして、仕事そのものを楽しめるようになったとでも言うのでしょうか。
自分でもこの辺りはよくわかりません。
何はともあれ、今はこれがうまくいっているので、しばらく続けていこうと思っています。
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