5月の連休あたりから、平日は毎日1時間身体を動かそうと、かなりチャレンジングなことを目標にして、約1ヶ月半が過ぎた。
こんなことを書くと、
「どんだけ暇なの?」「だったら、仕事の依頼を断るな!」
・・・とか、言われそうなので、このネタは書こうか迷ったんだけれど、この身体を動かす習慣が非常に生活の質(Quality of Life)を改善してくれることに気がついてしまった以上、コーチ魂がうずいて書かずにはいられないのである。
昨年の秋からヨガを始めて、身体を動かすことの気持ち良さに目覚めた。
極端に運動神経の悪い私、子供の頃から体育の授業も運動会も死ぬほど嫌いだったので、てっきり身体を動かすことそのものが嫌いなのかと思っていたが、それとこれとは別だった。
自分のペースでやってみたら、走るのも、泳ぐのも、ヨガも、みんな楽しかった。
他人と比べて評価されないというのも、運動全般に苦手意識のある私のようなタイプにはぐっときた。
「疲れているのに、身体なんて動かしたら、もっと疲れちゃう」と思うかもしれない。多分最初はそうだと思うのだけれど、週1回でも1ヶ月やってみれば、「あれ?身体を動かしたほうが何かすっきりしている!」という気がつくはず。
いわゆるアクティブ・レスト(Active Rest)である。(身体を休ませて休養するのではなくて、。身体を積極的に動かし、能動的に疲労回復の働き かけをして休養を取るというやり方)
疲れた頭と気持ちで何かをやっても、生産性というのはあんまりあがらない。
アクティブ・レストには、以下のような効果がある。
ータスクやセッションに集中した後の、高まったエネルギーの解放
ー新しいアイデアを出すための活力
ー成果の見え難い仕事のストレス解消
ー頭だけがアンバランスに疲れないように、身体も使って気持ちをリフレッシュ
集中力が上がって、活力がみなぎるので、ミスも減るし、アイデアもいろいろと浮かんでくる。
程よい身体の疲れが気分を爽快にして、気持ちをリラックスさせる。
こういうのって本を読むことではなかなか得られない物だ。
ビジネス書もHow to 本も山ほど読んだ、セミナーも行きまくった、でももっと自分の力を引き出せるはず・・・・と思うなら、ぜひ一度身体を動かしてみてほしい。(もちろん、そんな時にはコーチングも受けてみてほしいですが・・・笑)
なんだか心配事がかったり、山積みのタスクが頭を離れないなんて人には特にランニングがオススメ。
走っているうちに、身体が疲れてきて、「ああ、水飲みたい〜」なんてことしか頭に浮かばなくなり、心配事なんて思い出す暇ないから。そして、走り終わると、問題は片付いていないけれど、心地よい疲れがエネルギーを与えてくれて、問題を小さくとらえることができるようになってくる。ぜひお試しあれ。
(健康を含めた)身体のことと、パートナーとの関係については、できるだけ早い時期から取り組むべし!というのが私の持論、取り組むのは早ければ早いほどいい。どっちも人生に多大な影響を与えることですからね。
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