2019年より始まったサードプレイス読書会も今回で9回目となります。
2年目にあたる2020年は最初から最後までオンライン開催となりましたが、リアルからオンラインへと開催を切り替えたことで、おかげさまで色んな場所からの参加者が増え、ますます楽しい会となりました。
今回は2020年最後の読書会となります。
Contents
【開催概要】
日時:2020年12月5日(土) 10:00-12:00 (9:45より オンラインで入室することが可能です)
会費:無料
募集人数:15名
※ とりあえず、今回も会費は無料です。
【今回取り上げる本について】
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち 」 著者 新井紀子 東洋経済新報社
東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、”彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。
※出版社からの本書の紹介文 東洋経済新報社サイトからの転載です
目次
はじめに
第1章 MARCHに合格――AIはライバル
AIとシンギュラリティ
偏差値57.1
AI進化の歴史
YOLOの衝撃--画像認識の最先端
ワトソンの活躍
東ロボくんの戦略
AIが仕事を奪う
第2章 桜散る――シンギュラリティはSF
読解力と常識の壁――詰め込み教育の失敗
意味が理解しないAI
Siri(シリ)は賢者か?
奇妙なピアノ曲
機械翻訳
シンギュラリティは到来しない
第3章 教科書が読めない――全国読解力調査
人間は「AIにできない仕事」ができるか?
数学ができないのか、問題文を理解していないのか?--大学生数学基本調査
全国2万5000人の基礎的読解力を調査
3人に1人が、簡単な文章が読めない
偏差値と読解力
第4章 最悪のシナリオ
AIに分断されるホワイトカラー
企業が消えていく
そして、AI世界恐慌がやってくる
おわりに
【お申し込みの前にご確認を】
お申し込みを検討する際には、まず以下のzoomに関する記事をご確認の上、パソコンでのアクセスができるか?カメラを使っての顔出しは自分自身としてOKなのか?などご確認の上、お申し込みください。
特にZoomは他のオンライン会議サービスと違って、アプリケーションのインストールを事前に行っていないと当日面倒ですので、そのあたりご注意くださいね。
zoom利用について
【zoomでの参加方法】
まずは、上記の記事 を参照の上、参加前日までにzoomのご準備をお願いします。
普段からzoomをご利用の方についても、サードプレイス内での使い方をご説明しておりますので、必ずご確認ください。
<当日の参加方法>
①当日9:30にPeatixメッセージ(メール)でミーティングURLを送信 します 。
②9:45以降に、お使いのブラウザでURLを開いてください。
※サードプレイスでは原則としてパソコンからのアクセスをお願いしています。タブレットやスマホからのアクセスは、やむを得ない場合のみご使用ください。
※残念ながら、全ての利用環境からのアクセスを保証できる訳ではありません。10:10までにアクセスを確立できなかった場合、参加はご遠慮いただくことになります。事前にご了承ください。
【Q&A】
Q: 参加の申し込みや読書会への参加はどのようにすればよいですか。
A: 参加までの流れは次のとおりです。
1.こちらのページよりチケットをお申し込みください。
2. お申込み受付のメールがPeatixより届きます。(当会参加にあたりPeatixアプリのダウンロードは必須ではありません)
3. 当日お時間になりましたら、zoomでのアクセスをお願いします。
Q:欠席の連絡はどのようにすればよいですか。
A: このPeatixイベントページの「主催者へ連絡」をご利用ください。
【初めてご参加の方へ】
今回が9回目の開催となるまだまだ歴史のない読書会です。
本を読むのが好きな人、本を読みたいと思っている人、今回のテーマに関心のある人、いろんな方のご参加をお待ちしています。
毎回、必ず初めての参加の方がいらっしゃるのも特徴かもしれません。
ご興味をお持ちの方は、こちらの記事が参考になると思いますので、ぜひご一読ください。
開催の目的とお願い
サードプレイスの読書会では、リアルの時から配布資料をお配りしています。
この配布資料は、課題本のポイントやついつい忘れがちなその本独自の用語解説、場合によっては本の目次や構造をまとめたものなどです。
こういった資料や追加情報については、Peatixのサードプレイス ~一緒に本を読む会~を通じて、フォロワーとしてご登録いただいた方にお届けしていますので、ご興味のある方はぜひ、こちらをフォローしていただけると、リアルタイムでサードプレイスの活動状況を見ることができます。
【申込み先】
https://thirdplace-event009.peatix.com/
以下からもチケット申込み可能です。
【問い合わせ先】
こちらの読書会に関するお問い合わせは、Mailにて以下までご連絡ください。
サードプレイス事務局: third.place.bookclub@gmail.com
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