2020年9月の振り返り

今朝、Kindleで読んでいた本に、1年に1回以下の3項目を振り返る‥というのが出ていたので、ちょっと真似てしてみることに。

一、今年、何がうまくいったか?
二、今年、何がうまくいかなかったか?
三、何を学んだか?


『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』

1年に1回だと、私には長いので1ヶ月に1回ということで。

1.今月何がうまくいったか?

逗子への転居

転居前も転居後もバタバタしましたが、それなりに落ち着いてペースもできてきました。
夫婦ともに仕事も家事も転居先にあわせたリズムやタスクがつかめるようになってきた感じ。
自然の多さで私は随分とリラックスできるようになり、夫は目に見えてストレスレベルが下がった様子。
犬もこの暮らしに慣れてきました。
ただし、自分だけ取り残されるという時間が極端に減ったので、この先、私達が家を離れなくてはならない時間が増えた時のストレスはちょっと心配かも‥。

大学での学び

年度内のスクーリングが9月ですべて終了。
ツール類について相変わらず操作が憶えられず、作業も遅くて‥というのを克服すべくUdemyで学習しています。
これまで忙しくなると、中断してしまって操作法を忘れてしまってまた最初からやり直し‥というのが続いていましたが、この学習習慣がようやく身についてきた感じ。毎日最低1ポモドーロ(25分)という感じで欲張りすぎず、とにかく習慣化を目指しています。

2、今月、何がうまくいかなかったか?

Webサイトのアクセス数について

8月のWordPressテンプレートの差し替え、差し戻しからアクセス数が半分近くに激減。
どうもSEO的に結構マズイことをしたんじゃないかな‥という気がしています。
記事についても、最近は面倒で概要を書かなかったりしているのですが、ちゃんと見直したほうがいいのでしょう。
アナリティクスも放置プレイ状態です。
とはいえ、ここに時間を掛けて何を目指すのか‥というのも特になく、アフィリエイトサイトでもないですし、コーチングもおかげさまでクライアント数も安定しているのと、仕事面でもWordpressもSEOもかなりの専門性が必要な時代になってきたので、基本的に専任の業者さん任せになってきたので、私がそれを知らないとならない必要がなく、優先順位的に違うのかな‥とも。
10月いっぱい様子を見て、どう持っていくかを検討しようかと思います。

大学での学び

上記に書いたとおり、うまくいったこともあるのですが、一方でスクーリングとは別に自分で進めなくてはならない課題について、完全に放置してしまった月でもありました。
ここは年度内に重たい2つの課題を片付けるのを目標に頑張らないと。
これがかなり重たいのですが‥。

一方で来年度は卒業制作なのですが、もうちょっと勉強してからなにか創りたいな‥というのがあって、1,2年休学もいいかな・・とも検討中。このあたりも課題を作っているうちに見えてくるかな‥と思っています。

早く卒業してそれで就職したり関連する仕事をするわけでもないので、この辺りが若い人たちと大幅に違う点なんですよね、単なる好奇心の学びって。

3、何を学んだか?

転居に伴って、どこを見てもどこかしらに緑が見えるようになり、鳥や虫の声が聞こえるようになって、自然の癒し力のスゴさにとにかく驚かされました。
環境の力って本当に大きい。
以前に読んだこちらの本でも、スゴイなーと思っていましたが体感すると本当に強烈でビックリしました。


私などは生れたときからずっと下町暮らしでしたが、これ自然環境に恵まれた地方で育った人が東京のごちゃごちゃした場所で暮らすって、ストレスすごくないのかな‥とちょっと心配になるぐらいです。

環境というのは、自然だけの話ではなくて、どんな人と付き合うかとか、どんな家に暮らすかとか、職場はどんな環境かとか、そういうのってすごく大きいなぁと、今年に入ってから思うことがありました。


以前、上記の記事に少し書いたのですが、とある本をきっかけに、勉強のための本をいつも見える場所、手に取りやすい場所に置いたら勉強が捗るようになったことがあり、そこから「環境」というものの影響力の大きさを考えるようになりました。

コーチである私がこんなことを言うのはどうかと思うのですが、例えば、

「いろんなことを詰め込みすぎずにもっと時間と気持ちにゆとりのある暮しをしたい」

というテーマの方がいたとして、コーチングセッションで定期的に振り返って、詰め込みすぎないようにしたり、うまくいったことといかないことを一緒に見ていくというのもある程度の効果はありますが、環境を変えてしまうほうが圧倒的に即効性があります。

こういうテーマのある方というのは、大体の場合、周囲もこういう忙しい生活をしている方が多くて、お互いに影響しあっていることが多いです。
即効性を求めるなら、競争の激しい職場をやめる、利便性はないけれど周囲がのんびり暮している場所に移る‥と環境を変えてしまうのが一番早いです。

英語を学ぶのに、学習法をあれこれ考えたり試したりしているよりも、思い切って海外に出てしまうのと近いかもしれません。
24時間、英語で話す人達が周りにいるのと同様に、24時間ゆとりのある暮しをしている人が周りにいるところに飛び込んでしまうのです。

もちろん、そんなドラスティックなやり方はできないし、リスクも大きいし、周囲も困る‥というので、コーチング時間をかけて、自分が本当に捨ててしまっていいもの、大切にしたいもの、優先順位をじっくり考えていくというプロセスを経るほうが納得感もあり後悔も少ないでしょう、但し時間は掛かる。

どちらを取るかは、自分の想定している残り時間によっても異なってくるでしょう。

私のように、人生の折返し地点を曲がってしまったら、もう環境を変えてしまう・・というやや乱暴なやり方から入るというのは有効だな‥と今回改めて感じました。

デザインについて、デザインの本を読んだりセミナーに行ったりじゃなくて、いきなり美大入っちゃうとか‥が、私にはあっているようです。

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