今週は特にこれといったトピックもなく、淡々と犬の散歩に行き、淡々と家事と仕事をしてという週でした。
4連休もありましたが、夫が出張で不在だったので、のんびりダラダラしているうちに終わった感じです。
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先週から、東洋医学の本にハマっています。
東洋医学の視点で見ると、コーチングなんかもろ東洋医学の手法だよなぁとか、組織運営なんかも悪い部分は切って捨てる西洋流は限界が見えてきているような・そもそもなんでそんな問題が起きたのか考えるところからやらないと別の問悪い部分が出てくるだけよね・などと、身体以外のところに気づきが広がってきています。
久しぶりに野中郁次郎氏の本とか読みたくなってきたりしています。
INPUT
わたしは漢方美人 2 女性のカラダのお悩み編
先週に引続き読んでいます。
第2巻は特に女性の身体にフォーカスがあたっていて、妊娠や生理の際の身体の話が中心です。
婦人科系は東洋医学は強そうだなぁ・・と思います。
紛争でしたら八田まで(2)
こちらも先週からの引き続きの漫画。
イギリスの話はプレイディみかこさんの本の影響などもあり、時々読んでいるのでなるほど・・という感じでしたが、ウクライナ・・となると全然わからん・・という感じで興味深かったです。
ガーッと全部読んでしまわないようにちびちび大事に読んでいるシリーズです。
夜明けのすべて
瀬尾まいこさんの小説は初期の頃から読んでいました。
最近は新刊が出たらすぐに読むというような、熱心な読者とは言えないのですが(これはこの作者に限らず、日本の小説全般について)、それでもちょくちょく読んでいます。
今回はPMSのひどい女性とその同僚のパニック障害の男性の二人が主人公。
読み終わって、僭越ながら「うまくなったなぁ」と感じました。
とにかく、脇目を振らずに終わりまで直線で持っていかれた感じです。以前はもうちょっとふらふらしたところがあったように感じるのですが。シンプルな線がきっちり美しく引かれているような印象が残りました。
小説家の人って、自分で一人で孤独に文章書いてそれでどんどん構成とかストーリー作りとか、文章そのものも上手くなっていくんだから、すごいなぁとしみじみ。
丁先生、漢方って、面白いです。
対談形式の本ですが、むちゃくちゃ面白い本でした。
漢方の本というと、カラダを冷やすな、こういうタイプの人はこういうものを食べたり、こういうことに気をつけなさい・・養生訓みたいな話が多いのですが、こちらはなんで、日本は西洋医学が主流になってしまったのか(東洋医学は秘密主義で、他人に教える気がまったくないから・・)とか、あの有名な人達は実は梅毒だったとか、漢方から脱線しているようなしていないような話がとにかく面白い。
漢方に興味を持って、図書館の棚眺めていたら、当たった本。
図書館の出会いって侮れないんですよね、本当。
クスリに頼らない生き方
こちらも図書館で漁ってきた本。
前述の丁先生の本です。前述の本とかぶる内容も一部ありますが、こちらはもうちょっと実践的なクスリに頼らない生き方のHow to本で、お茶や薬膳酒の作り方みたいなものも掲載されています。
Amazonでみたところ、すでに絶版となっているようです。
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