前半は猛暑が続きましたが、週末は台風の影響で荒天となりました。
お天気悪いと出かけられないし、気圧の影響で体調的にもあまりすっきりしないせいか、ついつい暴飲暴食に走ってしまい(たまたまワインの在庫が自宅に豊富にあったのもよくなかった‥)、そこからしばらくは体調が今ひとつでした…。
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Contents
「失敗を楽しむ脳~ 人材と自己の育成を脳から考える ~」(池谷 裕二氏)
文藝春秋主催のオンラインイベントで、東京大学 薬学部 教授 池谷 裕二氏の特別講演があり、参加しました。
池谷氏の著作は読んだことはありますが、お話を聞いたのは初めて。マウスを使った実験から得られた脳の話をわかりやすい形で聴くことができました。
ビジネスの世界では、「どんどんチャンレジして、どんどん失敗しろ」みたいな掛け声が上層部から出ることがありますが、失敗も単なる失敗ではなく、良い失敗をしないとあまり意味がない‥というのが今回の話でした。
<次につながる良い失敗の仕方>
- 学習の初期の失敗が大切(後半に失敗するのは駄目)
- 失敗したときにじっくり考える(考えることが成長エネルギーになる。考えないで何度も同じ失敗をしても意味がない)
- チャレンジの前に推測が大切。やみくもに失敗しても意味がない(推測・仮説を立てることが重要で、正解かどうかはさほど大切ではない)
この他に、心を作るのは身体なので、ガッツポーズを決めたり、とりあえず笑顔を作ることでも人間は前向きになれる(ちなみに、表情と姿勢だと、姿勢のほうが引っ張る力高いので、笑顔よりもガッツポーズのほうが効果は高いそう)という話や、やる気が出ても出なくても、やり始めれば作業興奮が起こり、やる気がど出てくるのだから、やる気が出るまでやらない‥なんていうのは、ないよ‥という話など興味深い話がたくさんありました。
蒸籠(せいろ)購入
先日、娘から葉山に美味しいケーキ屋さんがあると聞いて、ポチ(夫)と食材の買い物帰りに立ち寄ってみたら、その横に薪ストーブやら鉄鍋やらが置いてあるお店を発見。
鉄鍋とか南部鉄器とか素敵だとは思うのですが、手入れの面倒もある上に、重たい鍋は非力な私には無理で、億劫で使わなくなることがわかりきっているため、そちらは素敵ねぇ‥で終わったのですが、こちらになぜか蒸籠が置いてありまして、お買い上げしてしまいました。
以前から、蒸籠が欲しいという話は出ていたのですが、まったく置く場所がなく、見送られていました。今のキッチンは、当時よりは収納もだいぶ増えたのと食事のメインが三浦半島の野菜となっているので、まぁいいかなと購入。
私はまだ一度も使っていませんが、ポチがせっせと野菜を蒸し、毎回丁寧に使い終わった蒸籠を干しています。
個人的にはもう少し蒸し野菜につけるソースやらタレやらの種類にバリエーションが欲しいのですが…。ポチのモチベーションを下げないようにしばらく生温かい目で見守ることにしています。
ちなみに当初のお目当てのケーキも大変美味しかったです。
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ブログ記事
平熱はあげられる?
結論から言うと、やってみると簡単に平熱は上がりました。
はっきり結果が出ると面白いですね。
とはいえ、体調が悪くなって始めたわけではないので、体調良くなったみたいな変化はないです。
熱が上がると代謝も上がるそうで、その影響なのか体重も下がりました。無茶なダイエットよりもお薦めかも。
海のある暮らし
相変わらず砂とは格闘中。
神経質な人には勧められませんね、海の近くの暮らしは。
7月の振り返り
本
書店員 波山個間子 1巻 2巻
Prime Readingで出てきたので読んでみました。2巻で終わりっぽいのはちょっと残念。ここに取り上げられていた棟方志功の本が読んでみたい…。
1日3分!「首ポンピング」で健康になる
多分、東洋医学関連の本を読み漁っている関係でKindleのお薦めに出てきた本だと思います。
前半はとにかく首がいかに大切か‥という話で、後半がではその首ポンピングのやり方となります。やり方はとっても簡単です。
しばらく前までラジオ体操のたびに首が痛くて、放っておいていいのかなぁ?と少し悩んでいましたが、ここに書いてあるのをやってみたら一晩で治りました。
読者限定の動画がわかりやすいです。
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。
以下のブログ記事で取り上げました「人生フルーツ」という映画の多分元になった本ではないかと思います。映画ではわからなかったお料理のレシピなども掲載されていて、こちらのほうが好きという方も多そうです。
夏と冬で食器を入れ替える‥って、家事に全く熱心じゃない当時は専業主婦の私の母親すらも私が小学生時代(昭和50年代)はやっていたな‥と思い出しました。我が家もそうですが、そういった家庭はもう少数派のような気がします。
そういう思い出があるせいか、今やいかに食器を減らして、家事を減らして、というミニマリストが流行る時代をちょっと寂しく感じます。
暮らしの余裕というよりも、家事よりもやりたいことが今はみんないっぱいあるから、なんだろうな‥と思いますが。
氷柱の声
この作品を書くまでわたしは震災のことをなるべく話さなくていいようにしてきたし、話すことがあれば、とても身構えた。震災について「語っていい」のは、それが許されるほど深い傷を負った人か、「進んで責任を負える人」だと思っていた。
東北の震災をテーマにしたこの小説は、芥川賞候補にもなりました。上の引用は、この小説のあとがきのものです。
震災時は東京に暮らし被害どころか、電車の遅延程度しか不便もなく、ボランティアで現地に足を運んだ経験もない私にはこの本のことについて何かしら述べていいのか?という上記のあとがきと同じような自問自答があります。
工藤玲音さんの地に足を踏ん張って書いているという印象を受ける短歌とエッセイが以前から私はとても好きです。この初めての小説を読んで、この人は足元が文字通りグラグラするような場所にいたことがあり、そして今もそのことに揺さぶられながら、それでもこうして書き綴ってくれているんだな、おそらくは自分と自分以外の人のためにと感じました。
その一方でこの本のAmazonレビューが荒れ気味なのもなんだかわかる気がします。そんなこと言われたって、当事者じゃなかった私達にどうすればよかったのよ、…みたいな何となく責められてるように感じる人がいるんだろうな‥と思うのです。
誰が悪いわけじゃない自然災害だったのですが(少なくとも原発以外の部分については)、被害の大きさによって分断(のようなもの?)が生じているのかもしれません。
「ほんと、生きてるなぁって思うんすよ。いろんな人が僕の人生のこと勝手に感動したり、感動してる人に怒る人が居たり、忙しいすよ。僕はただ暮らしているなだけのに。確かに僕の人生は感動物語として消費されてしまっているかもしれない。でも、考えてみると、ある日突然家族も家も全部なくしてしまった僕は、もうどっちみち美しい物語を歩むほかないんじゃないかって思ったりするんすよ。何を目指しても、敗れても、どうあがいても感動物語しかならないんですもん。そういう僕が何を言っても『きれいごと』に聞こえてしまうかもしれないですけど。僕は何度だって言えますよ。どれだけ陳腐だって言いますよ。『人は何かを失わないと気が付けない』『家族がいるってそれだけで幸せだ』『一日一日に感謝して生きろ』って」
漢方的生き方のすすめ
丁先生と南伸坊さんの対談のファンになってしまい、借りてきた2冊目。
前半は丁先生の一代記がものすごくて漢方そっちのけで持ってかれました。先生西洋医学のほうでも無茶苦茶すごいご経歴ですよね?それ?って感じです。
東洋と西洋と両方わかっていて、それぞれから良いものを選んでくれるって患者としてはありがたいですけれど、きっと少ないのでしょうね、そういった方は。
こころのナース夜野さん 1〜3巻
これもKindleのお薦めに出てきて、ポチッとしてしまってガーッと読んでしまいました。精神科に勤めるナースの夜野さんのお話です。
おや、ひょっとして?と思ったら、やっぱり監修に薬物依存の問題で有名な松本俊彦氏やオープンダイアローグで有名な森川すいめいさんのお名前などが上がっていました。
続きも楽しみです。
Shrink~精神科医ヨワイ~ 1〜5巻
こちらは、「ナースの夜野さん」を読んだら、関連ででてきました(本当キリがない…Kindleって)
同じく精神科の話ですが、こちらはナースではなくドクターのお話。
精神科のハードルが高いので、心療内科…って確かにちょっと違うかもなぁ‥など、考えさせられることの多い漫画です。こちらも続きが楽しみです。
ぬるい生活
私は「ゆるい生活」から入って、東洋医学に俄然興味を持ってしまいましたが、「ぬるい生活」「ゆるい生活」「かるい生活」というのが、本来の出版年順のようですね。このシリーズ。
前後してしまいましたが、今回読んだ「ぬるい生活」は更年期障害の話がとても多いです。著者自身だけでなく著者の友人関係の話などもあり、更年期も人それぞれだなと思います。
私も数年前にひどく体調の悪い時期が長引いて本を読み漁り、更年期に違いない‥と思い周囲にも散々更年期だと言いまくってしまったのですが、どうやら一般には更年期というのは、隠したいものらしい‥ということをこの本で知りました。なんでなのかはどうもイマイチ理解できないのですが…。
当時は、結局更年期外来に行ったら、検査でまだ更年期じゃありません…と言われてしまい、でももういい年なんだからピルはやめなさいと言われて、ピルをやめただけになりました。その後犬を飼い始めたら、元気になったので、その前の犬が亡くなったのがショックだっただけかも…。
そろそろ、本格的にくるんでしょうねぇ。更年期。
不調が消えてやせる うるおう体のつくりかた
上述した「首ポンピング」を書いた方と同じ整体師の方が書いた本です。こちらはツボを押して、リンパのつまりをよくする‥というものです。これも読者限定動画があって、わかりやすいです。
「首ポンピング」の直後に読み、これも同時に始めるとどっちの効果かわからなくなるので、もうちょっとしたらやってみようと思っています。
ちなみにこの方はYou Tubeチャンネルを持たれているので、まずはそちらをご覧になるのもいいかと思います。
「楽ゆる式 ◎ セルフケア整体」
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