温かい日が増えてくると、突然寒さが戻った日がとても辛く感じます。
先週ほどひどくはありませんが、今週も気圧による偏頭痛が続き、漢方が手放せません。
そんな日は片付けようと思っていたタスクもあっさり手放して忘れることにしないと、どうにもストレスが溜まるようです。
自宅の玄関脇にフリージアがあることに気づきました。
もうすぐたくさん花を咲かせてくれそうです。
昨年同時期の振り返り記事を読むと、既にこの時期に海岸で読書をしたりしている様子。やっぱり今年のほうが冬は寒かったのかしら?
暖かくなってきたとはいえ、まだ海岸でじっとしている気にはなれません。
一方、一昨年の2020年の同時期の記事を読み返すと、マザー牧場で自然を満喫したことが思い出されました。コロナが本格的に始まった時期で、久しぶりに広いところで犬と一緒にたくさん遊べたので記憶が鮮やかです。
逗子に暮らすようになってからは、自然に囲まれているせいか、そういうリフレッシュを求める気持ちはなくなりましたね。
確定申告完了
今年は特別な処理もなかったのですが、なんだかんだ終わる時期はいつも同じぐらいです。
来年は今まで税理士さんにお願いしていた夫の分も私がやることになったので、もうちょっと早めに取り掛かったほうが良いかもしれません。
読書会終了
まだ前回の開催報告も書き上がっていないのですが、以下の読書会が無事終了しました。
途中までほとんど参加申し込みがなかったのですが、後半にポチポチと入り、6名での開催となりました。
この本でどうやって読書会?と途中で心配したのですが、蓋を開けてみるとあれこれ話題になるポイントが多くそれなりに深まって面白い会でした。
夫の入院
週末から夫が入院。
無事手術が終わったものの痛みが強くて、2時間置きに痛み止めを打ってもらったり、睡眠薬もらったりと色々と大変そうです。電話ではなく、スマホのメッセージでやり取りしていますが、メッセージも少ないところを見ると、かなり大変なのだろうと想像しています。
担当医からの電話連絡では、開いてみたらそれほどひどい状態ではなかったということですが、たくさんの症例を見ているお医者様と患者の痛みの感じ具合は差があるのでしょう。
ブログ記事
Book Review: News Diet
ニュースを読む時間をなくしたら、時間の余裕も心の余裕も増えた気がします。効果絶大。
逗子日記:二〇二二年三月 桃始笑(ももはじめてさく)
典型的ないつもの一日という感じ。
本
スモールワールズ
BL(Boys Love)の作家が直木賞候補に?と話題になっていた一冊。
惜しくも直木賞を逃しましたが、とても素敵な短編集でした。引き出しがたくさんある作家さんなのか、収録されている短編を全部バラバラに読んで、一人の作家さんが書いた文章とはちょっと気づかない感じ。
以前にこの方のBLのほうも読んだのですが、私はそちらはイマイチ楽しめなかったのですが、人気があるのはよくわかるなぁ‥と感じました。
一穂ミチさんの「off you go」の感想は以下の記事に。
マザコン
とにかくハズレのない角田光代さん「母」をテーマにした短編集。
読了して気づいたのですが、角田光代さんの小説って、ハッピーエンドな話ばかりでも、明るい話ばかりでもなくて、そもそもこれが結末?というのも結構多い。
それでもたくさんの人を惹きつけるものがあるってすごいことだと思います。
私も角田光代さんの本は、特にこういった平凡な日常を書いた短編集が再読率が高いです。読み返すまで筋もすっかり忘れているんですけどね、不思議な存在です。
プティフール
初めての千早 茜さんの本。千早茜さんについては、読書会の際に何方かがお名前をあげてくれて気になっていました。
今回、たまたま図書館で目について。
連作短編集という私の好きな形式の小説で、且つ美味しいものがたくさん出てくるし、おじいちゃんは妙に魅力的だし、と楽しめました。
ただ、主人公の女性像がイマイチ浮かび上がらない。各登場人物が語る主人公の話がリアルな1つの像に私にはまとまらなかったのが残念。
図書館に何冊かあるのを見かけたので、引き続き読んでいきたいと思います。
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