5時起床。
このところ毎朝起きるたびに、ものすごくお腹が空いているので、寝起きのカップスープが欠かせない。
6時前からポチ(夫)とくるみ(ミニチュアシュナウザー)と海岸に散歩。
今日も逗子海岸はビーチクリーンの人たちがいっぱいいる。
お天気もよく、風も穏やかな中でラジオ体操で身体をグイーッと伸ばすのは気持ちが良い。
ご近所の方から、よくお見かけする方の旦那様がALSだというお話を伺う。ご夫婦で歩いている方面を見るとたしかに旦那様は杖をついてぎこちなく歩いている。
「余命もわかってるんだって、もし自分だったらその余命をどんな風に生きるだろう?」といつも元気にラジオ体操の先導役を勤めてくださる方の言葉を考えながら、家に戻りそのまま靴を脱がずに庭の草むしりをする。
この投稿をInstagramで見る
ひょっとすると、私たちは余命が決まっているのにただ知らないだけかもしれないな‥。
禁煙すれば、ウォーキングすれば、身体にいいものを食べれば…寿命は延ばせるように思っているけれど、本当はそんなことない可能性だってある、60歳の誕生日から3ヶ月でこの人は人生終わります‥みたいな「運命」と呼ばれるものがないとは言い切れないかも。
もしも決まっているなら、教えて欲しいなぁと私は思う。
多分、寿命がわかっていても身体的に今と同じ暮らしをするだろう、家で作ったご飯を食べて、本を読んで、数時間仕事して、散歩して‥みたいな。
自分のInstagramを見ていると、本当に地味な暮らしだな‥と感じるが、きっとその地味な暮らしを続けると思う。
これだけは体験しておかなきゃとか、実現したい夢とか、観ておきたいものとか、子どもの頃からないタイプだ。
あとは関わってきた人たちに挨拶に行けるうちに挨拶に行くぐらいかな。でも、来られても困るだろうな、「もうすぐいなくなるんで‥」なんて言われても。
…というようなことをツラツラと考える。
ドクダミをむしるたびに甘い香りが漂い、家の中からはポチが炊いている筍ごはんの香りがしてくる。
朝ごはんを食べて洗濯したり、掃除したりと一通りの家事をした後に、延ばし延ばしになっている読書会の開催報告を書く。
あらためて、Zoomの録画を見直して見ると結構深い話が多くて、書くこと盛りだくさん。このときは、お部屋を分けているのでさらにもう一本録画を観なくては。
開催報告記事はなかなか一度に書けるものではないので、毎回毎日少しずつ進める。今日も40分ほど書いて、気分を切り替え、次の読書会に向けて、白鳥さんの本を再読。
もともとこの本は図書館で借りた読んだものなので、読書会用にKindle版を購入。
Kindle端末で読もうと思っていたのだが、これはテキストをテキストとして取り込んでいるのではなく、ページ1枚1枚を画像として扱っていることが後からわかり、そうなるとKindle端末で読んでも気になる箇所にアンダーラインなど引けない。
うーん、と思っていたところに、iPad+Kindle アプリで読めば良いことに気づいた。
このやり方なら気になったところはスクリーンショット撮って、線を引いたりメモを書いたりすることができる。これはこれで便利。
それにiPadを使うと、白鳥さんが観た美術館の作品がピンチで引き伸ばして細かいところまで見られることが素晴らしい。
最近私のKindle端末はものすごく調子が悪い。
端末の問題というよりもシステムの問題のような気がする。
買い替えはしないでもうiPadで読むようにしようかな‥と思う。iPadは持ち歩くには思いし、外で読むには目が疲れるのだが、そもそも今のように移動が少ないと持ち歩くケースも少ない。
移動で読むときは山ほどある紙の書籍を持って歩ければ良い気がする。
どうせ外を出歩くのに老眼鏡を持たないで出ることもなかなかできなくなっているのだ。
昼食を遅めにずらして、昼食と夕飯をあわせて一回にしよう(ようは午後から呑み始めようって話)ということなり、お昼から2回めの犬のお散歩。
目指すは線路向こうの久木にできたという、新しい焼酎の店の場所の確認。
まだオープン前だったがのぞいてみると、最近増えているというカウンターに取り付けられた蛇口から焼酎が出せて、セルフで飲めて時間制限の飲み放題のようだ。
(回転寿司のお茶用にお湯が出てくるのと同じ仕組み)
まったく飲み屋のないこのエリアでどのぐらい人が入るかわからないけれど、早めスタートの飲み屋も逗子は少ないので、憶えておきたい。
ただ、後から調べてみると、焼酎は宝焼酎のようなので、甲類の焼酎が駄目な私には無理かも。(呑んでいる最中から頭痛がする)
てくてく歩いて、今日も1万歩超えになったね‥というところで、家に戻る。
途中、お気に入りの鶏肉屋さんで唐揚げやらのお惣菜を買い、縁側でビールを飲むことにする。
ゴールデンウィークの競輪は日本選手権。
ポチはネットで車券を買っているが私は競輪場で直接見ない限り、買わないのでネット中継をチラチラ見るぐらい。
ガールズケイリンの高木真備ちゃんの引退も知らなかった。
あー、そろそろ競輪場へ行きたいわ。
先日、富山の叔母に鱒寿しを送ってもらったので、その御礼の電話をかける。
ショートメールを送ったけれど、返事がこないので届いているか不安。
電話をしてみたら、単にメールを返すのがめんどうだったようだ。40分ほどお互いに好き勝手なことを言い合って終了。
多分、私の母より少し若いのだと思うけれど、母もそうだがこの人も本当に元気だ。
大学のスクーリングで人物紹介のリーフレットを制作するというものがあり、その題材を花森安治にするか、幸田文にするかで迷っていて、図書館であれこれ関連する本を借りてきている。
読み出すとどちらも面白くて、ますます迷う。
そしてそこからついつい幸田文の「きもの」を読み返してしまい、激しく脱線。
大人の通信制大学通いなんて、学歴のためでも就職のためでもないのだから、脱線こそ楽しいとは思うものの、あまりに激しい脱線もきりがない。
新潮文庫のこの本は何度も読み返しているせいで、栞の紐が短くなってしまっている。
Amazonでチェックしたら、Kindle版があるようなので今回読み返したら手放すかもしれない。
夕方のお風呂では読みかけになっていた立花隆先生のエッセイ「知的ヒントの見つけ方」を読もうと思い、Kindleを持ち込んだ。
タイトルと中身がこれほど噛み合っていない本も珍しい。
戦争の話、政治の話などは、しばらく新聞から遠ざかっている私が読んでも今も昔も変わらないのだな‥と感じることが多い。
Kindle端末、お風呂専用になりつつある今日このごろ。
ところが、お風呂に持っていたら、またまた調子が悪い。長押し再起動をかけるがさっぱり駄目。諦めて、久しぶりにマジメにトリートメントなどする。
お風呂から出て、ネットで検索するとどうもAmazonのカスタマーサポートに連絡すると交換できることが多々あるようなので、カスタマーサポートとチャットでやり取り。
長押しで駄目な場合は、PCにつないで再起動できる方法あるようなのだが、USBケーブルでつないでもそもそもPCから認識されない。その旨伝えたら、じゃぁ新しいモノ送るので、今のものを返品してください‥となり終了。
本当にAmazonのカスタマーサポートというのはよくできている。
ということで、もうお付き合いを止めようと思っていたKindle端末とはまたしばらく付き合いができそうだ。
コメント