Weekly Review – week 40th, 2022

週の後半から急に冷え込み、関東地方は場所によっては、11月下旬並の寒さだったようです。この急激な気温低下もきつい上に、気圧の変動が激しさが重なり、3連休は完全に寝込みっぱなしでした。

こたつを出すのはまだまだ20℃超えの日も出てくるはずなので、さすがに止めましたが、電気ひざ掛けを出し、もこもこスリッパをAmazonで購入し、はちみつ生姜紅茶が欠かせない日が何日も。
まだ10月上旬なんですけどねぇ。

過去の同時期

Weekly Review – Week 40, 2020

Weekly Review – Week 40, 2020

2021年のこの時期の記事はありませんでした。忙しかったのかな。2020年の記事を読み返してみると、2年前はかなり読み応えのある本を読んでいたようです。
今年は全然読み応えのある本が読めていない気がするのですが、本との出会いの問題なのか、自分の気力の問題なのか…

高円寺麦酒工房

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めちゃくちゃ寒い日に、平日の17時から高円寺でクラフトビールを飲んできました。
高円寺は専門学校時代の友人が、風呂なしトイレ共同のアパートに当時暮していて、何度か遊びに行って以来のような気がします。
当時の面影が思い出せないというよりも、当時の街の記憶も全くなくて、お上りさん状態でした。行くときは常に酔っ払って帰れなくなったからだったからだと思います。

今回初めて行った高円寺住宅街の普通の住宅街でビールを醸造しているというお店で写真の通り、本当に普通の家を改装した感じですが、できたてのビールが色々と味わえるお店でした。

20代にベンチャーに勤めていたところから、ずっと何かとお世話になっているITコンサルタントの先輩女性と久しぶりにあれこれお喋りしてきました。
2人ともシングルマザーだったり、子供の年齢も近く、今や孫も同い年。そして業界も同じ(私はかなりなんちゃってITな人なので、同じというのは非常に口幅ったいのですが…)、そして干支が一緒という共通項は多いのですが、仕事っぷりと子どものデキが残念ながら全く違い、その他の共通項としては2人ともこの年令でもビールが好き‥というあたりでしょうか。

この日はクラフトビール片手に、ベンチャー時代の思い出話から、子育て、今後の仕事、それから孫についてと多岐に渡ってあれこれお喋りしてまいりました。

ブログ:

逗子日記:二〇二二年十月 鴻雁来 (こうがんきたる)

逗子日記:二〇二二年十月 鴻雁来 (こうがんきたる)

後から読み返してみると、気温が低くてとにかく機嫌の悪い1日だったのね‥という印象。まぁ、そういう日もあるよね。

SPY×FAMILY 10

TV放映のアニメも絶好調らしいこちらの作品。表紙が名作の椅子シリーズから変わったのかな。今回の巻はなんとなく繋ぎっぽい感じで、次の巻に期待という感じですね。

建築家、走る

図書館で借りて読み始めたのですが、とても良かったのでKindle版を購入しました。隈研吾さんの作品はいくつか知っていましたが、こういうキャラクターと視点の人だったのか‥と知らないことが多かったです。

中国とフランスは似ているところがあります。他の文化に対する許容度が広くて、リスペクトが強いところ。「21世紀の建築家は、国際コンペというレースに出走を余儀なくされる競走馬だ」とぼくはいいましたが、出走馬に対して一番手厚いのがフランスのレースです。ワインやシャンパンを飲ませてくれるという文化でもありますが、まずフランスでは〝出走料金〟が付くんですよ。文化というものの「価値」がわかっている、といういい方もできますが、正確にいえば、文化というものの「利用価値」をわかっているということです

隈 研吾. 建築家、走る(新潮文庫) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.430-434). Kindle 版.

結局、後世を意識してしまうんです。そこで妥協したら、後世に「歌舞伎座をハコにした建築家」という称号が待っている。建物ができたときに、みんなからいわれる悪口については、ぼくはある程度までは割り切っています。第一、完成したときに絶賛される建築というものは、世の中にほとんどありません。新しい建物とは都市の中で異物である宿命を背負います。古い歌舞伎座を見慣れている人は、老朽化した建物の危険ではなく、年月が経た薄暗さや汚れにこそ親近感を持っていますから、新しい材料で明るい照明がついただけで、「これは歌舞伎座じゃない」と拒否反応を示すでしょう。歴史的な建築の創造過程に参加した人が、完成時によくいわれない例は、建築史を見渡せば山ほどあります。というより、ほとんどすべて、ぼろくそにいわれています。

隈 研吾. 建築家、走る(新潮文庫) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.757-765). Kindle 版.

再読:国境の南、太陽の西

久しぶりに読み返しました。昔読んだときは、村上春樹らしからぬオシャレなバーの話や謎の美女島本さんの話ばかり印象に残りましたが、今になって読み返すと、人間というのは歳をとってもどんなに反省しても同じような馬鹿げたことを繰り返してしまう生き物なのかも‥と考えさせられました。

アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

アン自身はほとんど登場しないこの本は長年読み飛ばしていました。確かこのシリーズもう一冊似たようなアンにほとんど関係ない本があったように記憶しています。
そちらはもっとアンと関係ないのですが、今回読んだ「アンの友達」はまだなんとか、アン・シリーズであることを出そうとしている感があります。アンが出ても出なくても、このシリーズのもつ空気は変わらずとても気持ちの良い一冊でした。

失敗しないデザイン

この方の本は、とってもわかりやすくて、デザインを始めるもっと手前の考えるべき話(ターゲット設定、ゴール設定)があり、その後はここをこうすると見やすくなるよ‥というのがシンプルに伝えられていて、ある意味ビジネスで考える基礎の基礎が説明されている本でもあります。
新入社員研修とかで、この本を使ってわかりやすいチラシを作ってみるとか良いと思うんですけどね。思考訓練に。

しょうもないのうりょく 1−3巻

1巻がAmazon Prime Readingに入っていて読み始めたら、このふわふわした不思議な世界にはまってしまい、全部読んでしまいました。人間はみんな何かしらの能力(異能)をもっていて、ビジネスで役に立つものもあれば微妙なものあり、という妙にリアルな部分のある漫画でした。

あたらしいひふ

色々な短編が含まれている漫画。私はこういう世界観好きですね。好き嫌いの分かれそうな作品です。

離婚してもいいですか?

離婚してもいいですか? 翔子の場合

消えたママ友

ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望

具合悪いときの野原広子さん一気読みってどうなの…と思いつつ、一気読み。女性が読むと「あるよねぇ‥」となって終わりそう。この人の作品はぜひ男性に読んでほしいなぁと思います。
口で説明すると、こういうのってうまく伝わらないんですよね。「そんなの会社でもあるよ」とか言われて終わっちゃいそう。違うんだよ、微妙に…。

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