逗子日記:二〇二三年四月 霜止出苗 (しもやみてなえいずる)

目が覚めたら、5時過ぎだった。
昨晩は退任した顧問先のメンバーと丸の内でワインを飲み、帰宅はほぼ終電に近い時間だったわりには早起きだ。
起きたら、洋服のまま寝ていて、化粧はかろうじて落としていたが、お湯で丁寧に落とさないとならないマスカラは微妙に落ちていない。

随分と飲んだのか、なんだか頭が少し重い。
ポチ(夫)に甘えて朝ごはんを作ってもらう(玄米、大根ときのこの味噌汁、カマスの干物、きゅうりのぬか漬け)

昨日、届いた二槽式洗濯機。レトロな感じでとても可愛い。
届いてみてから、今の家は全自動洗濯機用の蛇口のため、そのままでは使えないことがわかり、ポチは車でショッピングセンターへ。
外は土砂降りの雨だ。


気圧も急降下しているようだけれど、私に影響が大きいのは、きっと明日の急な上昇だろう。

洗濯機がようやく使えるようになり、マニュアルを確認しながら使ってみる。
ツマミを回して調整するのがなんだかオモチャっぽいし、洗濯槽と脱水槽に洗濯物を入れ替えたりするのがなんだかお母さんごっこしているみたいで楽しい。

確かにボタン1つで最後までというわけにはいかず、洗濯10分、すすぎ5分、脱水2分、すすぎ5分、脱水2分みたいな感じで忙しないんだが、その間に洗面所を掃除したり、トイレ掃除したりで、これはこれで悪くない感じ。
土鍋で火加減見つつ御飯を炊きながら、洗い物したり、おかず作ったりしているのと同じかも。

先日納品した仕事が先方に気に入られたようで、次回以降はヒアリングから入って欲しいというオファーをいただく。
ヒアリングからとなると、時間の拘束が出てくるので、これは案件ごとにオファーを受けるかどうか考えたいところだなぁ。

これとは別に5月から英語を使った仕事が再開になるのだけれど、そちらのボリュームが見えない。
欧米人の見積もる仕事の分量って全然あてにならないのと、そもそも随分と英語を使っていないので、仕事内容よりも英語でやり取りすることがどのぐらい自分にとって負荷が高いかが見積もれないというのがある。
連休スタートっていうのもね、彼らには日本の連休は全く関係ないからなぁ。
まぁ、夫も休みないだろうから構わない気もする。

お昼は、ポチが引き続き作ってくれて、カルディのビビンバとナンプラーの野菜スープ、大根とワカメのサラダ。
がちゃがちゃ忙しそうにしているのが伝わったのか、晩御飯はどこかでご馳走してくれるらしい。
有り難い。
晩ごはん作ると1時間確実に取られるので。

大学の課題を少しでも進めようとするが、気圧のせいなのか昼寝をしても、コーヒーを飲んでも頭がまわらないので、タスクリストの中から、あまり頭の使わないものを片付ける。

定形フォーマットの決まっている、読書会の募集記事を作り公開

受付開始:サードプレイス #22  課題本「自己啓発の罠: AIに心を支配されないために」

その後もあまり調子が上がらないので、晩御飯はご近所のしまださんにて軽めのメニューを、お酒も控えめに。
冷たい出汁のきいた茶碗蒸し、リンゴ酢を使ったカツオのカルパッチョ、雲丹のリゾットなどどれも丁寧に作ってあって、美味しくいただいてきた。

昨年同時期のブログは、漁ってみたけれど見当たらず、多分ポチの退院直前でバタバタしていて書かなかったんだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. diary

    2022.12.11

    辞書の愉しみ
  2. 水仙

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。