引っ越しから10日が経過。
ようやく家の中もなんとなく片付いてきた(まだゴミとしてまとめた段ボールなどがあるけれど)
今朝は夫が出張中ということもあって、引越し後初めてのラジオ体操へ参加。
顔見知りの方に、引っ越したんですよ、XXXのあたりに…と話すと、見たい…という話になって、お庭にご案内。
夫も毎朝、誰かしら犬の散歩仲間を連れてきては引越し先の家に案内している。日中であればお茶でも出すけれど、皆さんその後に朝御飯なので、本当に見て帰るだけなので、気負うこともない。
もともと茶室もあったらしいこの家。
1年住んでみないと何が植えられているかわからないけれど、庭は基本的に洋花はないようで、最初に見学に来たときには梅が、3月下旬には杏、入居直前には木瓜が咲いていた。
今は、小手毬、皐月、ツツジが咲いている。
ツツジは剪定がうまくいっていないのか、奥のほうで詰まってしまってきれいに開いていないのが残念。
とはいえ、都内だったらご近所さんの転居先を見に行くってないだろう…そもそも大半の人が集合住宅だし、なんとなく家がどの辺りというのも詳しく話さないし、聞いてはいけないムードがある。
娘家族の暮らすマンションがものすごく近くなり、しょっちゅう道でもすれ違うし、孫がすっかり場所を憶えたので、何かと我が家に寄っていくことが多くなった。
昨日は夕方の犬の散歩中に、猪くん(義理息子&プロの料理人)炊きたての筍御飯を届けてくれると連絡がきたので、ドアノブにかけておいてもらったが、まだ温かった。
スープの冷めない距離とよく言うが、炊きたてのお米が冷めない距離の今の住まい。
夜のうちに半分いただいたが、残りの半分を今朝の朝食にいただく。
木の芽の代わりに、醤油漬けにしておいた実山椒を少しのせたら、香りと塩気が加わりさらに美味しかった。
ネットワークの工事が混んでいて、工事がやってくるのが2日後。
10日以上ネットワークのない環境にいるのも、いつ以来なんだろう?
海外にプライベートで旅行に行くときだってLANケーブル持って歩いていたのだから、25年近くぶりではないだろうか?
スマホのデザリングでしのいでいるけれど、昨今はネットワークトラフィックについてあまり考えることがないせいか、写真をすぐに人に送ったり、SNSにアップしたりしているとあっという間に、上限に行ってしまう。
(多分、事業者側もよっぽどでない限りその辺りを考慮していないのでは?)
普段は、多い月でも3GB程度で、引っ越し後に、動画を見たり、送り合ったりしたりしているわけでもないけれど、いつものプランに追加追加ですでに9GB使っている
引っ越し当初は毎回そうだが、手続き、調べもの、買い物がそれぞれわりと多いので、こうならざるえないのか。
着物は仕立てると一反買うことになるので、余り布が必ず出る。
私の場合は木綿の着物ばかりなので、捨ててしまうのももったいない。
柄も楽しいコースターとか作れるといいかも。
できれば古いタオルで雑巾も縫いたい…といようなことを逗子に越してから考えるようになった。
そして今回で逗子にきてから3度目の引っ越しになり、その都度カーテンが必要になり、また処分するものが出て、これもまた面倒なのである程度自分で作ったり、裾上げしたり、不必要なものをなにかに作り変えたりしたい。
この町には、購買意欲をそそるようなものは売っていないし、金があるわけではない、でも時間はあるというなると、ミシンが欲しいな…と思うようになってきた。
鎌倉に眺めているだけで楽しい布地屋さんがあるのも影響している。
とはいえ、実家には当然のようにミシンなどなく、学生時代の家庭科の授業でしかミシンは使ったことないし、そもそも縫い物も手芸も苦手でミシン買っても果たして使いきれるかしら?とあれこれミシンを調べてみると、どうもミシンというのはもともとはメーカーが直接サポートするものではなく、販売店さんがサポートしていたのか、メーカーのサポート体制があまり充実していない様子。
販売店もネット専業だと、かなりサポートも怪しい様子。そして値段も本当にピンキリ…。
あまり迷っていて時間ばかり経っていくのもどうかと思うし、またこの調べ物に大量のパケットが…と思うと、ますます面倒になってきた。
以前利用した家電のレンタルでミシンの取り扱いがあったので、シンプルだけれど厚地もしっかり縫えるというミシンの3ヶ月レンタルを申し込んだ。
連休の頭に届く予定。3ヶ月あればそもそも今考えているものは全部縫えるはずなんだけれど、その後も使いたいと思えれば購入検討。
届いたけれどとても手に負えない・・となれば、それで終了。さて、どうなるだろう。
2階で洗濯物を干し、片付けをしていたら娘一家がやってきた。
今日はご近所で小さなマルシェが開かれていて、最近評判のアジフライサンドを買ってきて届けてくれた。
孫たちはマルシェで買ったという市販のお菓子をつなげネックレス状になったものを首からかけている。
このビジュアルは子どもたちが見たら絶対欲しがる。
単純だけれどアイデア商品だと思う(人気のないお菓子も混ぜられるしね)
娘夫婦が届けてくれて美味しくいただきました。
新しい逗子の名物?アジフライサンド。 https://t.co/gZzZKsMmd7 pic.twitter.com/tmqgyXn5u2— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 14, 2024
昨晩は引っ越してきてから初めての夫不在の晩だったせいか、よく眠れず。何度も目が覚めるので3時前に床を出てしまったのでやや睡眠不足。
サンドイッチを食べたら急に眠くなったので、犬と一緒に干しておいたお布団を取り込んで1時間ほど昼寝。
犬も引っ越し当初数日間はまったく眠らずウロウロしていたが、このところ慣れたようで朝の時間はここで寝て、1階ではここで寝て、2階ではここで眠ると定位置が決まってきてよく寝るようになった。
転居にあたっての片付けもあるけれど、そもそも家が広くなり2階建てになり、さらに庭も広くなったのでとにかく一日掃除をしているような気がする。
引っ越したら夫は掃除と洗濯すると自分から宣言していたが、「言われたらやる」みたいな感じなので、ここを何とかしなくちゃならないのだけれど、とりあえず今自主性任せて何かしてもらうと、「なるほど、そこまで細かく全部言わないと駄目なのか…」というのが続いているので、しばらくは段ボールをまとめてもらうとか、家具を組み立てるとか力仕事だけ依頼しておくことにする。
例をあげると、部屋の掃除なら毎日じゃなくても良いんだけれど、ハタキをかける→掃除機をかける→床を拭くとなるのだけれど、「掃除機をかける」=掃除終了なので、3日に1回はフルコースでやって欲しいのだけれど…みたいな私とズレがあるのだ。
出張時はろくに野菜を食べないようなので、晩御飯は、新玉ねぎがまだあったので生ワカメとサラダにして醤油とごま油ベースのドレッシングに合わせる、さらにゆで卵とじゃがいもでポテトサラダを作り、そこに育てているパセリを細かく切ってかける、生のパセリの香りの良さで一段上がったかのような…。
ハーブの寄せ植えやりたいな。
鶏もも肉を味噌とみりんで漬け込んで冷凍しておいたものがあるので、これはグリルで焼くことにして、それで足りないようなら、サニーレタスをニンニクとオイスターソースで炒めよう。
予定より早く帰宅をするというので、犬の散歩とあわせて迎えに行く。
お土産は頼んでおいた。エシレのサブレ。白缶希望だったのだけれど、すぐに売り切れてしまうようで青缶のものを買ってきてくれた。
出張先の名古屋と全く関係ないお土産だし、横浜にも売っているんだけれど、前から食べてみたかったし、缶が欲しかったので。
昨年同時期
この当時困り果てていた気圧変動や寒暖差による頭痛はほとんどなくなった。
昨年後半から大学病院の専門医に、五苓散+呉茱萸湯の組み合わせで漢方を処方され毎日3回飲み始め、年明けに先生から「呉茱萸湯は多分そろそろいらなくなりますよ。心配なら毎日2回ぐらい飲み続けても良いですけど、夏前には多分全部いらなくなりますよ、でも五苓散は水が抜けにくい体質なので服用を続けましょう」と言われて、現在に至るが、本当に先生のいう通り、呉茱萸湯なしでも大丈夫になってきた。
何より子供の頃からの頭痛持ちの私が、頭痛の回数が格段に減って驚かされた。
(こういうのは体質で一生治らないと思っていたし、歳を重ねるほどひどくなるんだろう…と思い込んでいた)
初回の問診で体質、食事や運動、睡眠時間について細かく聞かれて、その後にカラダのかたさ、水分の溜まり方、手足の冷たさなどを実際に触診され、さらに舌の状態や目の下の部分のチェック(あっかんべーみたいなやつ)をしてもらってから処方も決まったので、チェックだけで45分ぐらいかかり、さらに普段の暮らしの注意事項や処方される漢方の説明があったので、全部で1時間ぐらいかかったけれど、よく考えると本来、西洋・東洋関係なくそのぐらいやらないと対処療法になってしまうのだはないかと思う。
昔はどこの病院行っても、怪我以外は少なくとも聴診器と舌や喉のをチェックされていた気がするが、最近は内科医でも話をするだけになったのは、いつからなんだろう。
なんとなくだが、医療技術が上がったり、健康情報もたくさん取得できるようになって寿命は延びたけれど、電子ガジェットの使いすぎとか、周囲を気にしすぎるメンタルの疲れとかで、時間やお金、それから不安に追われる感じで、体調からくる生活の質みたいなものって昔に比べて落ちてきているのかも。
「ふたつよいことさてないものよ」って誰の言葉だったかな。
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