2023年の同時期
1年前の記事を読むと、読んでいる本を見ても、書いた記事の本数を見ても、わりと余裕があったのだろうなぁと思います。
この時点で大学について何も書いていない点で、多分、ろくすっぽ卒業制作に力を入れていなかったんだろうなぁ‥この後ひどい目にあうというのに。
大きい仕事終わって確かに浮かれてました。この時期・・・・。
今月何がうまくいったか
大学卒業
今月のハイライトはなんといっても、大学卒業。
前回の通信制大学卒業は、法学部だったので卒業論文には苦しまされましたが、卒業論文が合格すれば後は特やることもなく、卒業式も「多摩は寒いからな〜」という理由で出席しませんでした。
(卒業証書は、後日郵送で送られてきました)
二度目の通信制大学卒業は、美大のデザイン学部のため、卒業制作が合格した後に卒業制作の展覧会(通称:卒展)があり、私の場合は卒業制作以上にこちらが大変でした。
何しろメインの制作物がWebのため、飾るものがなくて飾るものを後から追加であれこれ作らないと…。
そして、展覧会の搬入・搬出もあり、二週間連続京都で週末を過ごすというのもなかなか面倒ですし、交通費はともかく、インバウンド復活でホテル代が高いのもなかなか…
とはいえ、ともに苦労した学友たちと卒業式を迎え、謝恩会を楽しんだり、ずいぶんと長いことご無沙汰していたコーチングのクライアントさんと展覧会でご挨拶できたり、関西の友人と一日遊んだり、念願の福田美術館に行けたりと京都に行かなければ実現できなかったことも多く、怒涛の1ヶ月ではありましたが充実の1ヶ月でもありました。
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今月何がうまくいかなかったか
引越し準備
うまくいかなかった…というほどでもないのですが、大学の卒展と引越し準備を同時にこなすのはかなりの無理があり、もっと色々と捨てたいものもあったのですが、なかなかその辺りを整理できずに新居に持っていく羽目となってしまいました。
新居のほうがさらに広いので、持っていけちゃうというのも問題でした。
ネットワークの開設が、それまで使っていたフレッツ光からフレッツ光クロスに替えたせいなのか、単純に4月上旬という引越しピーク時なのに申込みが遅かったのか、ネットワークが使えない期間が10日以上になるということになったため、この期間のZoomでの打ち合わせやコーチングのセッションはすべてお断りすることになり、ご不便をおかけしてしまいました。
今月何を学んだか
オーバーツーリズム
最後に京都に行ったのは、2022年6月、このときは大学のスクーリング受講のために京都に数日滞在しました。
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このときは、コロナが少しずつ収束していて、ちらほら個人の外国人観光客や修学旅行風の学生さんも見かけましたが、まだまだ観光客はかなり少なく、公共交通機関も大通りもガラガラでした。
このとき泊まった民泊もびっくりするほど安かった…。
今回は国内・海外どちらの観光客も多く、京都完全復活!?
これほどの人がごっそりいなかった時期の経済的打撃って観光ビジネスの当事者には恐ろしい衝撃だったのだろうと改めて感じました。
公共交通機関もかなりの混雑で、特にバスは京都駅からだと乗れないこともあり、電車で少し移動してからバスに乗るという人も多かったようです。
私の暮らす逗子のお隣の鎌倉も、昨年から観光客が戻ってきて大変賑わっています。
特にアニメ(漫画というべき?)「スラムダンク」の江ノ電の踏切のエリアは迷惑行為が相次いで問題にもなっており、江ノ電自体も平日、休日関係なく大混雑。
いわゆる「オーバーツーリズム」の問題は、京都にもあるのでしょうが、鎌倉のほうが問題が大きいように感じました。
京都は道も観光地も広いところが多く、また道自体が整備されていてわかりやすいのですが、鎌倉の場合はそもそも普通の町以上に道が狭く、車道と歩道とがきちんと分かれていないため、車道にもかなり人がはみ出している状況。
どこまでが観光スポットでどこからが民家なのかが、外国人の方にはわかりにくいのか、民家の軒先に座り込んでいる外人さんも多く見られます。
鎌倉に暮らして、横浜や東京などに通勤している人にはかなり面倒な状況なのではないかな…と思います。
なんというか京都ほど、観光地になりきれていないというか…、そもそも観光地にあまりなりたくないのかも…。
今月読んだ本
2024年読了25冊目。
再読本。
2022年以来の再読。
2022年のベスト5にいれるかどうか最後まで迷った一冊。
時間も未来も自分でコントロールできるものではない‥これが腹落ちすると人生がかなりラクになる。Kindle版は今日半額なんだ。
限りある時間の使い方 https://t.co/qKooABEtVX @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) February 29, 2024
2024年読了25冊目。再読本。
不器用な主人公の女の子の気持ちの描写が多く、この部分で好き嫌いが分かれそう。
初読のときはピンとこなかったけれど、ゆっくり読み返してみてその沁み入るような温かさに気づくことができた。窓の向こうのガーシュウィン https://t.co/ZVQdiLBbgQ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) February 29, 2024
2024年読了27冊目。
2020年以来の再読本。
プリティも多いが登場人物がまず多い。そして区別がつきにくい。
ドラマではなくマンガになるとお仕事系としても楽しめるし、モデルたちのそれぞれの魅力もイメージしやすくて面白いのでは…プリティが多すぎる https://t.co/MGaR2Z5gjI @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 3, 2024
2024年読了28冊目。
何度目かの再読。
初読の読後感は決して良くなくいかにも芥川賞と思ったが、繰り返し読むたびに惹かれるポイントが変わってくる。
小説と文学の違いは読むたびに違うものが見えてくることじゃないかなと思う派コンビニ人間 (文春文庫) https://t.co/A5MiKE9F6E @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 3, 2024
安定の面白さ。
お隣に越してきた老夫婦がまた素敵で今後の活躍に期待大。
このマンガ時々、誰が主人公なんだろう?と思うけれど、そういうところも好き。SPY×FAMILY 13 (ジャンプコミックスDIGITAL) https://t.co/47WBkkkR0Z @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 5, 2024
2024年読了本30冊目。何度目かの再読本。登場人物の誰もが個性豊かで書き分けがしっかりされているので読みやすい。連作短編形式の人情小説。誰が読んでも楽しめるのでは。
大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫) https://t.co/bg32r5ayUx @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 13, 2024
2024年読了本31冊。すでに絶版になっており電子版もなく、苦労して文庫本を手に入れたがその価値は十分あり。小説そのものも勿論素晴らしいけれど、山田太一氏の解説がまた素晴らしかった
パッチワーク・プラネット (文春文庫 タ 9-3) https://t.co/RWdoGThK0G @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 13, 2024
024年読了本32冊目。紫式部は同人誌作家だったという漫画ならではの設定で、漫画ならではの面白さ。だんだんオタクネタから、歴史ネタに移行中?
神作家・紫式部のありえない日々: 4【電子限定描き下ろしマンガ付き】 (ZERO-SUMコミックス) https://t.co/rSPOd7iQxR @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 13, 2024
2024年読了本33冊目。着物好きなので読み始めてしまったが、どうも着物よりも和物幻想浪漫という感じの漫画かな。地味だけれど美しい漫画で読んでも眺めても楽しい
ふるぎぬや紋様帳(1) (フラワーコミックスα) https://t.co/L4ZLWNO6VK @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 13, 2024
2024年読了34冊目。子供の頃ひどく好きだった漫画の1つ。あの頃意味がわかっていなかったけれど、好きだった場面は大人になって読み返してやっぱり素晴らしい場面だった。当時の白泉社のセンスってすごいと思う。
バジル氏の優雅な生活 1 (白泉社文庫) https://t.co/lKHaehG0cN @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 13, 2024
2024年読了35冊目。2020年以来の再読。「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」という3つの中編。読んだ当初は「妻の超然」がわかりやすく面白く、今回読み返したら「作家の超然」の冗長な語り口にハマってしまった。この変化が再読の楽しみ。
妻の超然 https://t.co/zsOB4CrtzH @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 14, 2024
2024年読了36冊目。
本日配信。
絵もストーリーも好き。
主人公カップルもたまらないのだが、周辺人物のエピソードの盛り込み方も上手いなぁ。
当初アプリで読んでいたけれど、Kindleに切り替え。このパターン最近多いな。瓜を破る 9巻 (ラバココミックス) https://t.co/Hml9YO6XrD @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 14, 2024
2024年読了37冊目。大学の先生から卒業制作作成時にお勧めいただいた本。
自分のやりたいことを時間とその他自身のリソースを大きく投入してやりきろうとするときにぜひ読んで欲しい1冊。
繰り返し読む本になった。香山哲のプロジェクト発酵記 https://t.co/6XEVKGj1BK @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 24, 2024
2024年読了38冊目。デビュー作『ベッドタイムアイズ』が書店に並んだ頃、私はまだ高校一年生。
当時、本屋でバイトしていた私は、店長から「あんなエロ本みたいな本を女は読むな」と一言言われた。マグネット (幻冬舎文庫) https://t.co/OnYndfQV0O @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 24, 2024
2024年読了39冊目。
江國ワールド全開でコアなファン以外ついてこれなそうだけれど、何度も読み返すたびに話のつながりと美しさが発見できるはず去年の雪 https://t.co/cOyciqvHhH @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 24, 2024
2024年読了40冊目。能登の地震の速報をきいて、最初に頭に浮かんだのはこの本の登場人物たちだった。
スキップとローファー(10) 能登半島地震応援版 (アフタヌーンコミックス) https://t.co/rkpVxLTvPg @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 24, 2024
2024年読了41冊目
この手の本にありがちな暑苦しいアドバイスがなく、あくまで淡々としていて面白い
著者の書いた小説「相田家のグッドバイ」と合わせて読むと、スピンアウトみたいでまた楽しい(どっちがどっち?)夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書) https://t.co/W0tnBlazAg @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 26, 2024
2024年読了42冊目。
アメリカでは何かを「やめる」ということはそんなに悪いことなのだろうか?と驚かされた。
「やめる」って悪いことじゃないんだよ‥というのがひたすら訴えられている本。QUITTING やめる力 最良の人生戦略 (日本経済新聞出版) https://t.co/A0m0aHn7JT @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 26, 2024
2024年読了本43冊目。自身の主催する読書会で紹介されて読んでみた本。
久しぶりに面白いと感じるビジネス本だった。この5つができれば起業がうまくいくわけではないけれどエフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」 https://t.co/eRQfmB8wI3 @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 26, 2024
2024年読了本44冊目。
表題作の他に二つの短編が収録されていてる。
3作品ともに自分からひどく遠い主人公のように思いつつも、彼女たちの息遣いと心臓の音がわかるほど近くに感じることもあり、いい意味で混乱させられた1冊こちらあみ子 (ちくま文庫) https://t.co/xwrOu7cyHC @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) March 27, 2024
2024年読了45冊目。
カナダで自身が乳がんであることがわかり、治療を通じて様々なことを感じた著者のエッセイ。
闘病の経緯よりも、治療を通じて著者の感じる両国の文化や環境の違いに対する著者の視点の向け方が印象的だった。くもをさがす https://t.co/D2kvUQfrFQ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 1, 2024
2024年読了46冊目。ずいぶんと久しぶりの伊良部先生とマユミちゃん、相変わらず楽しく一気読みしてしまった。
クライムノベルというジャンルそのものが苦手なので、奥田英朗さんの本はもっぱらユーモア系だけ読んでいます。コメンテーター ドクター伊良部 https://t.co/Y7PH2DM1HR @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 1, 2024
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