先月のハイライトが大学卒業なら、今月のハイライトはなんといっても、引越し。
逗子での貸家生活は、これで3軒目となりました。
直前の家もお気に入りだったのですが、後々の仕事を考えての転居となりました。
冷やかしで見に行った物件にまさか暮らすことになるとは・・・・。
2023年の同時期
昨年の同時期は読み返してみると、友人・知人との交流の機会がずいぶんと多かったようです。
上記の記事にも書いていますが、ちょうど3月末で仕事を大きく減らすことができたので、忙しい期間に会えなかった人たちと積極的に会っていました。
近年は、友人が大病したニュースをSNS投稿で知ったり、久しぶりに会った友人に実はこんなトラブルあって一時期ヤバかったんだ〜などと聞くことがあり、そういう年回りだな‥と思うことが増えました。
時間ができたら〜、なんていうのは、会ったら会ったで楽しいけれど、もう二度と会えなくても後悔しないかな‥というレベルの顔見知り程度の人で、近しく思う人とは機会があったら逃さず時間を割いて積極的に会おうと思う今日このごろです。
ただ、仕事や健康状態、家族の都合でなかなか逗子から出られなくて、あまりこちらから積極的に声を掛けにくいというのがありまして・・・・。
今月何がうまくいったか
退去のプロセス
転居前の家は、一目惚れで決めてしまい、定期借家3年のところを4年に延ばしていただいて契約をしていたにもかかわらず、2年少しで出てしまって本当に申し訳ないことを。
お隣に暮らす大家さんとは、何度かお茶に呼んでいただくぐらい関係性も良かったので、事情を正直に説明したところ、快く退去を受け入れていただきました。
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不動産屋さん立会のもとの退去チェックも、不動産屋さんの難癖をことごとく排除して敷金の大半が戻ってきてくれるようその場で指示してくれました。
旧居と新居は徒歩で7分ぐらいの距離にあるので、荷物を運び出した後は全体にはたきを掛けて、掃除機をかけ、雑巾がけ、水回りなどの掃除をしました。
ガラスや引き出し、押入れなどには手が回りきらず、軽い大掃除みたいな感じでしたが、不動産屋さんからも大家さんからもひどく喜ばれ、こんなにきれいに使っていただいて…と感謝されました。
都内から引越してくるときも同じようなことがあったのですが、正直感謝されるほど掃除をしているとも思えません。
最近は契約の際に退去時の掃除費用を請求することが条件に入っているので、どうせ掃除をするなら…と全く掃除をしない人が多いのかな?と。
実は夫にもどうせ掃除をするんだから、やらなくて良いようなことを言われていました。
人から貸していたものを返されて、汚かったから単純に貸し手として嫌じゃないかなぁ…と思うんですけどねぇ。
自分としてもきれいにして返したほうが単純に気持ち良いと思うのですが…
孫たちとの交流
引越しで、娘家族のマンションと距離が非常に近くなりました。
距離だけでなく、お互いどちらの家も移動の際に通り道になることがあって、頻繁に道でも会います。わかりやすい道なので、上の孫などはすっかり我が家の場所を覚えてしまいました。
ピンポンを押されて、モニターを見ると小さすぎて映らず、その場合はだいたいこの孫が押しています。
しょっちゅう会うようになると、夫も懐かれて可愛いようで数日来ないと「最近来ないね…」と言い出すようになりました。
一方、しょっちゅう来るようになって気に入らないのは、我が家のくるみ(ミニチュアシュナウザー 6歳)。孫たちが来ることにどうにも慣れないようです。
時々仲良くしているんですが、孫たちは走り回るので落ち着かないんでしょうね。
あとは家族の注目が孫たちに行ってしまうのも…
掃除ノート
新居に越して、掃除当番を夫がすることになりました。
(当初は、洗濯もする‥と言っていましたが、ネットに入れたり、紫外線を防ぐのに裏返しで干したりとか、アイロンがけとか全部教えるのかと思うと、私のほうが心が折れてこれはそのまま私が継続)
↓以下の記事を書いてすぐにそうだノートを作ろうと思い、紙のノートを用意しました
引っ越したら夫は掃除と洗濯すると自分から宣言していたが、「言われたらやる」みたいな感じなので、ここを何とかしなくちゃならないのだけれど、とりあえず今自主性任せて何かしてもらうと、「なるほど、そこまで細かく全部言わないと駄目なのか…」というのが続いているので、しばらくは段ボールをまとめてもらうとか、家具を組み立てるとか力仕事だけ依頼しておくことにする。
例をあげると、部屋の掃除なら毎日じゃなくても良いんだけれど、ハタキをかける→掃除機をかける→床を拭くとなるのだけれど、「掃除機をかける」=掃除終了なので、3日に1回はフルコースでやって欲しいのだけれど…みたいな私とズレがあるのだ。
↓ そして、ノートを用意したのがこの記事
あちこち掃除をしながら、それぞれの箇所の掃除でどこまで何をやったのかをノートに付ける
夫にはそれを見て、例えば縁側の掃除というのはどこまで含まれるのか、(我が家の場合は、縁側掃除は掃除機+拭き掃除にプラスして天気が良いとそこに座布団干しがセットになる、干した座布団はその後コロコロをかけて和室に戻す)などを知ってもらう仕組みにしたい。家事アプリでタスクを共有するにも、そのタスク(ここでは縁側掃除)にどこまで何が含まれているか?というのが共有できていないと意味がない。
細かい部分をを口頭で伝えると我が家の場合揉めるケースが多く、さらにこちらとしては掃除ができてない場所から優先してやってほしいので、とりあえずアナログにノート運用で。
で、やってみてわりと細かく何をやったかを書くと、夫も何が言いたいのかわかったようで、「調味料の棚とか冷蔵庫の中は、汚れたら拭くのか…」とか、「座布団は干さないとダメなのか」‥などなど、気がついた様子。
夫本人も勿論自分の掃除した内容を書いています。それを読んで私ができていないところをカバーするという形になってきましたた。
ただ、ちょっと勘違いしているようで、自分がどれだけ家事をやったかアピールするノートみたいな書き込みも目に付くように・・・・
・くるみのご飯を袋分けした(→掃除関係ない)
・ゴミ捨てに行った(→そもそも掃除にカウントされておらず、もともと夫の仕事なので情報を共有する必要がない)
ま、別に書いてあったからといって問題ないので、そこはスルーしています。
夫が出張中に私の書き込みが多いと、帰宅後ノートを読みながら、なんだかちょっと悔しそうな表情をしているのが面白いです。
今月何がうまくいかなかったか
水道の配管
新居の洗面所の水は何だが濁っているような?
お風呂場の水がどうも蛇口をひねると、砂が出ているような?
…という数日を過ごし、気のせいかな?引越してきたばかりでしばらく水道が使われてなかったから、しばらく水を出していればなんとかなるかな?と様子を見ていたのですが、ガスの開栓の際にガス屋さんがお風呂の配管がずいぶんと古そうですね…と言われたこともあって気になり、自分でもあれこれ試してみたところ、どうやら水道の問題だとわかり、不動産屋さんに電話。
この家の工事周りをやっている業者さんがきてくれ、不動産屋さん経由で大家さんと話してもらったところ、丸ごと配管を替えてくれる事になりました。
正直、配管を丸ごと替えるはきっとコストが掛かりすぎて大家さん的にもNOだろうな思っていたのですが、あっさりと承諾されたようで驚きました。
それだけこの家を大事に思っていて、長いこと使って欲しいということのようです。
数日かかって丸ごと配管を替えてもらい、すっかり問題は解決。
私が砂だと思っていたのは、砂ではなく配管のサビだったようです。
洗面所のシンクが白だったのと、歯磨きで使っているコップが白かったのですぐ水の色がおかしいと気づきましたが、これ白じゃなくておしゃれな黒っぽいものとかだったらきっと気づかなかっただろうなぁ…と思うとちょっと怖いです。
今月何を学んだか
資格取得
大学もなんとか卒業できたので、次の仕事に向けてまずは資格取得。
といっても、オンラインで受講した内容を簡単な試験で、本当に勉強したのか確認するというタイプのもので、難易度はかなり低いもの。
とはいえ、転居前に年度の関係で申込をしてしまいスタートしてすぐに転居となり、ネットワーク開設にだいぶ時間がかかってしまって、そもそも受講できない・・・・みたいな状態になって、締切ギリギリになってしまい、かなり焦りました。
まぁとりあえず無事取得できて何より。
ダーニング
以前から気になっていたダーニング。
道具のセットも本も持っていたのですが、忙しさに取り紛れそのままになっていました。
まったく知らないことを新しく始めるって、締切のような強制力がないと、準備が足りないのでは?とおしりが重くなってしまいます。
本当は動き始めてみないと何が足りないのかもわからないのですが・・・・。
(…って、顧問先などにも指導していたりするんですが・・・・、自分のことになるとどうもね)
ご近所のカフェで、そのダーニングのイベントがありまして参加してきました。
まだまだこれからですが、一番面倒なスタートのところはとりあえず抜けた感じです。
最初に失敗したと思いこむと、全て投げ出したくなるタイプなのですが、そもそもダーニングは失敗とはとらえず「味がある」みたいな感じになるので、なんだか楽しいです。・
黙々と手を動かしていると、うまくできてなくても楽しい気分になってくるというのは、美大に入って理解したことです。
そういう意味では、美大で学んだことはある意味人生を変えたなぁと思うんです。
他人から見たら卒業したら全然違う業界だったのに、クリエイターになりました…とかじゃないと、人生変わったとは大袈裟な…と思う気もしますが、私にとってはモノの見え方が大きく変わって楽しめることが増えたので、やっぱり人生変わったレベルだな。
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今月読んだ本
引越しのため、とにかくやることが多く、本を読み始めても「こんなことしているよりも、もっとタスクを片付けなくては…」という気分になり、どうも本に集中できない‥ということが続きました。
4月は全然本が読めていない…と印象を持っていましたが、こうやってTwitterの投稿を並べてみると結構読めていたんだな…と、特に前半は良い本に逢えています。
引越し後にたまたま図書館の予約本が全く回ってこなかったので、期間限定で読む本がなかったというのが、また読まなかった理由なのかもしれません。
そう考えると図書館の本を読むというのは、本を読むペース作りとして役立っているのかも。
2024年読了45冊目。
カナダで自身が乳がんであることがわかり、治療を通じて様々なことを感じた著者のエッセイ。
闘病の経緯よりも、治療を通じて著者の感じる両国の文化や環境の違いに対する著者の視点の向け方が印象的だった。くもをさがす https://t.co/D2kvUQfrFQ @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 1, 2024
2024年読了46冊目。ずいぶんと久しぶりの伊良部先生とマユミちゃん、相変わらず楽しく一気読みしてしまった。
クライムノベルというジャンルそのものが苦手なので、奥田英朗さんの本はもっぱらユーモア系だけ読んでいます。コメンテーター ドクター伊良部 https://t.co/Y7PH2DM1HR @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 1, 2024
2024年読了47冊目。
2024年ベスト5にいれる本決定。
旅路も素晴らしいのだが、何よりこの西川一三という男性のもつ魅力、生き方がかっこ良すぎるでしょ、これは。“自分を低いところに置くことができるなら、どのようにしても生きていけるものです”
天路の旅人 https://t.co/HqONcJtWJR @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 2, 2024
2024年読了48冊目。
1年経ってまた阿佐ヶ谷に七夕祭りがやってきた。
時間の経過とともにのんびりした主人公たちも少しずつ歩を進めていきはじめ…。
絵の温かみがなんともいえず好き。ひらやすみ(7)https://t.co/GuURSmmtBK @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 17, 2024
2024年読了49冊目。本日配信。
救命で研鑽を積む若き頃のヨワイ先生の話にプラスして、(おそらく)松本俊彦先生監修の薬物依存の治療について連載も始まり、盛りだくさんで満足度高しShrink~精神科医ヨワイ~ 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) https://t.co/S6HBDASl4M @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 17, 2024
2024年読了50冊目。再読。
手元のハードカバーは2020年4月30日の第一刷。美しく暮らしながら辛辣なことを考える登場人物たちに魅了され何度読み返したことか。
「みんなどうして結婚と幸せを結びつけたがるのかしら」
薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 https://t.co/V10tsXbjYN @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 17, 2024
2024年読了51冊目。
先月から怒涛の忙しさで疲れが抜けず、どうにも活字を読む気力が戻ってこない。
松浦弥太郎さんのやさしい文章が久しぶりに読みたくなってポチッと。“エッセイにおいて大切なのは、テクニックではなく丁寧さです”
エッセイストのように生きる https://t.co/YCcvEkqIgR @amazon
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 21, 2024
2024年読了52冊目。「ひなた弁当」から読んでいる。
気がついたらシリーズ化していた…。
挫折体験から工夫を重ねて新しい居場所を作る主人公たち。
この工夫の過程と主人公の周りの人々の温かさが癖になり、安心して読めるのが嬉しい。民宿ひなた屋 (潮文庫) https://t.co/JSJZdOAvfF @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 26, 2024
2024年読了53冊目。
友人から譲られた本一式に含まれていた1冊。
岩館真理子さんの本を読んだのは子供の頃以来かもしれない。
イマドキの漫画とは描写がずいぶんと異なるけれど、恋愛の行き着く先って良い意味での「こじらせ」なのかも。えんじぇる https://t.co/SYc0OBFBZA @amazonより
— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) April 26, 2024
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