振り返り系の記事を書かなくなって随分と経ちました。
自身のブログを探ってみたら、1ヶ月のまとめ記事は2024年6月で終わっているようです
Weekly Reviewという一週間振り返りの記事は2022年11月が最後。
どちらも忙しくてバタバタするので、「負荷」と「書けていない!というストレス」を減らすので止めることにしました。
代わりに書き始めたのが、逗子日記
こちらは七十二候に合わせて書いていますが、振り返り記事というよりはスナップショット。
その日に起きたことを朝から晩までダラダラと書いています。
気楽に書いている逗子日記も2024年11月にお店をオープンしてから、こちらも書けない日が増えてきました。
ワンオペの店というのはとにかく労働時間が長い、そして机の前に座っている時間というのがほとんどないので、かなり暇な平日か定休日以外はなかなか難しいのが実情です。
とはいえ、定点観測的な記事は記憶力の極端に悪い私には必要な場面が多いため、また月末のまとめ記事を書いてみようと思い書いているがこの記事です。
<昨年同時期:2024年1月>
2024年1月の振り返り
1年前は卒業制作も無事合格し残すは卒展。
終われば元のように仕事復帰になるので、さて、家事分担はどう巻き戻すか、すっかり甘ったれになった犬はどうするか?などと考えていました。
その後に今の賃貸物件に出会って、まさか飲食店を始めるとは少しも考えていないところが…(苦笑)
コーチングに関してはそのまま手を付けずにいますが、なぜか飲食店を始めてから問い合わせが増えて不思議な感じになっています。
手放せば入るものが増えると言いますが、なんだかそれもまた違うような・・・・
企業に働く女性のロールモデルが少ない…と一時騒がれましたが、セカンドキャリアになると男女問わずロールモデルなんていないですから、そのあたりが影響していそうな気がします。
<今月何がうまくいったか>
11月に店をオープンさせ、(一応)毎月右肩上がりで、来店者数と売上が上がっています。
わりと明確な理由がいくつかあります
・正月休みを取らず元旦から営業
逗子は2日から営業の飲食店は結構あるのですが、元旦からとなると今年開いていたのは娘夫婦の店と定休日無しの立ち呑み屋さんぐらいだったのが大きいと思います。
うちのお店は住宅街にあるため、たまたま通ったお客様が「お正月なのにこんな場所で飲食店やってる〜」となったのも大きかったようです。
・わかりやすいサインの追加
暮れに「おでん」ののぼりを出したところ、ここは飲食店だという認識ができ新規のお客様が増えたので、さらにわかりやすい「酒と肴」と大きく描いたのぼり(タペストリー型の外壁にかけるもの)を用意しました。
・定休日と営業時間の変更
これまで金曜・土曜を定休日としていたのを、木曜・金曜に変更しました。
金曜日は病院の都合でどうしてもお休みが必要のため、そこはずらせず。
土曜日を休みにしていたのは夫と一緒の休日がないのもね…という理由だったのですが、夫自体が売上売上とうるさいので、じゃ木曜日休みにしましょう…ということになりました。
まぁ、私は一人で休みたい派なので、むしろ自分としても有り難く(一人じゃないと心の底からリラックスとか無理なタイプ)、週末はご近所の人が散歩がてらに来てくださるので来店者多く良い感じです。
営業時間は13時〜20時だったのを、15時〜21時と変更しトータルで1時間営業時間が減ったおかげでだいぶ身体がラクになり、一方で15時スタートのおかげで開店前の準備も随分とラクになりました。
<今月何がうまくいかなかったか>
うまくいかなかったというほどではありませんが、来客数が増えて客単価が少し下がっています。
これは店内に置いてある本を目当てに、お酒ではなくお茶を飲むお客様が増えたからです。
基本的には混み合わない限りお茶一杯だけ飲むお客様にものんびりしていただきたいので、私的には全然問題ないのですが、数字を細かく見てくれている税理士さん的にはちょっと気になる点かもしれません。
飲食店は席数の問題で売上は上限が見えますから、以下に回転数を上げて客単価を上げるか…という話に最終的にはなりますが、素人開業でスタートしてますからこのあたりは徐々に増えていく…というのを目指さないのとこちらに無理が生じます。
細く長く死ぬまで仕事したいが目的の店ですから、そこを間違えないようにしないと…。
今は問題ないけれど、後々まずいかな?と気になっているのが、睡眠リズム。
前述したように閉店が20時から21時へ1時間変更しただけなのですが、寝る時間が極端に遅くなりました。
24時に寝て、6時前に目が覚めてうだうだと布団の中でKindleを読み、そのまま二度寝したりして起きるのが8時近く…みたいな感じです。
お店でお会いするお客様は、これまでの仕事やお付き合いでは関わる機会のないタイプの方が多く、どなたのお話も興味深く、ついつい耳を傾けてしまいます。
仲良くなってご近所のお話、酒や本の話ができるとまた楽しい…とハイテンションになってしまうので、21時にお店を閉めて洗い物などを片付けて、店の残り物で晩酌などしてもなかなか眠気訪れず、かといって事務仕事するほと頭は回らずで、結局本を読んだりネットを巡回しているうちに深夜になってしまいます。
この仕事につく前は、閉店後に飲みに出かける飲食店経営のみなさんって、勉強熱心だなぁ…と思っていましたが、そうじゃなくてテンション上がりきって真っ直ぐ帰れないのかも…と思う今日このごろです。
<今月何を学んだか>
以前使用していた一ヶ月の振り返り記事のフォーマットを踏襲してこの記事を書いているので、「今月何を学んだか」という章立てがありますが、ここは見直してほうが良いかもしれません。
異業種、異職種で仕事をするというのは、何を見ても誰と話しても「学び」「気づき」「発見」しかなく、ようは新入社員みたいなものです。
つまり、学んだことが書ききれる量ではないのです。
毎日ブログに記事が起こせるぐらいネタが豊富で、正直なところ店を開けるよりも「書きたい」欲求のほうが強いのですが本末転倒になってしまうので、本日も店を開けています。
<今月読んだ本>
2025年読了本1冊目
随分と久しぶりの再読。
大人の女になりたいと憧れていた時期はいつ過ぎ去ったのか?と読みながら首をひねる。
大人の女になれたわけでもないのに憧れ消えるってなぜ?https://t.co/k6F5RxRmt6— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 10, 2025
読了本2冊目
Amazon prime対象本。連載時時々読んでましたが、まとめて読むと生々しくてスゴイ。
続きを読んみたい気持ちもあるが、お腹いっぱいでもう無理かもhttps://t.co/DUtmB8yU3i— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 10, 2025
読了本3冊目
久しぶりにページをめくる手が止まらないという読書体験。
世代がずれていて女優として活動された作品はほとんど観ていないが、文章の躍動感でその動きまわる姿が目に浮かぶ。
当時の文化人の様子や時代の空気もうかがい知ることができるのがまた良い。https://t.co/NWlLVtdvJc— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 17, 2025
読了本4冊目
息子は障害者ではないと言い張る父親に契約終了となるのか?
高野先生 の妊婦の悩み、仕事を大切に思う妊婦経験のある女性なら共感する人多いだろう
2024年の私のBest1の本。「エスプレッソ・コーラ」は2025年も元気で嬉しい。https://t.co/xaHarYY4eo— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 19, 2025
読了本5冊目。
光彦のためにセットされる合コン…。
こういう生きづらさを抱える人って結構見かける気がする。
どこまで個性でどこまで障害なのかって本当に難しいんだな。エスプレッソよりまったく展開が読めないこのシリーズ。
おまけ②のエックスを眺めるみっくん…がhttps://t.co/5FEzAICJPu— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 19, 2025
読了6冊目。
ビジネス書を読むことはほとんどなくなったけれど、楠木建さんの本と彼の薦める本は面白いものが多くて今でも時折読んでいる。
この本、書評も面白いが著者のプライベートな話も面白い。
講演も聞いたことがるが、つくづくエンターテイナーな方であるhttps://t.co/0hAClLcSRS— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 19, 2025
2025年読了本7冊目。
古本屋「十月堂」店主、訪れる客、そして彼らの出会う本たち。
読み終わるやいなや紙の本に触りたくなってしまう。
たくさんの文章が集められ、本という形に収められたとき、それはもう単なる情報ではなく、もっと手触りのある「モノ」になっているhttps://t.co/a3U8EGPzC3— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 19, 2025
2025年読了本8冊目
パリでの滞在中におそらく生まれて初めて本当に伸びやかに過ごす気持ちや結婚にまつわる話など、上巻よりもさらに活き活きとして成長していく姿はとんでもなく魅力的
文章が踊りながら走っていて、それにしがみついて読みきってしまった感じhttps://t.co/bCnYK2dO0n @Amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 20, 2025
2025年読了本8冊目
パリでの滞在中におそらく生まれて初めて本当に伸びやかに過ごす気持ちや結婚にまつわる話など、上巻よりもさらに活き活きとして成長していく姿はとんでもなく魅力的
文章が踊りながら走っていて、それにしがみついて読みきってしまった感じhttps://t.co/bCnYK2dO0n @Amazonより— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 20, 2025
2025年読了8冊目。
セリフでストーリーを説明することなく、背景の変化で伝える映画的な作品。
絵に着目してばかりいたら、話の筋がわからなくなりネットのネタバレを読んですぐに再読。
これは映画もぜひ観たいhttps://t.co/u2nXOheoRV— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 28, 2025
2025年読了9冊目。
Kindleの中で積読になっていた一冊。
読み始めてすぐになんだかスケールが大きそう…、と感じた瞬間からぐいーっぐいーっと連れてかれて一気読み。どう展開していくのか、そして終わりはどうなるのか全く想像できない←イマココhttps://t.co/9f8D7x8og7— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 28, 2025
2025年読了10冊目。
女性皇族である彬子女王による英国留学記。
育ちの良いお嬢さんがオックスフォードで博士号を取得する微笑ましい奮闘記という感じだけれど、時折、皇族の責任感がちらりちらりと見えるところが興味深い。軽々なテンポとリズムで読みやすく気持ちの良い一冊https://t.co/z9mWsAKvCK— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) January 28, 2025
2025年読了13冊目。
物語のスケールの大きさも素晴らしいけれど、個性的な登場人物たちがまた良い。
登場人物多くてもちゃんと区別がつく物語ってそれだけで成功していると思う。https://t.co/gOL8kPA8ay— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) February 2, 2025
2025年読了14冊目。
最終巻はさらなるスピード感があり、とにかくバッタバッタと登場人物たちが死んでいく(このあたりは賛否両論ありそう)。途中で全く飽きることなくこれだけの分量を読ませるまさにエンタメ小説の王道かと https://t.co/jCXQ9B1wDR— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) February 2, 2025
2025年読了本15冊目。再読。
なんでもかんでも国家まかせにする思考停止について考えさせられた(政治にも官僚にも期待があるわけでもないのに…)
2月の読書会で課題本として取り上げ、大変盛り上がる。
具体的な解決策を本から知るのではなく、あくまで問題提起の本。https://t.co/lzlFlxsf01— 大滝由子 (@yoshikoo_coach) February 2, 2025
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